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愛媛県の松山空港から台湾の桃園国際空港へ直行便再開!
愛媛と台湾を結ぶ便利な直行便が、2024年3月6日(水曜日)から運航を再開いたしました。愛媛から台湾までの飛行時間はわずか3時間弱と手軽な距離です。海外旅行が初めての方や、時間の限られた旅行者にも特におすすめです。
台湾の気候は年間を通じて温暖で、明確な四季の変化は少なく、長い夏と短い冬といった温度感です。
海外旅行初心者さんでも分かりやすいように飛行機の乗り方や台湾の魅力について詳しく解説していきます。
愛媛県の松山空港からの海外への直行便は、
・松山空港から「台湾の桃園国際空港」への直行便
・松山空港から「韓国ソウルの仁川国際空港」への直行便
・松山空港から「韓国釜山の金海国際空港」への直行便
の3種類があります。この記事はその中から(松山空港~台湾)の旅です。
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※記事内容は2024年8月10日時点のものとなります。記事内容や記事詳細のご案内等は閲覧日により変更されている場合があるため、各種公式サイト等でのご確認をお願いいたします。
- 愛媛県松山市の松山空港から台湾へ行く準備をしましょう!
- 台湾旅行を申し込みましょう(飛行機のチケット購入やホテル予約等について)!
- 台湾の観光やレジャー、食事等も事前にスポットで申し込んだりチケットを購入する方法
- 台湾に持っていってはいけない物
- さて出発!お住まいの地域から松山空港へ向かいましょう
- 松山空港で行う事
- 台湾の桃園国際空港へ到着!さて桃園国際空港では?
- 桃園国際空港から台北への行き方
- これで無事台湾の台北へ到着です!台湾旅行を楽しみましょう!
- さて旅行が終わり、台湾から日本帰国時に行うこと(注意点)
- 台湾から持って帰ってはいけない物
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その1) 台湾で自分のスマホを利用する方法
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その2) 台湾で日本のスマホや電化製品の充電について
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その3) 台湾の通貨について
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その4) 日本の現金を台湾のお金に換える
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その5) 台湾旅行用の翻訳アプリのダウンロードと活用について
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その6) 台湾のキャッシュレス事情
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その7) 台湾のホテルについて
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その8) 代表的な台湾のマナー等について
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その9) 台湾の観光について お勧めの観光スポット
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その10) 台湾の有名な食事のお店
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その11) 台湾で有名な料理について
- 台湾旅行で知っておきたいこと(その12) 台湾の観光や食事で参考になる動画やWEBサイトについて
- 終わりに
愛媛県松山市の松山空港から台湾へ行く準備をしましょう!
愛媛県の松山空港から台湾(桃園国際空港)への飛行機会社は?
松山空港から乗り換えなしで台湾に行くには、エバー航空という台湾の航空会社の飛行機を使い台湾の桃園国際空港という空港を目指すことになります。
飛行機のチケットを予約するサイト等で「松山空港から台湾行き」を検索すると、たくさんの航空会社の飛行機で台湾に行ける様に表示されますが、よく見ると東京の成田空港経由の乗り換え便や、羽田空港経由の乗り換え便が一緒に表示されています。それら乗り換え便に乗って東京を経由して台湾旅行に行くのは現実的ではありませんよね。乗り換えなしで台湾に行く飛行機を探すのであれば「直行便」と記載があるフライトを探しましょう。
松山空港からの台湾旅行は、エバー航空の直行便で行ける台湾の桃園国際空港を起点とした旅行計画や日程を検討しましょう。
(注意!)愛媛県の松山空港と台湾の松山空港(台北松山空港)は同じ名前の空港なのでよく注意しましょう!
台湾の台北付近の主な飛行場は「台湾桃園国際空港」と「台北松山空港」の2つがあります。
その「台湾の台北松山空港」と「愛媛県松山市の松山空港」とは同じ「松山空港」という名前なので、何かと注意しましょう。
Googleなどの検索で「松山空港から台湾に飛行機で行く」等検索すると、たくさんの行きかたや飛行機会社等々の検索結果が表示されますが、この結果は「愛媛県の松山空港と台湾の松山空港(台北松山空港)」のルート結果等が混同して表示されていることが多いからなのです。そのため愛媛県から台湾に行く際には調べている空港が「愛媛県の松山空港」なのか?「台湾の松山空港(台北松山空港)」なのか、間違えない様に確認することが大切です。
上記写真は愛媛県松山市の松山空港
上記写真は台湾の台北松山空港
台湾旅行の準備、パスポート(旅券)を取りましょう。
海外旅行に行くためには、パスポート(旅券)が必要です。特に初めて海外旅行に挑戦する方、あるいは何年も前にパスポートの有効期限が切れてしまった方などのパスポートの取得方法について解説します。
パスポートを持っている方も「パスポートの期限切れ」には注意しましょう。今一度パスポートの期限を確認ください。
パスポート(旅券)の必要性
パスポートとは、各国の政府が発行する公式の身分証明書で、日本国外へ渡航する際に日本国籍や身分を証明するために不可欠な物です。
ビザとは(台湾への観光目的の旅行には必要なし)
ビザとは渡航先の国が発行する文書であり、その国の安全を保つために事前に渡航者の身元を確認し審査するものです。ちなみに日本から台湾へ旅行する際には観光の目的で90日以内の滞在であればビザは必要ありませんのでご安心ください。
パスポート(旅券)の取得に何が必要か
(1) 戸籍謄本 一通
※ 令和5年3月27日以降は戸籍抄本(戸籍謄本ではないもの)での申請を受け付けることは出来ません(提出の日前6ヶ月以内に発行された戸籍謄本が必要です)
※同一家族内の方が同時に申請する場合には、戸籍謄本一通で、全員の申請を受け付けることができます。
※戸籍謄本は、本籍地のある市町村で手に入ります。
※本籍が遠く離れている場合は郵送で請求することもできるので市町村に問い合わせてください。
(2) パスポート用の写真 1枚
パスポートの写真は、海外渡航にあたって自身の証明をする為に必要なものです。パスポート写真について(外務省)
(3) 一般旅券発給申請書 1通
外務省のホームページよりダウンロードできる申請書で10年用または5年用があります。
※手書き書式の申請書はお近くのパスポート申請窓口で入手することが可能です。
(4) 住民票の写し 1通
(5) 申請者本人に間違いないことを確認できる書類
詳しくは愛媛県庁のWEBサイトや外務省のWEBサイトで確認しましょう
パスポート(旅券)手続きガイド – 愛媛県庁公式ホームページ
愛媛でパスポートを発行してもらうのにどのくらいの期間がかかるか?
