愛媛県の松山空港から韓国ソウルの仁川空港へ直行便再開!
愛媛と韓国を結ぶ便利な直行便が、2024年3月26日(日曜日)から運航を再開いたしました。
愛媛から韓国までの飛行時間は約1時間30分と「松山~東京間」とほぼ同じくらいの手軽な距離です。海外旅行が初めての方や、時間の限られた旅行者にも特におすすめです。
ソウルの気候は春と秋は比較的温暖で、 夏は暑く冬は非常に寒いです。
特に冬は氷点下になることもあり雪もよく降り、四季がはっきりとした大陸性気候です。
海外旅行初心者さんでも分かりやすいように飛行機の乗り方やソウルの魅力について詳しく解説していきます。
愛媛県の松山空港からの海外への直行便は、
・松山空港から「台湾の桃園国際空港」への直行便
・松山空港から「韓国ソウルの仁川国際空港」への直行便
・松山空港から「韓国釜山の金海国際空港」への直行便
の3種類があります。この記事はその中から(松山空港~韓国ソウル)の旅です。
その他の直行便の旅は下記のリンクからお読みください。
松山空港から台湾旅行の記事も是非お読みください!
愛媛県の松山空港から台湾旅行の初心者入門!初めての愛媛からの海外旅行でも安心ガイド
松山空港から釜山旅行の記事も是非お読みください!
愛媛県の松山空港から韓国釜山(プサン)旅行の初心者入門!初めての愛媛からの海外旅行でも安心ガイド
※記事内容は2024年9月20日時点のものとなります。記事内容や記事詳細のご案内等は閲覧日により変更されている場合があるため、各種公式サイト等でのご確認をお願いいたします。
- 愛媛県松山市の松山空港から韓国へ行く準備をしましょう!
- 韓国旅行を申し込みましょう(飛行機のチケット購入やホテル予約等について)!
- ソウルの観光やレジャー、食事等も事前にスポットで申し込んだりチケットを購入したりする方法
- 韓国に持って行ってはいけない物
- さて出発!お住まいの地域から松山空港へ向かいましょう
- 松山空港で行う事
- 韓国へ到着!さて仁川空港では?
- 仁川空港からソウルへの行き方
- これで無事韓国のソウルへ到着です!韓国旅行を楽しみましょう!
- さて旅行が終わり、韓国から日本帰国時に行うこと(注意点)
- 韓国から持って帰ってはいけない物
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その1) 韓国で自分のスマホを利用する方法
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その2) 韓国で日本のスマホや電化製品の充電について
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その3) 韓国の通貨について
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その4) 日本の現金を韓国のお金に換える
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その5) 韓国旅行用アプリのダウンロードと活用について
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その6) 韓国のキャッシュレス事情
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その7) 韓国のホテルについて
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その8) 代表的な韓国のマナー等について
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その9) ソウル近辺の観光について お勧めの観光スポット
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その10) ソウル近辺の有名な食事のお店
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その11) 韓国で有名な料理について
- 韓国旅行で知っておきたいこと(その12)ソウルの観光や食事で参考になる動画やWEBサイトについて
- 終わりに
愛媛県松山市の松山空港から韓国へ行く準備をしましょう!
愛媛県の松山空港からソウル(仁川空港)への飛行機会社は?
松山空港から仁川空港(インチョンくうこう)に行くためには、韓国の低価格の航空会社「チェジュ航空」を利用することになります。

飛行機のチケットを予約するサイト等で「松山空港から仁川空港行き」を検索すると、たくさんの航空会社の飛行機で韓国に行ける様に表示されますが、よく見ると東京の成田空港経由の乗り換え便や、羽田空港経由の乗り換え便が一緒に表示されています。
それら乗り換え便に乗って東京を経由して韓国旅行に行くのは現実的ではありませんよね。
乗り換えなしで韓国に行く飛行機を探すのであれば「直行便」と記載があるフライトを探しましょう。
松山空港からの韓国旅行は、チェジュ航空の直行便で行ける韓国ソウルの仁川空港を起点とした旅行計画や日程を検討しましょう。
ソウル旅行の準備、パスポート(旅券)を取りましょう。

海外旅行に行くためには、パスポート(旅券)が必要です。特に初めて海外旅行に挑戦する方、あるいは何年も前にパスポートの有効期限が切れてしまった方などのパスポートの取得方法について解説します。
パスポートを持っている方も「パスポートの期限切れ」には注意しましょう。今一度パスポートの期限を確認ください。
パスポート(旅券)の必要性
パスポートとは、各国の政府が発行する公式の身分証明書で、日本国外へ渡航する際に日本国籍や身分を証明するために不可欠な物です。
ビザとは(韓国への観光目的の旅行には必要なし)
ビザとは渡航先の国が発行する文書であり、その国の安全を保つために事前に渡航者の身元を確認し審査するものです。ちなみに日本から韓国へ旅行する際には観光の目的で90日以内の滞在であればビザは必要ありませんのでご安心ください。
パスポート(旅券)の取得に何が必要か
(1) 戸籍謄本 一通
※ 令和5年3月27日以降は戸籍抄本(戸籍謄本ではないもの)での申請を受け付けることは出来ません(提出の日前6ヶ月以内に発行された戸籍謄本が必要です)
※同一家族内の方が同時に申請する場合には、戸籍謄本一通で、全員の申請を受け付けることができます。
※戸籍謄本は、本籍地のある市町村で手に入ります。
※本籍が遠く離れている場合は郵送で請求することもできるので市町村に問い合わせてください。
(2) パスポート用の写真 1枚
パスポートの写真は、海外渡航にあたって自身の証明をする為に必要なものです。パスポート写真について(外務省)
(3) 一般旅券発給申請書 1通
外務省のホームページよりダウンロードできる申請書で10年用または5年用があります。
※手書き書式の申請書はお近くのパスポート申請窓口で入手することが可能です。
(4) 住民票の写し 1通
(5) 申請者本人に間違いないことを確認できる書類
詳しくは愛媛県庁のWEBサイトや外務省のWEBサイトで確認しましょう
パスポート(旅券)手続きガイド – 愛媛県庁公式ホームページ
愛媛でパスポートを発行してもらうのにどのくらいの期間がかかるか?
パスポートの申請に関する手続き時間は、申請書提出までに一人あたりおおよそ30分程度の時間を要すると考えてください。
尚且つ時期によっては発行窓口に長蛇の列ができたりしますので時間に余裕を持って窓口へと向かっていただくことをおすすめします。受け付けが完了した後に、パスポートを受け取るまでの期間は、通常で7日間程度となります。ただし祝日を挟むと、この期間は延びる可能性があるので早めに申請手続きを開始し、十分な余裕を持つことが大切です。
パスポート取得のために愛媛県のどこに行くのか
下記の愛媛県庁のWEBサイトに愛媛県の地域ごとにパスポートを取得する場所の記載があります。
韓国旅行を申し込みましょう(飛行機のチケット購入やホテル予約等について)!

