「“歴史”というグランドデザインで 道後を語る」道後きやまんガラスミュージアムがリニューアルオープン【愛媛】
道後ぎやまんガラスミュージアムが「道後歴史物語」をテーマにリニューアルオープンします。
江戸時代に作られた、ガラス作品の色としては珍しい黄色の徳利に。
乳白ガラスや蒔絵、純金などをあしらったたばこ盆。
これらは、あすリニューアルオープンする道後ぎやまんガラスミュージアムの展示品です。
道後ぎやまんガラスミュージアムは、江戸から大正にかけての和ガラスなどおよそ300点を展示するミュージアムとして2010年に開館しました。
今回のリニューアルのテーマは、「道後歴史物語」で、ガラス作品のほかに、弥生時代に景行天皇が道後温泉に行幸した記録を残した史料など道後にゆかりのある美術品もおよそ100点展示されています。
■リニューアルを監修した松山兎月庵文化歴史館 小椋浩介館長
「歴史というグランドデザインで 道後を語るべきだろうということで、地元の人にはよく知っていただきたい」
道後ぎやまんガラスミュージアムは、高校生以上800円、中学生は550円で入場できます。