パスポートの申請に関する手続き時間は、申請書提出までに一人あたりおおよそ30分程度の時間を要すると考えてください。
尚且つ時期によっては発行窓口に長蛇の列ができたりしますので時間に余裕を持って窓口へと向かっていただくことをおすすめします。受け付けが完了した後に、パスポートを受け取るまでの期間は、通常で7日間程度となります。ただし祝日を挟むと、この期間は延びる可能性があるので早めに申請手続きを開始し、十分な余裕を持つことが大切です。
パスポート取得のために愛媛県のどこに行くのか
下記の愛媛県庁のWEBサイトに愛媛県の地域ごとにパスポートを取得する場所の記載があります。
台湾旅行を申し込みましょう(飛行機のチケット購入やホテル予約等について)!
さて台湾旅行の申し込みですが、下記の方法等があります。
(1)往復の飛行機のチケットと一緒に、宿泊ホテルや食事、観光等もある程度全部セット(ガイドさん付き)で申し込む方法<パッケージツアー>
「台湾ツアー」を申し込む方法で、ほぼ全ての台湾観光がセットで、添乗員さん(ガイドさん)が決まったスケジュールに沿って台湾を案内してくれます。特に海外旅行初心者さんや台湾でのコミュニケーションが不安な方、年配の方等におすすめです。
基本的にそのツアー参加者さん達と一緒に行動することになります。
(2)往復の飛行機のチケットと宿泊ホテル等ある程度セットで申し込む方法<フリープアラン型ツアー>
フリープラン型ツアーは、航空券やホテル・送迎時間などは決まっているものの、現地での行動は自由、というスタイルです。台湾旅行中級者さん等におすすめの方法です。
パッケージ型ツアーのように、訪れる観光地まで全部決まっているわけではないため、ほかのツアー客の目を気にすることなく、比較的好きに過ごすことができます。
そして見たい施設やご飯を食べる場所なども、その都度選ぶことが可能です。
「団体行動が苦手」「ホテルと飛行機以外の時間は自由に見て回りたい」という希望を叶えられるでしょう。
(3)往復の飛行機チケット、宿泊ホテル、等を別々に自分で直接申し込む方法。
飛行機やホテル、食事や観光を全てセットにせず、それぞれ自分の好みで申し込む方法です。
もちろん食事や観光も自分で決めて行動することになります。
台湾旅行上級者さんの方法になりますかね。
台湾旅行におすすめの旅行会社・予約サイト
台湾のツアーや飛行機便、ホテルを予約するための旅行会社はたくさんあります。各旅行会社から皆様の予算や日数、ご希望にあった旅行プランを探しましょう。
下記の旅行会社は愛媛県の松山空港から台湾の桃園国際空港へ直行便(エバー航空便)の予約や、台湾のホテル予約等ができる旅行会社です。
H.I.S.
HISでは、台湾ツアーの予約、台湾への海外航空券+台湾のホテルのセット予約、台湾のホテル予約、台湾への航空券予約が可能です。
JTB
JTBでは、台湾ツアーの予約、台湾への海外航空券+台湾のホテルのセット予約、台湾のホテル予約、台湾への航空券予約が可能です。
エクスペディア
エクスペディアでは、台湾のホテル予約、台湾への航空券予約が可能です。
Hotels.com
Hotels.comでは、台湾のホテル予約が可能です。
台湾の観光やレジャー、食事等も事前にスポットで申し込んだりチケットを購入する方法
台湾の人気レストランの予約やレジャーの予約は、単独で事前に日本にいるときから申し込みできるところもあります。それも割引や特典付きで申し込みできるものもあります。
そこで日本で台湾旅行の計画中に予約のできる方法をご説明します。
「アソビュー!」で台湾での遊びや食事の予約を取得する
アソビュー!はレジャー・遊び・体験 スポットを検索・予約できる、日本最大級の遊び予約サイトです。アソビューは台湾のレジャーやお食事の予約も対応しており、台湾の人気スポットや食事も事前に予約可能です。
アソビュー!では、2024年9月2日(月)から12月31日(火)まで「GO TAIPEI」キャンペーンを実施しており、「故宮博物院」「大稲埕コンテナマーケット」「台北オープントップバス」「北北基おもしろカード」ポップミュージックをテーマにした「台北ミュージックセンター」東門の永康ショッピング街にある「金鶏母」「茶敬茶」日本人観光客に人気のヌガーショップ「唐ショップ」等々のチケット購入ができます。
※詳細はアソビュー!Webサイトをご覧ください。
「Klook」で台湾での遊びや食事の予約を取得する
KLOOKは、世界中の旅行体験やアクティビティを予約できるグローバルプラットフォームです。日本国内の観光地から海外の人気スポットまで、幅広い選択肢の中から行き先を選べます。
台湾のテーマパークのチケットやレンタカー、高速鉄道の乗車チケット、桃園空港受受け取りで悠遊カードの購入、フェリーのチケット等も申し込み可能です。
「kkday」で台湾での遊びや食事の予約を取得する
KKdayでは、アジアを中心とした世界各地のツアーやアクティビティを予約できるサイトです。台湾新幹線のチケット、各種観光ツアー、台湾人気スポット巡り、台湾レストランの優先入場チケット等が申し込み可能です。
「VELTRA」で台湾での遊びや食事の予約を取得する
VELTRAは、世界中の旅行体験やアクティビティを予約できるサイトです。国内外の多様な観光体験を一括で予約できる便利さが売りです。台湾料理店の食事券、観光ツアー、観光地の日本ガイド付き日帰りツアー、ワゴン貸し切りチャーター等が申し込み可能です。
台湾に持っていってはいけない物
台湾旅行の際に持ち込んでもよい物や、持っては行ってはいけない物について知らないままだと、知らずに法律を犯してしまい、空港で物品が没収されることもありますので注意が必要です。
持ち込み禁止一覧
・偽造品(偽造貨幣やクレジットカード、偽ブランド品など)、武器、知的財産権侵害物品
・麻薬(アヘン、コカイン、大麻、覚せい剤、MDMA)
・武器(銃砲、弾薬、毒ガスなど)
・電子タバコや加熱式タバコ
・生鮮食品や果物、海産物などの食品
・わいせつ物
台湾は、食品や農産物の持ち込みに関して非常に厳しい規制を設けています。
【動物】
・生きた動物(許可をとった犬、猫、うさぎを除く)
・肉類(生、調理済、冷凍、冷蔵、乾燥含む)
・真空包装された加工肉類も含む
・未調理の卵
・動物性成分の肥料や飼料
・生乳
・生物製剤
・その他未処理の動物製品(熱処理してない動物油脂など)
・ツバメの巣(血、羽、汚物などが入り混じるもの)
