日本民間放送連盟賞 中四国地区審査会で最優秀 南海放送制作のラジオドラマ「十円易者・村上桂山~二百万人を占った男~」
日本民間放送連盟賞中四国地区のラジオ番組部門の審査会が広島市で開かれ、南海放送が制作したラジオ番組が最優秀を受賞しました。
エンターテインメント種目で最優秀を受賞したのは、南海放送制作のラジオドラマ「十円易者・村上桂山~二百万人を占った男~」です。
これは松山に実在した俳人で易者の村上桂山を主人公に、史実とフィクションを織り交ぜて構成した番組で、審査員からは「次はどんな句がでるのかと引き込まれた」と評価を受けました。
このほか戦時中、徴兵年齢を待たずに志願した少年たちに焦点をあて当時の状況を検証した「志願 -戦場へ向かった少年たち-」が報道種目で優秀。
女性の「生理」に真摯に向き合った『ザ・江刺ショー「ケッセキオジサン 生理を学ぶ」』が生ワイド種目で優秀を受賞しています。
最優秀を受賞した作品は中央審査に進みます。