さて韓国旅行の申し込みですが、下記の方法等があります。
(1)往復の飛行機のチケットと一緒に、宿泊ホテルや食事、観光等もある程度全部セット(ガイドさん付き)で申し込む方法<パッケージツアー>

「韓国ソウルツアー」を申し込む方法で、ほぼ全てのソウル観光がセットで、添乗員さん(ガイドさん)が決まったスケジュールに沿ってソウルを案内してくれます。特に海外旅行初心者さんや韓国でのコミュニケーションが不安な方、年配の方等におすすめです。
基本的にそのツアー参加者さん達と一緒に行動することになります。
(2)往復の飛行機のチケットと宿泊ホテル等ある程度セットで申し込む方法<フリープアラン型ツアー>

フリープラン型ツアーは、航空券やホテル・送迎時間などは決まっているものの、現地での行動は自由、というスタイルです。韓国旅行中級者さん等におすすめの方法です。
パッケージ型ツアーのように、訪れる観光地まで全部決まっているわけではないため、ほかのツアー客の目を気にすることなく、比較的好きに過ごすことができます。
そして見たい施設やご飯を食べる場所なども、その都度選ぶことが可能です。
「団体行動が苦手」「ホテルと飛行機以外の時間は自由に見て回りたい」という希望を叶えられるでしょう。
(3)往復の飛行機チケット、宿泊ホテル、等を別々に自分で直接申し込む方法。

飛行機やホテル、食事や観光を全てセットにせず、それぞれ自分の好みで申し込む方法です。
もちろん食事や観光も自分で決めて行動することになります。
韓国旅行上級者さんの方法になりますかね。
ソウル旅行におすすめの旅行会社・予約サイト
H.I.S.

HISでは、ソウルツアーの予約、ソウルへの海外航空券+ソウルのホテルのセット予約、ソウルのホテル予約、ソウルへの航空券予約が可能です。
JTB

JTBでは、ソウルツアーの予約、ソウルへの海外航空券+ソウルのホテルのセット予約、ソウルのホテル予約、ソウルへの航空券予約が可能です。
エクスペディア

エクスペディアでは、ソウルのホテル予約、ソウルへの航空券予約が可能です。
楽天トラベル

楽天トラベルでは、ソウルへの海外航空券+ソウルのホテルのセット予約、ソウルのホテル予約、ソウルへの航空券予約が可能です。
エアトリ

エアトリでは、ソウルへの海外航空券+ソウルのホテルのセット予約、ソウルのホテル予約、ソウルへの航空券予約が可能です。
スマートフォンをご利用の方はエアトリの無料アプリをインストールでもっと便利に!

trip.com

trip.comでは、ソウルへの海外航空券+ソウルのホテルのセット予約、ソウルのホテル予約、ソウルへの航空券予約が可能です。
トラベリスト

トラベリストでは、ソウルへの航空券予約が可能です。
Hotels.com

Hotels.comでは、ソウルのホテル予約が可能です。
ソウルの観光やレジャー、食事等も事前にスポットで申し込んだりチケットを購入したりする方法
ソウルの人気レストランの予約やレジャーの予約は、単独で事前に日本にいるときから申し込みできるところもあります。それも割引や特典付きで申し込みできるものもあります。
そこで日本で韓国ソウル旅行の計画中に予約のできる方法をご説明します。
「Klook」でソウルでの遊びや食事の予約を取得する

Klookは世界中で使える旅行・レジャー予約サイトです。
さまざまな国の観光スポットやアクティビティ、ツアー、レストランなどを予約することができます。
ソウルでは、人気観光スポットである「Nソウルタワー」の日帰りツアーや、「景福宮」でのウォーキングツアー、韓服(チマチョゴリ)レンタル・ヘアスタイル体験を始め、「ロッテワールド」の1日券などの予約も可能です。
また、ソウル市内に点在する動物園や美術館、レストランもたくさん探すことができます。
「kkday」でソウルでの遊びや食事の予約を取得する

kkdayは、台湾に本社を置く旅行会社で、各国のさまざまな現地ツアーやアクティビティを予約することができます。
ソウル市内のアクティビティも数多く紹介していますが、中でも人気なのは、
・ロッテワールドの割引入場チケット
・梨花制服や韓服のレンタル
・K-POPアイドル風メイク体験
・サムギョプサルお食事プラン
などです。
時期によっては、通常の半額で予約できるプランもあるので、探してみましょう。
「VELTRA」でソウルでの遊びや食事の予約を取得する

VELTRAは、世界各国の現地ツアーやアクティビティを予約できるサイトです。
ソウルタワーや景福宮などの定番スポットを巡るツアーや、南北境界線(DMZ)ツアー、韓流ドラマのロケ地ツアー、コルギやエステの予約などを提供しています。
口コミも多く投稿されており、行った人の感想を参考にして選ぶことができます。
韓国に持って行ってはいけない物

韓国旅行に行く前に、持って行けないものについて調べておきましょう。
知らずに持ち込んでしまうと、空港で没収されたりしてしまいます。
・動物、畜産物
・肉加工品(肉類やハム、ソーセージ、ジャーキー、肉の入ったレトルトカレーなど)
・絶滅危機にある野生動植物や、それを利用して作られた製品(ゾウ・ヒョウ・ワニなどを用いて作られた医薬品や剥製、毛皮、服飾品など)
・武器類(銃器や刃物、スタンガンなど武器全般)
・麻薬や覚醒剤、大麻
・危険物(爆発物や花火、ガスボンベ、有毒性物質など)
・偽ブランド品や海賊版商品
など多数です。
意外とうっかり入れてしまいやすい品物もあるので、出かける前に慎重にチェックしましょう。
さて出発!お住まいの地域から松山空港へ向かいましょう