・活魚、魚卵の受精卵など
・生きた甲殻類や軟体動物
・内蔵未処理の魚製品
・動物成分を含む漢方薬材
【植物】
・土、および土付きの植物
・新鮮な果物(例:バナナ、マンゴー、ランブータンなど)
・有害生物、有害な生きた昆虫
・指定されている寄生植物およびその製品
外務省海外安全情報
尚、台湾へ持ち込むことができる医薬品には、個人使用を目的とした(医師の処方箋や証明書類を携帯しない場合は2ヶ月、証明書がある場合でも6ヶ月分まで)ものに限られます。商業目的や他人への譲渡を目的とした持ち込みは厳しく制限されています。
さて出発!お住まいの地域から松山空港へ向かいましょう
(松山空港住所)愛媛県松山市南吉田町2731番地
松山空港総合案内所
TEL:089-972-5600
営業時間 8時30分~19時00分
松山空港WEBサイトへ
(Googleマップはこちらです)
松山空港へのリムジンバスについて
JR松山駅からや松山市駅から松山空港へ向かうには、伊予鉄のリムジンバスが便利です。
リムジンバスは大きな荷物も積めるので海外旅行等には便利です。
松山空港リムジンバス(伊予鉄バス)では、トランクルームへの荷物の積み下ろしについて、お客様自身で行う形になっています。
松山空港リムジンバスの運行時間や詳細は下記からご確認ください。
電車・バス情報 | 各種リムジンバス | 松山空港リムジンバス | 伊予鉄
松山空港の駐車場について
台湾への旅行中は車を松山空港に預けてしまうのもよいですね。
利用料金や詳細は松山空港駐車場公式サイトからご確認ください。
営業時間 24時間(年中無休)
※有人対応(07:00~21:50)
収容台数
第1駐車場 1,482台
第2駐車場 151台
第3駐車場 170台
※大型車はご利用いただけません。(第1駐車場 高さ2.1m迄 第2・3駐車場 高さ2.4m迄)
※自動二輪車(原付含む)は第1駐車場をご利用下さい。
松山空港で行う事
松山空港には旅行初心者さんは早く到着しておきましょう
国際線を利用する場合、一般的に旅行会社や航空会社が推奨しているのは、出発時刻の2時間前です。ただし、お盆や年末といった繁忙期は、空港に集まる人の数が多く、空港までの各種交通機関なども混雑しやすくなるため、海外旅行の初心者さんは3時間前の到着を目指して行動するほうがより安全かもしれません。この時期は特に、駐車場が満車になっていたり、保安検査場が長蛇の列になってしまったりすることも考えられます。早めに空港に到着することで、これらの混雑を避け、ストレスフリーな旅行のスタートを切ることができるでしょう。
松山空港には食堂やコンビニ、休憩所、展望所、お土産屋さん等々が充実しているので、早くいっても何かと楽しめる場所なので安心です。
空港に着いたらまず搭乗手続き(チェックイン)をする
飛行機に乗るためには、まず飛行機会社のカウンターで搭乗手続き(チェックイン)を行う必要があります。搭乗手続きには出発時間とは別に、最終手続き時間が設けられています。乗る予定の飛行機の搭乗手続きに間に合わなかった場合は大変なことになりますので注意が必要です。
チェックイン時に機内に持ち込む以外の荷物は預けることになります。
保安検査
ハイジャックやテロ防止などのため飛行機内に危険物を持ち込こんでいないか?手荷物、身につけているものなどのチェックが行われます。
出国審査をうけます。
国際線ならではの手続きとして、出国する人を確認するための出国審査があります。この審査は、出国を希望するすべての乗客が対象となります。基本的には保安検査を通過したのち、その流れで出国審査を受けることになります。ここではパスポートと搭乗券(飛行機チケット)を提示することが求められます。
飛行機に乗り込んだら
台湾への入国カードへの記載が必要です。
台湾の入国カードには紙で記入する入国カードと、オンラインで行う入国カードの2種類があります。どちらの方法でも台湾に入国はできます。
紙の入国カードは紙のフォームにペンで記入して行う方法で、オンラインはパソコンやスマートフォンからオンライン上で必要な項目を入力して行うやり方です。
オンラインは出発前から申請することができ、パソコン、スマホ以外にもタブレットからも簡単に申請が行えます。オンライン上で手続きを済ませておけば当日機内や空港での時間を楽に自由に使えるのがメリットです。
台湾の桃園国際空港へ到着!さて桃園国際空港では?
台北桃園国際空港で飛行機を降りたら、まず肉類、肉加工品の持ち込み確認ゲートに進みます。次に、入国審査を受けてから荷物受け取りエリアに向かいます。荷物を受け取った後は動植物検疫所で必要な手続きを行い、その後税関に進んでチェックを受けます。
シーズンや到着時間、混み具合にもよりますが、空港が空いている場合でも入国審査に30分程度かかることがあります。そのため、空港を出るまでには合計で約1時間程度かかると見ておいた方がよいでしょう。
桃園国際空港から台北への行き方
(1)桃園国際空港のMRT(地下鉄)
桃園国際空港MRT(地下鉄)は、桃園国際空港から台北に行く最速の交通手段です。
普通列車では、市内中心部まで約49分かかります。急行サービスを利用すると、桃園空港第1ターミナルから台北駅までわずか36分で到着します。早朝から比較的夜遅くまで利用可能ですので、フライトの時間に合わせて旅行の計画を立ててください。さらに、MRTは頻繁に運行しているため、待ち時間も少なく、スムーズに移動できます。
(2)空港バス
次に紹介するのは空港バスです。空港バスは頻繁に運行されており、台北を訪れる観光客にとって非常に便利な交通手段となっています。
荷物が多い時などは空港バスを利用することもオススメします。また、空港バスは快適な座席とエアコンが完備されており、移動中もリラックスして過ごすことができます。
バスの時刻等は桃園空港の公式サイトよりご確認ください。
(3)タクシー
桃園空港から台北までは、タクシーでの移動も簡単です。
台湾のタクシーは、安全で運転手もフレンドリーなので、初めての訪問者でも安心して利用できます。空港タクシーは到着ホールのすぐ外にあり、24時間年中無休で利用可能です。早朝や深夜に到着した場合でも、安心して乗車することができます。タクシーを利用することで、荷物の多い旅行者や家族連れ、初めての台北訪問者にとっては大変便利です。
これで無事台湾の台北へ到着です!台湾旅行を楽しみましょう!
