選挙も「推し活」?推せる・推せない理由を考えよう!中学校で模擬投票の出張講座
参院選の投票日まであと6日、西条市の中学校できょう生徒が、自分が支持する政党を選んで投票する「模擬投票出張講座」が行われました。
そこで、きょうの選挙なワードはこちら「推し活」。選挙を若者にとって身近な「推し活」と捉え、自分なりの「推せる」「推せない」理由を考えました。
投票まで1週間を切った参議院議員選挙。「選挙を自分ごととして捉える」若者たちの姿を通して、投票に行く意義を一緒に考えませんか?
「模擬投票出張講座」を受講するのは、西条東中学校の2年生です。この講座は、子どもや若者が将来「選挙を自分ごととして捉える」きっかけとなればと、一般社団法人WONDEREDUCATIONが県内の学校などで行っています。
越智大貴さん:
「みなさんにとって選挙とはなんだと思いますか?」
生徒2人:
「選挙とは、義務だ」
「戦い!」
越智さん:
「個人的には、選挙とは“推し活”だと思ってます」
選挙は「推し活」。越智さんは、好きなアイドルや俳優を応援するいわゆる「推し活」は、選挙にも通じる部分があると話します。
越智さん:
「今ポスター貼ってあると思うけど、よくわかんないと思うけど顔は分かるじゃん?だから、入りは顔でもいいかもしれないし、キャラクターでもいいかもしれないし、政治にも政党というグループがあるから、政党の雰囲気とか…」
自分が「推せる」政党と「推せない」政党、そしてその理由はなんなのか、実際の選挙広報を見ながらみんなで考えます。