(松山空港住所)愛媛県松山市南吉田町2731番地
松山空港総合案内所
TEL:089-972-5600
営業時間 8時30分~19時00分
松山空港WEBサイトへ
(Googleマップはこちらです)
松山空港へのリムジンバスについて


JR松山駅からや松山市駅から松山空港へ向かうには、伊予鉄のリムジンバスが便利です。
リムジンバスは大きな荷物も積めるので海外旅行等には便利です。
松山空港リムジンバス(伊予鉄バス)では、トランクルームへの荷物の積み下ろしについて、お客様自身で行う形になっています。
松山空港リムジンバスの運行時間や詳細は下記からご確認ください。
電車・バス情報 | 各種リムジンバス | 松山空港リムジンバス | 伊予鉄
松山空港の駐車場について

台湾への旅行中は車を松山空港に預けてしまうのもよいですね。
利用料金や詳細は松山空港駐車場公式サイトからご確認ください。
営業時間 24時間(年中無休)
※有人対応(07:00~21:50)
収容台数
第1駐車場 1,482台
第2駐車場 151台
第3駐車場 170台
※大型車はご利用いただけません。(第1駐車場 高さ2.1m迄 第2・3駐車場 高さ2.4m迄)
※自動二輪車(原付含む)は第1駐車場をご利用下さい。
松山空港で行う事
松山空港には旅行初心者さんは早く到着しておきましょう

国際線を利用する場合、一般的に旅行会社や航空会社が推奨しているのは、出発時刻の2時間前です。ただし、お盆や年末といった繁忙期は、空港に集まる人の数が多く、空港までの各種交通機関なども混雑しやすくなるため、海外旅行の初心者さんは3時間前の到着を目指して行動するほうがより安全かもしれません。
この時期は特に、駐車場が満車になっていたり、保安検査場が長蛇の列になってしまったりすることも考えられます。早めに空港に到着することで、これらの混雑を避け、ストレスフリーな旅行のスタートを切ることができるでしょう。
松山空港には食堂やコンビニ、休憩所、展望所、お土産屋さん等々が充実しているので、早くいっても何かと楽しめる場所なので安心です。

空港に着いたらまず搭乗手続き(チェックイン)をする

飛行機に乗るためには、まず飛行機会社のカウンターで搭乗手続き(チェックイン)を行う必要があります。搭乗手続きには出発時間とは別に、最終手続き時間が設けられています。
乗る予定の飛行機の搭乗手続きに間に合わなかった場合は大変なことになりますので注意が必要です。
チェックイン時に機内に持ち込む以外の荷物は預けることになります。
保安検査

ハイジャックやテロ防止などのため飛行機内に危険物を持ち込こんでいないか?手荷物、身につけているものなどのチェックが行われます。
出国審査をうけます。

国際線ならではの手続きとして、出国する人を確認するための出国審査があります。この審査は、出国を希望するすべての乗客が対象となります。基本的には保安検査を通過したのち、その流れで出国審査を受けることになります。ここではパスポートと搭乗券(飛行機チケット)を提示することが求められます。
飛行機に乗り込んだら

韓国への入国カードへの記載が必要です
韓国への入国の際には、入国カードを記載する必要があります。
紙の入国カードが飛行機の機内で配られるため、早めに記入しておきましょう。
後の手続きがスムーズに進みます。
入国カードに書き込むために筆記用具を機内に持っていくことをお勧めしますが、筆記用具は機内で借りることもできます。
また、入国カードは入国審査の手前のカウンターにも置いてあります。
万が一機内で書けなかった場合には、そちらで記入してください。
韓国へ到着!さて仁川空港では?

飛行機を降りたら案内表示に沿って進み、まずは入国審査エリアに向かいます。
パスポートと入国カードが必須となるため、しっかり携帯してください。
無事に審査を通過したら、手荷物の受け取りと検査が入ります。
また、入国手続きにかかる時間はおおよそ1時間とされていますが、その日の混み具合によって多少前後します。
スケジュールに余裕を持って行動しましょう。
仁川空港からソウルへの行き方
(1)空港鉄道

仁川空港からソウル駅までは、空港鉄道 A’REXという列車を利用すると最短43分で到着できます。
空港鉄道 A’REXは、仁川空港の第1ターミナル(もしくは第2ターミナル)から出ている列車です。
高速の直通列車と低価格な一般列車の2種類があり、直通列車では43分、一般列車では1時間ほどかかります。
ちなみに韓国では、T-moneyという交通カードを利用することができます。
T-moneyは、日本で言うPASMOやSuicaのようないわゆる交通系電子マネーで、コンビニや駅の発券機で購入可能です。
乗車のたびに1回券を買うのも良いですが、長期滞在する方や連泊する方はT-moneyを購入するのが良いでしょう。
(2)リムジンバス

仁川空港からソウル市内には、リムジンバスを利用して行くこともできます。
複数のバス会社が参加していますが、どれに乗車してもだいたい70分以上はかかると思っておきましょう。
また、リムジンバスのチケットは空港で購入できます。
支払いには現金やクレジットカードのほか、上記で紹介したT-moneyも活用できる場合があります。
(3)タクシー

タクシーを利用してソウル市内に行くのも良いでしょう。
列車やバスより高額にはなりますが、荷物が多い場合や、多人数での旅行の場合は安心して利用できます。
タクシーは料金や定員数が異なるため、仁川空港のタクシー利用案内等をチェックしましょう。
これで無事韓国のソウルへ到着です!韓国旅行を楽しみましょう!