台湾に到着です!是非海外旅行初心者さんも台湾の観光や食事、台湾の方々との触れ合い等々をお楽しみください。もちろん海外での盗難や置き引き、詐欺等にはくれぐれもご注意ください。海外はどこにいっても愛媛県ほど安心安全な場所はないと考えましょう。
台湾旅行中に何か問題が起こった際の連絡先
緊急通報先
◎警察 110番、DV 113番、詐欺ホットライン 165番
◎消防・救急 119番
※台北市、台中市および高雄市において警察へ通報する際に、中国語のできない方は、次の外国人専用ホットラインを利用することもできます。
○台北市政府警察局外事服務站 02-2556-6007
(外国人サービス専用回線(24時間、英語対応)、常駐ではないが、日本語対応が可能なスタッフも在籍している)
○台中市政府警察局外事科外僑服務専線 0922-958-110
(外国人サービス専用回線(24時間、英語対応))
○高雄市政府警察局外事科外事服務站 07-215-4342
(外国人サービス専用回線(24時間、英語対応))
○内政部移民署 外国人向け生活相談ホットライン(24時間、日本語・英語対応) 1990番
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
※出典:外務省海外安全情報
さて旅行が終わり、台湾から日本帰国時に行うこと(注意点)
台湾旅行最終日は、帰りの飛行機への搭乗があるため飛行機の出発に遅れないように、通常よりも早めに行動する必要があります。具体的には、少なくとも2時間前には空港に到着しておくことが推奨されます。したがって、最終日にはあまり遠出をせず、台北市内を中心に観光や食事を楽しむのが良いでしょう。台北市内には観光名所や美味しいレストランがたくさんありますので、短い時間でも充実した時間を過ごすことができます。空港へ向かう際のアクセスは大変良いため安心です。
桃園国際空港から帰国する際に搭乗する飛行機のチェックインが開始されると、空港内の液晶モニターにチェックインのアナウンスが流れ始めます。アナウンスが流れ始めると、旅行者たちは次々とチェックインカウンターに向かい始めます。搭乗手続きが開始されると、受付カウンターの前は長い行列ができて混雑するので、空いたタイミングを見計らって搭乗手続きを行うのがおすすめです。
空港内でまず保安検査と出国審査を受けて、台湾から出国します。空港内の保安検査では危険物などを保有していないかどうかを確認するために金属探知機によるチェックが実施されます。
また、飛行機に持ち込む荷物に不審物が含まれていないかどうかもX線検査によって確認されます。これらの3つの大きな流れがあり、日本を出国する際の保安検査と出国審査の流れと同じです。
さらに、出国審査後には出発ゲートに向かう前に免税店での買い物を楽しむことも可能です。
保安検査と出国審査が終了したら、桃園国際空港から日本への帰国に向けた出発搭乗最終手続きへと進みます。この段階では、搭乗口に向かう前に空港内のアナウンスや案内板をよく確認し、搭乗ゲートの位置や現在の状況を把握することが重要です。
台湾から持って帰ってはいけない物
さて台湾から日本の松山空港に帰る時でも、持ち込めないものが存在します。知らないうちに空港で止められて時間をとってしまったり、最悪の場合、罰金を科されたりすることもありますので、事前に輸入禁止品目について知っておく必要があります。
台湾から日本への持ち込みの注意点
海外から日本への肉製品や果物・野菜等の持ち込みは、法律で非常に厳しく制限されています。これらの制限は、日本の農業や畜産業を守るために設けられており、病気や害虫の侵入を防ぐことを目的としています。日本に肉製品や果物、野菜などの農産物を違法に持ち込むと、罰則が科されることもあります。その他外務省のWEBサイトをご覧ください。
台湾から日本への現金の持ち込みについて
海外から日本へ現金を持ち込む場合日本税関のWEBサイトには「100万円相当額を超える現金等を携帯して輸出又輸入する場合には税関への申告が必要です」と記載されています。
台湾旅行で知っておきたいこと(その1) 台湾で自分のスマホを利用する方法
台湾へ行っても地理やお店を検索したりするのに、是非自分のスマホは利用したいですよね?
では台湾でスマホを使う方法について解説します。
日本の愛媛県内で契約しているスマホをそのまま台湾に持っていって使うと、うまく使えなかったり高額な料金がかかったりするので注意が必要です。
そうならないために、下記の方法があります。
台湾で自分の現在使っているスマホを活用する方法は?
