秋雨前線影響 県内各地で激しい雨 一時、レベル4大雨危険警報が出た四国中央では土砂崩れも【愛媛】
活発な前線の影響で未明から今朝にかけて激しい雨が降った、きょうの県内。四国中央では一時レベル4大雨危険警報が発表され、土砂崩れで市道が通行止めるなどの被害が出ました。
西日本の太平洋側で停滞していた前線や熱帯低気圧から変わった低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定となった県内。
未明には中予や南予を中心に雨脚が強まり松山では1時間に15ミリの雨を観測しました。
同じころ、宇和島市では…
■中武記者リポ
「宇和島市内、日付が変わって雨脚が強まってきました」
熱帯低気圧周辺の発達した雨雲がかかった南予では、宇和島で1時間に37ミリ。鬼北町近永で1時間に34.5ミリなど、各地で激しい雨を観測しました。
夜間に雨のピークを迎えた県内。
■篠原記者リポ
「松前町にある大谷川です。こちらの川、一時は氾濫危険水位に達していましたが、今は水位が下がっています。ですが、川の水は茶色く濁ったままです」
午前1時40分頃には伊予市を流れる大谷川が氾濫危険水位に到達し、一時、自治体が避難指示を出す目安となる警戒レベル4相当の氾濫危険情報が発表されました。
そして明け方になると、雨雲は東予へ。
■久保記者リポ
「午前4時半ごろの新居浜市です 大粒の雨が打ちつけています」
四国中央では予想よりも雨雲が発達し午前9時5分までの1時間に41.5ミリの激しい雨を観測。
市内を流れる川で洪水災害の危険度が急激に高まったとして一時レベル4大雨危険警報が発表されました。
また土居町の市道では、土砂崩れが発生。
通行止めにより、近くにあるゴルフ場では、きょうの予約をすべてキャンセルしたということです。
おとといの降り始めから正午までの雨量は四国中央で138ミリ、新居浜で110ミリ、鬼北町近永で101.5ミリなど、各地で総降水量が100ミリを超える大雨となりました。
県内では大雨のピークは過ぎましたが、来週にかけて秋雨前線が本州付近に停滞する見込みで、県内ではこの先もくもりや雨のすっきりしない天候が続きそうです。