ソウルに到着です!是非海外旅行初心者さんも韓国の観光や食事、韓国の方々との触れ合い等々をお楽しみください。
もちろん海外での盗難や置き引き、詐欺等にはくれぐれもご注意ください。海外はどこにいっても愛媛県ほど安心安全な場所はないと考えましょう。
韓国旅行中に何か問題が起こった際の連絡先
◎警察:TEL 112
韓国国内どこからでも市外局番なしに「112」に電話し、オペレーターが出た後
「ジャパニーズプリーズ」と言えば、電話をかけた人、通訳者、警察官の3者通話が可能です。
なお、事件・事故に遭った場合には、在韓国日本国大使館領事部や総領事館にもご連絡ください。大使館等では可能な範囲での助言や支援等を行います。
◎救急・消防:TEL 119
◎観光公社通訳・旅行案内電話:TEL 1330
◎外国人総合案内センター(外国人の韓国内生活への適応に必要な苦情相談と情報案内):TEL 1345
◎通訳ホットライン(BBB):TEL 1588-5644
◎ソウル市タサンコールセンター(生活、旅行情報全般、第三者通話サービス):TEL 120(携帯電話やソウル市外からは02-120)※「外国語サービス(9番)」をプッシュ→「希望言語(3番・日本語)」をプッシュ
◎119ソウル健康コールセンター(外国人向け医療通訳および病院案内サービス):TEL 119
◎在韓国日本国大使館領事部(在釜山、在済州総領事館の担当地域以外の地域)
住所:ソウル特別市鍾路区栗谷路6ツインツリータワーA棟8F
電話:(市外局番02)739-7400(領事部代表)
(市外局番02)2170-5200(大使館代表)
◎在釜山日本国総領事館(慶尚道、釜山・大邱・蔚山広域市を担当)
住所:釜山広域市東区古館路18
電話:(市外局番051)465-5101~6
◎在済州日本国総領事館(済州特別自治道を担当)
住所:済州特別自治道済州市1100路3351世紀ビル9階
電話:(市外局番064)710-9500
○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
※出典:外務省海外安全情報
さて旅行が終わり、韓国から日本帰国時に行うこと(注意点)
韓国旅行の最終日は、飛行機に乗るため特に時間に余裕を持って行動しましょう。
帰りの飛行機にスムーズに乗るために、遅くとも出発の2時間前には空港に到着しているのが望ましいです。
ソウルから出国する際は、入国のときの同じく仁川国際空港を利用することになります。
第1ターミナルと第2ターミナルに分かれており、航空会社によって違うため、ターミナルを間違えないよう事前にしっかりチェックしておきましょう。
搭乗手続きと荷物の預け入れもあるので、パスポートの準備や、持ち込み禁止の商品を持っていないかどうかの確認などもしておいてください。
機内に持ち込めないものを所持していた場合は、先にトランクに詰めておくのが鉄則です。
セキュリティチェックや出国審査を無事終えたら、後は搭乗を待つだけです。
時間になるまで、コンビニや免税店などで最後のお土産を買ったり、軽食をとったりして過ごしましょう。
韓国から持って帰ってはいけない物

行くときだけでなく、韓国から日本へ帰る際も、持ち込めない品が多数存在します。
没収や罰金などの対象にならないよう、持ち込み禁止のものは事前にしっかりチェックしましょう。
韓国から日本への持ち込みの注意点
生肉や加工肉製品、植物(野菜やドライフラワーを含む)、武器類や一部の韓国コスメ、また、動物由来の漢方薬などは持ち込むことができません。
万が一所持していると法に触れ、罰則が科せられることもあります。Webサイトなどであらかじめ細かく確認してください。
韓国から日本への現金の持ち込みについて
海外から日本へ現金を持ち込む場合日本税関のWEBサイトには「100万円相当額を超える現金等を携帯して輸出又輸入する場合には税関への申告が必要です」と記載されています。
韓国旅行で知っておきたいこと(その1) 韓国で自分のスマホを利用する方法

韓国へ行っても地理やお店を検索したりするのに、是非自分のスマホは利用したいですよね?
では韓国でスマホを使う方法について解説します。
日本の愛媛県内で契約しているスマホをそのまま韓国に持っていって使うと、うまく使えなかったり高額な料金がかかったりするので注意が必要です。
そうならないために、下記の方法があります。
韓国で自分の現在使っているスマホを活用する方法は?
下記が韓国で自分の日本で使っているスマホを活用する方法です。
主に4つの方法があります。
(1)自分のスマホ用の海外SIMカード、eSIMを購入する
(2)自分のスマホ以外に海外用のモバイルWi-Fiルーターをレンタルする
(3)自分の契約しているスマホの海外ローミングサービスを利用する
(4)渡航先のフリーWi-Fiを利用し、フリーWi-Fiのみでスマホを利用する
それぞれの方法は、下記のページに特集を組んでありますので是非ご覧ください。
こちらの記事も是非ご覧ください。
海外旅行で自分のスマホを使う方法!日本のスマホを海外で使うには
韓国旅行で知っておきたいこと(その2) 韓国で日本のスマホや電化製品の充電について
韓国のコンセントについて

韓国のコンセントの形状は日本と違います。
韓国では、差込口が丸いC型とSE型が主流のため、日本から充電器を持って行ってもつなぐことはできません。
そんなときに役立つのが、変換プラグです。
韓国のコンセント⇔変換プラグ⇔日本の充電器、と変換プラグを介せば充電可能になります。
韓国ではスマホだけでなく、さまざまな家電がC型とSE型に対応しているため、変換プラグを忘れず持参しましょう。
変換プラグは、ネット通販や家電量販店で買うことができます。
安いもので数百円なので、あらかじめ用意しておきましょう。
韓国で日本のスマホや電化製品を充電したり使ったりする際の注意点
自分のスマホや電気製品を韓国でそのまま使用するためには、ほかにも注意点があります。
それは、電圧です。
日本の電圧が100Vなのに対し、韓国は220Vと倍以上です。
日本の製品で100Vまでしか対応していないものをそのままつないでしまうと、220Vの電圧に耐え切れず、故障や火災が起きてしまう可能性があります。
一般的に日本のスマホは、100V~240Vに対応しているのが一般的なのでそのまま充電が可能ですが、旅行前に念のため変圧器を購入しておくのも良いでしょう。
韓国旅行で知っておきたいこと(その3) 韓国の通貨について