下記が台湾で自分の日本で使っているスマホを活用する方法です。
主に4つの方法があります。
(1)自分のスマホ用の海外SIMカード、eSIMを購入する
(2)自分のスマホ以外に海外用のモバイルWi-Fiルーターをレンタルする
(3)自分の契約しているスマホの海外ローミングサービスを利用する
(4)渡航先のフリーWi-Fiを利用し、フリーWi-Fiのみでスマホを利用する
それぞれの方法は、下記のページに特集を組んでありますので是非ご覧ください。
こちらの記事も是非ご覧ください。
海外旅行で自分のスマホを使う方法!日本のスマホを海外で使う【2024年最新】
台湾旅行で知っておきたいこと(その2) 台湾で日本のスマホや電化製品の充電について
台湾のコンセントについて
台湾のコンセントは、日本のコンセントが差し込める形になっているので、変換プラグを使用せずそのまま差し込むことができます。
台湾で日本のスマホや電化製品を充電したり使ったりする際の注意点
プラグの形状は同じですが、電圧が異なるため使用には注意が必要です。
日本では電圧が100V、台湾では電圧が110Vと、電圧に差があるので、電化製品によっては台湾で使用する際変圧器が必要な場合があります。
日本の一般的なスマートフォンの充電器は100~240Vに対応しているため、変圧器は必要なくそのまま使用できます。
スマホ以外の電化製品については、製品裏面や取扱説明書などに記載されている定格電圧等を確認しましょう。
数値によっては変圧器がいらない場合もあります。
台湾旅行で知っておきたいこと(その3) 台湾の通貨について
台湾の通貨単位は「台湾元」で、紙幣には「100元札」、「200元札」、「500元札」、「1,000元札」、「2,000元札」の5種類があります。硬貨には「1元」、「5元」、「10元」、「20元」、「50元」の5種類が存在します。紙幣や硬貨には「圓」の文字が印字されていますが、一般的な略称は「元(ユェン)」です。さらに、会話の中では、「塊(クァイ)」と呼ばれることもあります。
台湾元は国際的には「TWD」と表記されることが多いです。台湾ではキャッシュレス決済も普及しており、クレジットカードやデビットカードを利用することも可能ですが、小規模な店舗や夜市などでは現金が必要となる場合が多いため、紙幣や硬貨を持ち歩くことをお勧めします。
台湾には、「台湾ドル」、「台湾元」、「NT$」、「NTD」など通貨の単位表記が複数あるため、それぞれに金額や計算方法が違うのかと悩む人もいるかもしれません。しかし、表記は違っても、意味合いは全て同じです。つまり、単位が違っても同じ数え方をします。例えば、「NT$5」や「NTD5」と表記されていれば、どちらも5元のことです。具体的には、以下のとおりです。
「台湾ドル」とは、一般的に台湾で使用されている通貨の正式名称です。「台湾元」はその略称として広く使われています。「NT$」や「NTD」は、国際的な場面や金融取引において、台湾の通貨を示すために使われる表記です。これらの表記は全て同じ価値を持つため、金額の計算において混乱する必要はありません。
例えば、レストランのメニューに「NT$100」と書かれていても、スーパーのレシートに「台湾元100」と書かれていても、どちらも同じ100元を指します。また、オンラインショッピングや国際送金の際にも、これらの表記が混在することがありますが、いずれも同じ金額を示しているので安心です。
さらに、旅行者やビジネスマンが台湾を訪れる際、これらの異なる表記に戸惑うことがあるかもしれませんが、基本的にはすべて同じ価値を持つ通貨であることを理解しておけば問題ありません。現地の人々も、これらの表記について非常に慣れているため、特に困ることはないでしょう。
台湾旅行で知っておきたいこと(その4) 日本の現金を台湾のお金に換える
台湾に到着したら、現金でのお買い物等の為に持参した日本のお金を台湾のお金に変換する必要があります。
「外幣兌換」「Currency exchange」と書いてあるところが両替所です。ここで日本円を台湾元に変えることができます。
台湾の銀行や郵便局、桃園空港や、ショッピングモール、ホテル等の変換所で変換は可能ですが、その場所場所で変換レートが違うので注意しましょう。変換時にはパスポートが必要です。
台湾旅行で知っておきたいこと(その5) 台湾旅行用の翻訳アプリのダウンロードと活用について
台湾への旅行の際に、コミュニケーションがスムーズに進むように翻訳アプリの活用が非常に有効です。台湾の公用語は「中国語」や「台湾語」など、かなり多様な言語が存在しています。このため、その場のシチュエーションに応じて適切な言語を選択することが重要です。また、書き言葉においては中国語の「繁体字」が主に使用されています。これは、簡体字とは異なるため、理解するのが難しいですが、そういった時にもスマホの翻訳アプリは活躍します。
おすすめの翻訳アプリ「Google翻訳」
Google翻訳の対応言語は130以上で、英語や台湾語、フランス語などの主要な国の言葉を翻訳してくれます。単に単語やテキストを入力するだけで、その言葉が瞬時に別の言語に変換され、非常に便利です。
さらに、カメラを使ってテキストを翻訳する機能も備えています。これにより、紙の文書や看板など、直接テキストを入力できない場合でも翻訳が可能となります。これは、旅行先でのわからない言語の看板を理解するのに非常に助かります。
また、マイクに向かって話した言葉を即座に翻訳する機能もあります。これにより、スマートフォンが通訳として機能するので、言葉の壁を感じることなくコミュニケーションを取ることができます。
初心者さんは事前に日本でアプリをダウンロードし、まだ日本にいるうちにアプリを使ってみる練習をするのをお勧めします。
台湾旅行で知っておきたいこと(その6) 台湾のキャッシュレス事情
最近では、各国で電子マネーやスマホでの決済が普及しており、キャッシュレス化が主流になりつつあります。特に都市部では、現金を使うことが少なくなってきました。
しかし、日本で使っている決済方法がそのまま台湾でも使えるのか、台湾旅行の際にどのような支払い方法が便利なのか気になるところだと思います。日本と台湾のキャッシュレス決済の違いや、台湾旅行時に便利な支払い方法について詳しくお教えします。
(1)電子マネー QRコード決済
(2)クレジットカード
(3)交通系ICカード
上記3つが台湾での主な決済方法になります。
(1)電子マネー・QRコード決済
日本でもかなり使用が増えてきたスマホ決済ですが、これは非常に便利で効率的な支払い方法として人気を集めています。
・使える電子マネーの例、LINE Pay