韓国の通貨単位は「₩(ウォン)」です。「KRW」と表されることもあります。
硬貨……₩10、₩50、₩100、₩500※₩1と₩5もありますが、現在は発行しておらず、ほとんど流通していません。
紙幣……₩1,000、₩5,000、₩10,000、₩50,000
その日のレートによって変わりますが、日本円にすると、例えば約₩1,000=約100円、₩5,000=約500円となります。
ウォンの値の約10分の1がアバウトな日本円と覚えておくと簡単です。
韓国旅行で知っておきたいこと(その4) 日本の現金を韓国のお金に換える

日本円を韓国ウォンに両替したいときは、韓国の公認両替所や銀行、空港の両替所に行くのが良いでしょう。
韓国の仁川国際空港ですと、税関検査のフロア内にいくつかの両替所があります。
スムーズに手続きを行ってくれるため、日本で両替しそびれた場合でも安心でしょう。
また、ソウル市内(明洞や東大門などの観光地)にも、両替所があります。
両替所は手数料がかかりパスポートの提示が必要ですので注意してください。
韓国旅行で知っておきたいこと(その5) 韓国旅行用アプリのダウンロードと活用について
韓国語がほとんど分からない方は、現地で少しでも円滑にコミュニケーションを取れるよう、翻訳アプリを使うと良いでしょう。
見慣れないハングル文字も、かざすだけで翻訳してもらえるため便利です。
また、地図アプリを使えば、初めての韓国旅行でも道順が何となく分かり、安心でしょう。
広く利用されているアプリとして、以下のようなものが挙げられます。
おすすめの地図アプリ「NAVERマップ」

NAVERマップは、韓国旅行中に必須と言われている地図アプリです。
「スポット検索」では、行きたいお店や観光地の住所や名前、電話番号のいずれかを入れると、方向を示してくれます。
このとき、そのお店や観光地の営業時間やメニュー、口コミ・レビューなども覗くことが可能です。
また、フリーワードで検索することもできます。
お店の名前が分からなかったり、何となく「こういう場所に行きたい」「これが食べたい」というのだけ決まっていたりした場合、「カフェ」「餃子」など特定のキーワードを入れると、当てはまる場所を教えてくれるのです。
さらに、徒歩や電車、車など全ての移動手段が表示されるため、最も行きやすい方法を選ぶことができます。
おすすめの決済アプリ「WOWPASS」

WOWPASSは、韓国で幅広く利用されている決済手段です。
クレジットカード機能やプリペイドカード機能などだけでなく、両替やT-moneyの機能も搭載されているため、これ1枚でさまざまな場面に対応可能です。
スマホで専用のアプリを利用することで残高の管理等が楽にできるようになります。
おすすめの翻訳アプリ「Papago」

Papago(パパゴ)は、韓国の大手企業「NAVER」の提供するAI翻訳アプリです。韓国語をはじめ、英語や中国語・スペイン語などの翻訳に長けています。
Papagoとは、言語能力の高い動物である「オウム」を意味する言葉です。
翻訳方法は主に、音声・画像・テキストの3つの方法で、状況に応じて使い分けることができます。
音声翻訳・テキスト翻訳では、しゃべった内容や入力した内容をそのまま韓国語に訳してくれるため、画面を見せれば自分の意思を伝えられます。
また、画像翻訳は、画像に書いてあるテキストを翻訳してくれる機能なので、レストランのメニューや道の案内表示が読めないときにとても役立ちます。
精度は年々高くなっているようで、より正確な翻訳が期待できるでしょう。
おすすめの翻訳アプリ「Google翻訳」

Google翻訳は、入力したテキストや音声、手書きの文字などを翻訳してくれる、翻訳アプリの決定版です。
国ごとの訛りにも対応しており、より高精度な翻訳ができます。
音声を聞いて翻訳してくれる機能や、撮影した画像に入った文字を訳してくれる「写真モード」、異なる2つの言語での会話もスムーズに翻訳する「会話モード」などがあり、さまざまなパターンの翻訳に対応しています。
韓国では特に「リアルタイム・カメラ翻訳」「手書き入力」の機能がおすすめです。
「リアルタイム・カメラ翻訳」は、文字の書かれた場所にかざすだけで単語を翻訳してくれるため、メニュー表や看板を読みたいときに役立ちます。
一方、「手書き入力」は、自分の手で書いたテキストを訳してもらう機能です。韓国語のハングル文字は、日本人の初心者はキーボードで入力するのが難しいため、手で書いて読み取ってもらうほうが容易いでしょう。
韓国旅行で知っておきたいこと(その6) 韓国のキャッシュレス事情

韓国でもキャッシュレス化は進んでおり、電子マネーやスマホでの決済は当たり前に行われています。
日本とは違うクレジットカードや交通系ICカードも多くあるため、旅行前に確認しておきましょう。
(1)電子マネー・QRコード決済
韓国では電子決済が進んでいて支払いの主流になっており、さまざまな電子マネー・QRコード決済が提供されています。
中でも人気なのがKakaoPayやNAVER Payなどの独自の電子マネーサービスや、外国人観光客専用のプリペイド式クレジットカード・WOWPASSです。
これらは、多くのレストランやカフェ・コンビニなどで使うことができ、スムーズに支払いを済ませることができます。
また、最近ではAppleの決済システム「Apple Pay」も韓国で対応可能になりました。日本のApple IDを使って利用することもできるサービスなので、比較的使いやすいでしょう。ただし、まだサービスを開始したばかりで対応店舗が限られているため、現金も持参しておいたほうが無難です。
(2)クレジットカード
キャッシュレス化の進む韓国では、クレジットカードの利用も普及しています。
VISAやMasterCard、JCB、American Expressなど一般的なクレジットカードであれば、ホテルやショッピングモールなどで問題なく使えるでしょう。
ただし、小規模なお店や屋台など一部の店舗では対応していない場合があるため、注意が必要です。
(3)交通系ICカード
韓国での主要な交通系ICカードは「T-money」です。
日本のSuicaやPASMOと同じくチャージしておけば、ソウル首都圏の地下鉄やバス・タクシーなどの支払いを簡単に済ませられます。
また、少額ですが、現金払いするより金額が安くなります。
空港や駅構内、コンビニなどで買うことができ、購入価格は300円~600円程度です。限定デザインになっているものなどはやや高い傾向があるので気を付けましょう。
ほかにも、有効期限がないことや払い戻しができることなど、メリットが多いです。
払い戻しはソウルの地下鉄の駅構内や、一部のコンビニなどで対応していますが、手数料が50円ほどかかることを覚えておきましょう。
韓国旅行で知っておきたいこと(その7) 韓国のホテルについて

快適でリラックスできるホテルに宿泊するのも、旅行の醍醐味です。
しかし、韓国の宿泊施設においても、日本と違う点がいくつかあるため、事前に知っておきましょう。
(1)アメニティがない場合もある
韓国のホテルでは環境保護のため、使い捨ての歯ブラシやシャンプーなどアメニティの無料提供をしないところが増えてきています。
これらの品を始めお泊まりのときの必需品は念のため持参するようにしましょう。
寝間着(パジャマ)のある無しも、旅行前に各ホテルのサービスを調べておくことも重要です。
(2)バスタブのないホテルも多い
日本のホテルではバスタブ付きの客室が一般的ですが、ソウルの一部のホテルではシャワーブスのみのところが多いです。
シャワーのみでさっと済ませられるのがメリットではありますが、湯船に浸かりたいときは、日系のホテルを予約するとよいです。
(3)モーテルも一般的
韓国では、ホテルだけでなくモーテルの利用も一般的です。
モーテルとは、街中にある簡易的な宿泊施設で、低価格なことがメリットです。
大手の旅行サイトでも韓国のモーテルはたくさんヒットし、簡単に予約を取ることができます。
日本のいわゆる「モーテル」と呼ばれる宿泊施設とは若干イメージが違うかもしれません。
(4)日本語対応のホテルが多い
ソウルのホテルでは英語だけでなく、日本語に対応できるところも増えてきています。
特に日系ホテルでは、日本語の堪能なスタッフが24時間常駐していたり、フロントスタッフ全員が日本語を話せたりするなど、非常に心強いでしょう。
また、一部のホテルでは日本式のバスタブやウォシュレットの付いたトイレなどが完備されている確率が高く、日本人の生活様式に合わせてくれています。
韓国旅行で知っておきたいこと(その8) 代表的な韓国のマナー等について
韓国には、独自のルールやマナーが存在します。
日本とは違う意外な常識もあるので、レストランや公共の場で楽しむために覚えておきましょう。
(1)食器は手で持ち上げないで食事をする
韓国では、食器を置いたまま食事をすることが多いです。
食器を持って食べることはマナー違反とされることがあるので注意しましょう。
汁物もスプーンで飲むことが多いです。
持たない・持ってはいけない理由はさまざまあると言われていますが、「そもそも器がステンレス製なので熱くて持てないから」「食器を持つと物乞いのように見えるから」などという説がある様です。
(2)右車線交通
日本では、車は基本的に左側を走行しますが、韓国は逆です。
車道の右側を行くのが常識のため、左側にハンドルが付いた車が多いです。
普通に道を歩くときも、日本と感覚が逆になるので注意が必要です。
(3)人前でのタバコは気を付ける
韓国は、上下関係が厳しい国でもあります。
年上や目上の方の前ではできるだけタバコを吸わない文化があります。
タバコは喫煙可能なカフェ等々で吸う方が多く、公衆の面前でタバコを吸うのは注意しましょう。
(4)エスカレーターは左側を歩く傾向がある
韓国では、エスカレーターを歩くときは左側、立ち止まりたいときは右側を使う傾向があります。
国としては「エスカレーターで歩くと危険」との考えから、左右2列に立つことを勧めていますが、長年の習慣もありあまり変わっていない様です。
両側に立っても間違いではありませんが、多くの方が「左側通行」を実施している様です。
(5)電車の優先席はお年寄りに譲る
韓国は、儒教の考えが強く根付く国です。
さまざまな場面で年上(祖父母や両親、上司など)を敬わねばなりませんが、電車でのマナーもこの考えに基づくものがあります。
それは、韓国の優先席は基本的に「年長者であるお年寄りのための席」ということです。
若者が積極的に優先席に座ることは、日本以上に好まれません。
優先席は近くに立っている年輩の方のために取っておきましょう。
(6)トイレットペーパーはゴミ箱に捨てるところもある
韓国はトイレ事情も、日本と異なります。
ホテルなど外国人観光客向けの場所を除いて、トイレットペーパー使用後は水に流さず、専用のゴミ箱に捨てることになっている場所が多いです。
トイレのボックス内にゴミ箱が設置されている場合は必ずそちらに捨てるようにしましょう。
韓国旅行で知っておきたいこと(その9) ソウル近辺の観光について お勧めの観光スポット
Nソウルタワー

Nソウルタワーは、ソウルを訪れたら欠かせない観光スポットの代表格です。
もともとは首都圏の電波塔として建てられましたが、徐々に若者の遊び場やデートスポットとして人気を博すようになりました。
街のランドマークで、360度ガラス張りの展望台からはソウル市内を一望できます。
昼間でも楽しめますが、特に夜景がロマンチックなので、展望レストランで夜景を見ながら食事するのも良いでしょう。
南山の頂上に建っているため、ケーブルカーに乗ると行く途中の絶景も楽しむことができておすすめです。片道約3分の空中散歩ですが、ここでしか見られない景色のためおススメです。
多くの韓国ドラマに登場する場所でもあり、韓流が好きな方や、聖地巡礼をしたい方はぜひ押さえておきたいところです。
また、施設内には多くのカフェやギフトショップ、コンビニなども併設されており、買い物やお茶をして長時間過ごすことができます。
景福宮(キョンボックン)

景福宮(キョンボックン)は、韓国最大の王宮です。
国の史跡に指定されており、ドラマや映画などにも頻繁に登場する有名スポットです。
ソウルには景福宮を含む五大王宮(昌徳宮・昌慶宮・徳寿宮・慶熙宮)がありますが、景福宮が規模も広さも一番大きく、最高の宮殿と言われています。
見どころの多い場所なので、じっくり時間をかけて回れるときに行くのがおすすめです。
上品で格調高い正門や建造物、その昔大妃が暮らしていた建物、そのほか国宝に指定されている文化財などがたくさん見られます。
また、王宮内では年間を通してさまざまなイベントが行われています。
かつての王や王妃が散歩する様子や、守門将の交代儀式を再現したもの、韓国の楽器を使った音楽会などさまざまです。歴史のワンシーンやドラマを見ているような気分にもなれて、おすすめです。
さらに、景福宮では、韓服を着て行くと入場料が無料になるというサービスが行われています。
景福宮周辺には、韓服をレンタルできるお店がいくつかあるので、記念に着て出かけてみるのも良いでしょう。
韓服を着て古宮を歩けば、韓国の歴史ドラマの主人公の気持ちを味わうことができ、さらに充実した散歩になるはずです。
ロッテワールド