LINE Payは、クレジットカードとの連携や、ワンカードマネー(旧LINE Payマネー)の残高で支払うことができる、非常に便利で使いやすいQRコード読み取り型の電子決済サービスです。台湾ではLINE Payの活用が盛んです。
LINE Payの台湾活用に関しては、利用国を台湾に設定することで利用可能です。
(2)クレジットカード
大きなショッピングモールや免税店、ホテルなどの観光客が多く訪れる場所では基本的にクレジットの活用が主流です。
(3)交通系ICカード
台湾の交通系ICカードである「悠遊カード」は、台湾の公共交通機関で利用できるプリペイド式のカードです。
・悠遊カードの購入料金
通常の悠遊カードは100元ですが、特製カードや造型カードは100元以上する場合もあります。現在、デポジットではなくカードは買い取りとなっているため、購入時の100元は返金されません。これにより、一度購入したカードはそのまま手元に残ります。
カード自体にチャージ機能が付いているため、利用したい金額を事前に入れておくことで、現金を持ち歩かずに済みます。これにより、買い物や交通機関の利用時に毎回現金を取り出す手間が省け、非常に便利です。また、チャージした金額はすぐに確認できるため、残高不足の心配もありません。
・悠遊カードの購入方法
地下鉄(MRT)の駅窓口、ICカード販売機、専用機械
MRTの駅構内にあるICカード販売機や悠遊カード専用の機械、改札の横にある駅の窓口で購入できます。日系のセブン-イレブンとファミリーマート、現地発のHi-Life、OK‧MARTでも購入が可能です。
・悠遊カードのチャージの限度額について
チャージの限度額は10,000元です。なお、1回の利用限度額は1,500元であり、1日の利用限度額は3,000元となっています。これは、ユーザーが過度な利用を防ぎ、安全にサービスを利用できるようにするための措置です。この制限により、予期せぬ高額請求や不正利用を防ぐことができます。
・悠遊カードと現金での併用について
現金と悠遊カードの併用払いは基本的にできない様です。悠遊カードの残高が不足している場合は、まずチャージを行ってから支払いを行う必要があります。
悠遊カードは、愛媛にいるうちから申し込み可能です。
Klookから申し込み、受け取りは台湾桃園国際空港です。
※KlookのTOPページから「悠遊カード」と検索してください。
台湾旅行で知っておきたいこと(その7) 台湾のホテルについて
ここでは、台湾のホテルの特徴や、日本のホテルとの違いについて詳しく見ていきたいと思います。
(1)パジャマ(寝間着)や歯ブラシなどのアメニティが無いホテルがある
日本のホテルの様に寝間着やアメニティは必ずホテルにあるわけではありません。
旅行前にホテルのWEBサイト等で確認しましょう。寝間着が無い場合は日本から持っていくのもおすすめです。
(2)朝食なしプランが比較的多い
台湾では朝食なしのプランが多い傾向があります。
ですが台湾には朝ごはん屋さんがたくさん存在しますので、朝ごはんは外のお店で検討しましょう。地元の食文化を体験する良い機会にもなりますので、ぜひ台湾の朝ごはん屋さんを訪れてみてください。
(3)安いお部屋では窓なし部屋がたまにある
日本では建築基準法で「ホテルの客室には窓を付けなければならない」と決められており、ホテルの客室は必ず窓がある構造になっています。これは、自然光を取り入れたり、緊急時の避難経路を確保するための重要な要件とされています。
一方、台湾ではそのような法律はありません。そのため、リーズナブルなお部屋では窓のない部屋が存在しています。
(4)バスタブがないホテルが多い
台湾では湯船に浸かる文化があまりありません。そのため入浴はシャワーだけのホテルが多いです。日本と台湾のホテルでは様々な違いがありますが、その違いを受け入れて海外の文化を学べるのも観光の醍醐味ですね。
台湾旅行で知っておきたいこと(その8) 代表的な台湾のマナー等について
台湾にも独自のマナーが存在します。旅行やビジネスなどで海外に滞在する場合、事前に現地事情を知っておくことで、コミュニケーションが円滑に進むことも多いです。
(1) タバコは指定の場所で。
台湾では、法律によって室内で3人以上が集まる場所での喫煙が禁止されています。そのため、ほとんどの室内および公共の場所では全面的に禁煙となっています。違反した場合には罰金が科せられ、厳格に取り締まられています。
屋外での喫煙も許可されている場所に限ります。ポイ捨てや歩きタバコは厳しく取り締まられており、罰金の対象になりますので注意が必要です。
(2)トイレットペーパーについて
日本では、トイレットペーパーを流して処理することが当然とされています。しかし、台湾では紙を流さずにゴミ箱に捨てるトイレもあります。その理由としては、水に溶けないトイレットペーパーが使われている場合や、トイレの配管が細くて詰まりやすいことが挙げられます。そういった場合はトイレ個室内のごみ箱にトイレットペーパーを捨てましょう。
(3)タクシーは手動で閉める
日本でタクシーに乗る際は、乗るときも降りた後も、ドアが自動で開き、自動で閉まりますよね。
台湾ではタクシーのドアは手動で開け閉めを行う必要があります。
降りる際にドアを手動で閉め忘れないように注意が必要です。
運転手に感謝の意を示すためにも、丁寧にドアを閉めることがマナーです。
(4) バスは手を挙げて止まってもらう。バスでのお釣りはでない。
台湾では、バス停でただ待っているだけではバスが止まってくれないことが多いです。バスに乗りたい場合は、手を挙げて運転手さんにアピールすることが必要です。もし手を挙げなければ、バスはそのまま通り過ぎてしまうことがあります。日本ではバスの運転手さんがとても親切で、こうした経験は少ないかもしれませんが注意が必要です。
さらに、台湾のバスは基本的にお釣りが出ないシステムになっています。そのため、あらかじめICカードを持っていくこともよいでしょう。ICカード(悠遊カード)を使えば、乗り降りもスムーズにできるので便利です。台湾を旅行する際には、これらのポイントを覚えておくと、バスの利用がより快適になるでしょう。
(5)台湾の方との会食等では料理を食べ切る必要はない
日本では、出された料理を完食することで、それを作ってくれた方や食材に対して感謝の気持ちを示すのが一般的です。しかし、台湾では少し異なった文化が存在します。台湾では、客人をもてなす際に、わざと食べきれない量の食事を提供するのが習慣としてあります。
これは、お客様に満腹で帰っていただきたいという精神に基づいています。そのため、台湾の方に食事に誘われた場合に料理を完食してしまうと、もしかしたら量が足りなかったのではないかという気持ちを持たれることがあります。満腹になった際には、それを伝え、感謝の気持ちを表しながら適度に残すことが礼儀とされています。
(6)挨拶は握手をする?
台湾では一般的に、挨拶の際は握手をします。握手はビジネスシーンや日常の出会いの場面でよく使われており、初対面の際や久しぶりに会うときなどに重要です。握手をすることで、お互いの信頼関係を築く一歩となることが多いです。コロナ後は若干状況が変わってきてはいます。
台湾旅行で知っておきたいこと(その9) 台湾の観光について お勧めの観光スポット
台北101
台北のシンボル的存在とも言える「台北101」は、台湾の首都台北に位置する超高層ビルです。名前の由来は地上101階であることからきており、ビルの中には、ショッピングモールやレストラン、オフィスがあります。建設当時は世界一高いビルとして注目を集め、多くの観光客や地元の人々に愛されていました。
高さ約509mのこのビルの展望デッキからは、台北市内の景色が一望できます。晴れた日には、遠くの山々や海まで見渡せるため、多くの人々が訪れます。また、ライトアップも非常に綺麗で、夜になるとビル全体が美しく輝き、遠くから眺めるのもおすすめです。特別なイベントや祝日には、特別なライトアップが施され、台北の夜景を一層引き立てます。
台北101の周辺には、数多くの観光スポットや歴史的な場所も点在しており、訪れる際には併せて楽しむことができます。例えば、近くには松山文創園区や国父紀念館などがあり、文化的な体験もできます。台北101自体も、年間を通じて様々なイベントや展示が行われており、訪れるたびに新しい発見があります。
このように、台北101は単なる高層ビルではなく、台北を代表する観光名所として、多くの人々に愛されています。
国立故宮博物院
国立故宮博物院には、歴代の中華王朝が集めてきた歴史上重要な青銅器や玉器、各時代の書画、陶磁器、文房具、書物などが70万点近く収蔵されています。その収蔵品の質と量から、「故宮の国宝をみずして、中国の文化芸術を語るなかれ」と言われるほど、その重要性が認識されています。特に、本館3階で展示されている翡翠の原石で作られた高さ19cmほどの白菜の置物「翠玉白菜」や、天然石で作られた豚の角煮にそっくりな置物「肉形石」は観光客や歴史愛好家の間で特に人気があります。これらの展示品は、博物館の訪問者に大きな驚きを与え、多くの人々がその芸術的価値と歴史的背景に魅了されています。また、博物館では定期的に特別展やワークショップも開催されており、訪れるたびに新しい発見があるのもおすすめのポイントです。
龍山寺(ロンシャンスー)
龍山寺は、地元の参拝客だけでなく、遠方から訪れる観光客からも非常に人気のあるパワースポットです。特に若い女性に大人気の神様が祀られていることで有名です。その神様とは「月下老人」と呼ばれ、多くの参拝者が良縁を願って訪れます。この神様にお願いすることで、すてきな人と結ばれ、幸せな結婚ができると言われています。観光の合間に立ち寄って、開運や良縁を祈願し、エネルギーをチャージされる方が非常に多いです。龍山寺の美しい建築や歴史的な背景も楽しむことができます。
九份
昔ながらの町並みと美しい自然が融合した魅力的な観光地です。夜になるとライトアップされた街並みが一層幻想的な雰囲気を醸し出します。また、九份の名物デザートとして評判の「芋圓」は、団子や豆の入ったお汁粉風の甘いデザートで、観光客に人気があります。九份には他にも、懐かしい雰囲気を楽しめる駄菓子屋さんや、個性的なカフェが点在しており、散策しながら色々なお店を巡る楽しみがあります。さらに、ライトアップされた街並みを眺めながら、お茶や食事をいただくこともできるため、訪れた際にはぜひ試してみてください。
九份は台北市から約35kmの距離にあり、車で1時間ほどでアクセス可能です。そのため、時間に余裕があればオプショナルツアーに参加するのもおすすめです。こうしたツアーに参加すると、効率的に観光スポットを巡ることができ、ガイドの説明を聞きながらより深く九份の魅力を知ることができます。九份を訪れて、その独特の風景と美味しい食べ物を楽しむのもおすすめです。
饒河街夜市
全長およそ600メートルの長い一本道に、個性豊かなお店が立ち並んでいるスポットです。ここには伝統的なショップや、さらにはキャラクターグッズを販売しているショップがあり、訪れる人々は台湾の夜長に時間を忘れ、じっくりと買い物を楽しむことができます。この夜市は台湾の2大夜市の1つであり、その規模の大きさも大きな魅力のひとつです胡椒餅などの台湾伝統グルメを思う存分堪能することができます。また、地元の人々や観光客で賑わっており、様々な文化や風習に触れることができる場所でもあります。夜市の活気ある雰囲気と共に、美味しい料理やユニークな商品を見つける楽しさは必ず思い出に残るでしょう。
西門町
台湾台北市の萬華区の一部地域を指しています。この西門町は、台湾の中でも日本の原宿や渋谷に位置する地域であり、若者文化の発祥地として知られています。西門町は有名な繁華街であり、観光のほかにショッピングやグルメを楽しむ場合にもおすすめのスポットです。ここにはファッションショップ、書店、飲食店、カラオケなど多種多様な店舗が並んでいます。また、路上パフォーマンスを楽しむこともでき、常に活気に溢れています。
西門町で有名な観光スポットは、MRT西門駅1番口からすぐの場所にある西門紅楼です。この建物は1908年に建造され、100年以上の歴史を持つ三級古跡にも指定されています。西門紅楼は、かつては劇場や市場として利用されていましたが、現在は文化芸術の発信地として、多くの展示会やイベントが開催されています。訪れるたびに新しい発見があり、歴史と現代文化が融合した魅力的な場所です。
このように、西門町は歴史的建造物と現代のエンターテインメントが共存するエリアであり、訪れる人々に多様な楽しみを提供しています。観光客から地元の若者まで、誰もが楽しめるスポットとして、台湾旅行の際には若者から年配の方までおすすめできるスポットです。
台湾旅行で知っておきたいこと(その10) 台湾の有名な食事のお店
鼎泰豊
台湾のグルメで1番最初に頭に浮かぶのはやはり小籠包。その中でもおすすめのお店を紹介します。「鼎泰豊」は、世界中に小龍包の名を広めた有名店です。うまみが凝縮された肉あんやスープを、透けるほど薄い皮でていねいに包む製法は、今も変わらぬ伝統として引き継がれています。この製法により、一つ一つの小龍包がまるで芸術品のように仕上がっており、一口食べるとその繊細な味わいが口いっぱいに広がります。お昼時や夕食時は行列必至なので、朝一番や夕食前のすいている時間に行くのがおすすめ。特に、平日の朝や夕方は比較的すいているため、ゆっくりと食事を楽しむことができるでしょう。
杭州小籠湯包