ロッテワールドは、ソウルで人気のテーマパークです。
屋外にも屋内にも遊び場が広がっているのが特徴で、特に屋内遊園地としての規模は、世界最大と言われるほど充実しています。
メリーゴーラウンドや、屋根付きのお家・お城を模した建物がたくさんあり、ファンシーな雰囲気の中で遊べます。
アトラクションとしては、スピード感のあるジェットコースターや、ボートに乗ってストーリーを追うタイプのもの、風船に乗って施設内を一周できるものなどさまざまで、大人から子供まで楽しめるでしょう。
また、ここでしか買えない可愛いカチューシャや、制服のレンタルサービスなど、ファッションを堪能することもできます。
韓国の学生になった気分で遊ぶことができ、おすすめです。
明洞(ミョンドン)周辺

明洞(ミョンドン)は、ソウルで一番の繁華街です。
多くのグルメやファッション、コスメやエステなどが揃い、買い物や遊びで困ることはほぼありません。
ホテルも近くに多いため、一日ここで食事やショッピングを楽しんで、すぐにチェックインできるのも魅力です。
日本語が通じるお店も多く、初めての韓国旅行でも安心でしょう。
特に、SNS映えを目指せる可愛いスイーツがあるカフェでお茶をしたり、餃子やチキンのお店で食事をしたり、韓国コスメを選んだりすると、韓国ならではの体験をたくさん得られておすすめです。
韓国の化粧品は、プチプラながら高品質で見た目も可愛いとして、昨今ブームになっています。韓国コスメにハマっている方や興味がある方は、ここでぜひたくさん買い込んでおきましょう。
東大門(トンデムン)周辺

東大門(トンデムン)はファッションビルが多く集まる、買い物の聖地です。
24時間営業しているお店も多く、「眠らない街」「韓国の不夜城」などと言われています。
明洞から電車一本で行くことができるためアクセスは良好で、日がな一日買い物を楽しむ日本人観光客も多くいます。
さまざまなファッションビルや飲食店がありますが、レディース、メンズ、ストリート系カジュアル、靴やかばん、アクセサリーなどの小物、激安韓国コスメなどが揃うビルがいくつも並んでいて、回りきるのは大変です。
ウィンドウショッピングをしているだけで、あっという間に時間が過ぎるでしょう。
ビル内のカフェで休憩をしたり、よもぎ蒸しやマッサージを体験したり、夜の屋台でトッポギやチキンを食べたりし、疲労を除きながら買い物を続けるのがおすすめです。
北村韓屋村(プクチョン ハノンマウル)

北村韓屋村(プクチョン ハノンマウル)は、2つの古宮(景福宮と昌徳宮)に挟まれた場所にある観光スポットです。
韓国の伝統家屋が密集するエリアで、歴史的な情緒を感じることができます。
かつては多くの王族の邸宅があったとされ、静かで素朴な雰囲気に溢れています。
今なお人が住んでいる場所ではありますが、伝統家屋を利用して作られたカフェやギャラリー、博物館なども建てられており、しっかり楽しむことができるでしょう。
また、ここでも伝統衣装・韓服のレンタルを行うお店があるので、興味のある方は着て歩いてみてください。2~3時間で回りきれるとされていますが、坂の多い細道のため、歩きやすい靴を履いて行くのがおすすめです。
韓国旅行で知っておきたいこと(その10) ソウル近辺の有名な食事のお店
明洞餃子

「明洞餃子(ミョンドンギョジャ)」はミシュランにも掲載されている、明洞で一番人気のお店です。
1966年創業の老舗店ですが、50年以上同じ味と品質を保ち続けています。
観光客だけでなく、地元のリピーターも多いため、食事の時間になると毎日長蛇の列ができるほどです。
特に名物となっているのは餃子とカルグクスで、一緒に頼むとボリューミーな食事を楽しめるでしょう。
ちなみにカルグクスとは、特製の出汁と合わせて頂く、韓国の伝統的な麺料理です。
麺は手打ちのため、食感がもちもちとしていて食べ応えがあり、出汁の旨味と合わさると絶品です。
また、餃子は肉と野菜がしっかり詰まったジューシーな一品で、オーダーしたらすぐに出てくるので、待たずに食べられるメリットがあります。
餃子と一緒に食べると美味しいキムチなどもあり、さまざまな食べ合わせを楽しむことができるでしょう。
乙密台

乙密台(ウルミルデ)はソウルで人気の、冷麺の専門店です。
韓国の冷麺は弾力があって固く、しかも長いため、運ばれてきたらハサミで切ることも多いですが、乙密台の麺は充分噛み切れるくらいのコシなので、切ることなくすぐに食べられます。
一番人気のメニュー・水冷麺(ムルレンミョン)は、注文が入ってから丁寧にこねて製麺するため、やや時間がかかるものの、打ちたての麺を味わうことができるでしょう。
また、牛肉や野菜などで出汁をとったスープもコクがあって美味しく、飲み干すお客さんも多いです。
土俗村

土俗村(トソッチョン)は、景福宮の近くにあるサムゲタンの有名店です。
さまざまな観光ガイドやテレビ番組で紹介されており、観光客をはじめ、リピーターやお忍びで訪れる芸能人などもたくさんいます。
特にお昼時や週末は行列ができますが、店内は約400席もあって広々していて、満席なら別館に案内してもらえるため、少し待っていれば入店できるでしょう。
サムゲタンは、鶏肉と一緒に高麗人参やもち米・くるみ・ナツメなどを煮込んだ料理で、「健康料理」「薬膳料理」としても親しまれています。
鶏肉は口の中でほろほろ溶けるくらい柔らかく煮込まれており、出汁のしみ込んだスープも濃厚です。
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ

陳玉華(チン・オックァ)ハルメ元祖タッカンマリは、東大門のタッカンマリ専門店街「タッカンマリ横丁」にある名店です。
タッカンマリとは、韓国語で「鶏一羽」を意味しており、鶏をスープに入れて丸ごと煮込む豪快な鍋料理です。
インパクトのある見た目ながらも、鶏ガラスープの風味があっさりしていて、コラーゲンやビタミンもたっぷり含んでいるため、多くの女性から人気を集めています。
特に陳玉華ハルメ元祖タッカンマリの鶏の水炊きは、生の若鶏を使っているため臭みがなく、ほかにじゃがいもやねぎ、にんにくなどを一緒に煮込んでいて栄養満点です。
また、お餅を追加したり締めの麺を注文したりもでき、お酒との相性も良いため、最後までさまざまな食べ方を楽しめます。
トンジュヌンナムジャ

トンジュヌンナムジャは、ソウルで一番人気のサムギョプサルのお店です。
サムギョプサルはいわば韓国風の焼き肉で、スライスした豚の三枚肉を、サンチュで巻いたり辛みそを付けたりして食べます。
白いご飯やお酒とも相性抜群で、さまざまな食べ方を楽しめるでしょう。
また、トンジュヌンナムジャでは、熟成させた肉と、甘めの醤油ベースを意識したオリジナルソースを提供しており、他店では味わえない美味しさにリピーターが続出しています。
キムチチゲやビビン冷麺などのサイドメニューも充実していて、スタッフの対応も良いため、何度も行きたくなるお店です。
真味食堂

真味食堂では、韓国で大人気のグルメ「カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)」を食べられます。
ワタリガニのシーズンに獲ったものを調理しているため潮の香りが濃厚で、醤油や生姜、ご飯との相性が良いです。
専門店のため、メニューはカンジャンケジャンひとつだけですが、旨味たっぷりで美味しいワタリガニをしっかり楽しむことができます。
現在は有名人も多く訪れており、開店から閉店まで満席になることもよくあるので、心配な方は事前に予約してから訪れるようにしましょう。
韓国旅行で知っておきたいこと(その11) 韓国で有名な料理について
韓国料理と言えば、キムチやキンパ、プルコギ、チゲ、タッカルビ等々が有名ですが、
その他の有名料理をピックアップしてみました。
冷麺(ネンミョン)

冷麺は韓国で定番の麺料理です。
麺には蕎麦粉や小麦粉が使われていて、しっかりとコシがあります。
牛肉やごま油、卵をベースにしたタレに漬け込んだり、梨をトッピングしたりするのも特徴で、その爽やかさから特に夏場に食べたくなる人が多い傾向です。
また、麺の弾力も相まって食べ応えがありながら、低カロリーであることも人気の秘訣です。
主に使う食材が野菜や果物・ナッツであることや、ミネラルが多く含まれていることから、健康的な食事として親しまれています。
マンドゥ

マンドゥは、小麦粉やそば粉を練った生地に、肉やキムチ、野菜などを入れて包んだ食べ物です。
漢字では「饅頭」と書きますが、餃子や小籠包に似ています。
また、店によって調理法が違うのも特徴です。
主にチンマンドゥ(蒸し餃子)、クンマンドゥ(焼き餃子)、ムルマンドゥ(水餃子)の3つに分類され、それぞれ食感や味わいが全然違います。
ソウルでは餃子専門店や屋台などによく置かれており、街を歩いていれば見つけられるような、身近な存在です。
トゥンカロン

トゥンカロンは、マカロンにそっくりなスイーツです。
韓国語で、「太ったマカロン」という意味を持ちます。
名前の通りコロンと丸い形をしており、間にたっぷりのクリームやフルーツ、クッキーなどが挟まっています。通常のマカロンより大きいため、食べ応えもばっちりでしょう。
また、トゥンカロンは見た目にもこだわっており、アイシングでトッピングされていたり、キャラクターの顔が書いてあったりします。
カラフルで可愛いため女性受けが良く、友達同士でスイーツを楽しみたいときや、SNS映えを狙いたいときにぴったりです。
お店ごとにトッピングの仕方や描かれている顔が違うのも面白いポイントなので、トゥンカロン巡りをするのも楽しいかもしれません。
ビビンバ

ビビンバは、韓国語で「混ぜご飯」を意味する料理です。野菜やナムル・肉などにコチュジャンやごま油をかけ、ご飯の上に乗せて食べます。
日本では「ビビンバ」と呼ばれ、親しまれていますが、正しい発音は「ビビンパッ」です。
ワンボウルでご飯も肉も野菜も一気に摂れるため、バランスが良く栄養満点の食べ物です。
ソウルにはビビンバの名店も多く集まっており、彩りを重視したビビンバや海鮮ビビンバ、野菜が多めでヘルシーなビビンバなど、店ごとに異なる味や盛り付けを楽しめます。
トッポギ

トッポギは、韓国で人気のお餅系フードです。
「トック」と呼ばれる餅を、コチュジャンや唐辛子などの香辛料と一緒に煮込みます。
甘辛さがやみつきになる食べ物で、街の屋台などでもよく売られています。
ホットク

ホットクは、街の屋台や市場で食べられる定番スイーツです。
お焼きのような生地をしており、中身は餡子や野菜、ナッツなどさまざまで、気分次第で選ぶことができます。
安価で手に入りやすく、小腹を満たすのにも丁度良いため、その手軽さから人気のおやつです。
基本的には一年中置かれていますが、特に肌寒くなる秋以降に増える傾向があります。
韓国旅行で知っておきたいこと(その12)ソウルの観光や食事で参考になる動画やWEBサイトについて
YouTube:【ソウル旅前編】絶品ユッケ&動くタコ!元工場カフェの人気パンなど…韓国グルメを大満喫!<NEWS CH.4>
YouTube:【韓国女子旅】K-POPアイドル風に大変身!? 話題のスポット続々登場<NEWS CH.4>
終わりに
いかがでしたか?松山空港から韓国ソウルの仁川空港までは1時間30分ほどで到着でき、その近さや手軽さが魅力です。
また韓国は日本語対応のホテルや観光施設も多いため、初めて海外旅行に行く方でも安心できるでしょう。
日本とは異なるマナーや常識に気を付けながら、ゆっくりと楽しんでください。
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