観光名所「国立中正紀念堂」の近くに位置しており、赤茶色の看板が台湾らしい風情を醸し出している店です。店の看板は遠くからでも目立ち、初めて訪れる方でもすぐに見つけることができます。店内に一歩入ると、温かい雰囲気とともに、スタッフの丁寧な接客が迎えてくれます。
この店の名物である小龍包は、あっさりとしたスープがたっぷりと詰まっており、そのスープが一口食べるごとに口の中で広がります。ほのかに効いたコショウの風味が絶妙で、ビールとの相性も抜群です。小龍包以外にも、多彩なメニューが揃っており、何度訪れても飽きることがありません。
また、この店はリーズナブルな価格設定も魅力の一つで、地元の方々にも非常に人気があります。価格面での負担が少ないため、家族連れや友人同士での利用も多く、いつも賑わっています。観光で訪れた方々にも、地元の方々にも愛されるこの店は、一度訪れる価値がありますね。
金峰魯肉飯 (ジンフォンルーロウファン)
観光名所ともなっている中正紀念堂近くにある老舗の魯肉飯屋さんです。このお店は、地元民から長年にわたり愛され続けており、その評判は観光客にも広がっています。午前8時から深夜まで営業しているため、朝食から深夜の軽食まで、いつでも美味しい魯肉飯を楽しむことができます。内装は伝統的な雰囲気を大切にしており、訪れる人々に懐かしさと温かみを感じさせます。料理はもちろん、サービスも丁寧で、初めての訪問でも安心して食事を楽しむことができます。
おすすめの魯肉飯は大中小の3種類から選ぶことができるので、いろいろ食べたい場合は小サイズを選ぶとよいです。そうすると他のメニューも楽しむことができます。他のメニューですと魯鴨蛋(煮玉子)や油豆腐もおすすめです。これらのサイドディッシュは、魯肉飯の美味しさをさらに引き立てます。
スープもまた美味しく、種類が豊富です。例えば、お肉が入ったとろみがあるスープや、苦瓜と豚肉のスープ、苦瓜排骨湯も人気メニューです。これらのスープは、食事をより満足感のあるものにしてくれます。特に、苦瓜排骨湯はその深い味わいで有名です。
九份茶房
眺めのいい場所で、ゆったりと台湾茶を楽しむことができます。ここでは、心地よい風景を眺めながら、リラックスしてお茶を堪能できます。茶梅という烏龍茶で浸けてある梅がお茶請けとして提供されており、これがまた絶品です。酸っぱくなく、甘くて美味しいこの茶梅は、口の中で広がる甘さが絶妙です。お茶はやや苦めですが、その香りは非常に良く、飲むたびに心が癒されます。また、日本とは違った道具を用いるお茶の淹れ方も新鮮で、独特の体験を楽しむことができます。台湾茶の奥深さを感じながら、特別なひとときを過ごせることでしょう。
林茂森茶行
こちらはお土産用のお茶を購入できるお茶の問屋さんです。
この問屋さんでは、大きいドラム缶に大量にお茶が詰められており、価格がそれほど高くないお茶でも無農薬のお茶を購入することができます。
日本よりもお茶をたくさん飲む文化があるため、こちらではさまざまな種類のお茶が豊富に取り揃えられており、多くの量を販売しています。
50嵐(ウーシーラン)
タピオカミルクティーを好みの味にカスタマイズできるお店です。
このお店では、自分の好みに合わせてタピオカミルクティーをカスタマイズすることができます。
甘さ、氷の量 、タピオカの大きさを選ぶことができます。例えば、甘さは控えめから非常に甘いまで、氷の量は無しからたっぷりまで、自分だけの完璧な一杯を作ることができます。このお店はチェーン店で、国内、国外に多くの店舗を展開しています。看板も大きくて見つけやすく、日本語のメニューも充実しているため、初めての方でも安心してタピオカミルクティーを楽しむことができます。さらに、お店の雰囲気も落ち着いていて、友達や家族と一緒に訪れるのにも最適です。
台湾旅行で知っておきたいこと(その11) 台湾で有名な料理について
大鶏排(ダージーパイ)
台湾の屋台では非常に大きな揚げたチキンが売られています。このチキンは日本のコンビニで売られているチキンの数倍のサイズがあり、一人では食べきれないほどの大きさです。チキンには骨がなく、日本のチキンに比べると油が少なめでヘルシーです。さらに、店によっては衣に米粉やタピオカ粉を使っているので、サクサクとして食べやすくなっています。多くの人々がこのチキンのサクサク感とジューシーな味わいを楽しんでいます。揚げたてを提供する屋台も多く、その場で熱々のチキンを楽しむことができます。
胡椒餅(フージャオビン)
胡椒をきかせた豚肉の餡(あん)と葱(ねぎ)を生地に包み、香ばしく釜で焼き上げた、台湾で定番の食べ歩きグルメ「胡椒餅(フージャオビン)。こちらは、台湾の夜市を訪れると、どこでも見かけることができ、特に観光客に大人気です。夜市を歩けば、この胡椒餅を売っている屋台に必ずと言っていいほど出くわし、香りに誘われて多くの人が列を作ります。
麺線(ミンシェン)
そうめんのような非常に細い麺をとろみのあるスープでじっくりと煮込んだ料理です。このスープのベースには鰹だしが使用されているため、日本人の味覚にも非常にマッチします。具材としてはホルモンや牡蠣(かき)が使われることが多く、これらの具材がスープに深い旨味を加えます。さらに、トッピングとしてパクチーを使用する屋台も多く見られ、パクチーの独特な香りが一層料理を引き立てます。また、ラー油やおろしニンニク、黒酢、トウガラシなどの調味料を加えることで、自分好みの味に調整しながら楽しむこともできます。これらの調味料を使って、時には辛く、時には酸っぱくと、様々な味の変化を楽しむことができるのも麺線の魅力の一つです。
排骨(パイクゥ)
骨付き肉に片栗粉をまぶして揚げたスペアリブのことです。これらの骨付き肉は、醤油や八角などを混ぜた特製のタレにしっかりと漬け込んでいるため、独特な風味が楽しめます。屋台によっては、八角が隠し味程度に使われているものから、かなり強い風味を感じるものまで幅広くありますので、八角が苦手という方は少し注意が必要です。排骨をご飯にのせて食べる「排骨飯」も定番メニューの一つです。タレのしみ込んだお肉がご飯との相性抜群で、日本人にも非常に人気があります。排骨飯は、食べるときにタレの旨味がご飯にもしっかりと染み渡り、口の中でその風味と食感を一層楽しむことができます。美味しい排骨飯は、一度食べると忘れられない味わいです。
台湾旅行で知っておきたいこと(その12) 台湾の観光や食事で参考になる動画やWEBサイトについて
YouTube:【台湾旅行①】魅惑の九份&映えスイーツ!最新スポットをめぐる台北・台南編 愛媛 NNNセレクション
4年ぶりに再開された松山ー台湾間の定期直行便で、南海放送の人気アナウンサーである青木アナが台湾の旅をオススメする動画です。この動画では、台北と台南の名所や美味しいグルメ、現地の文化や観光スポットなどを詳しく紹介しています。青木アナの楽しい解説とともに、台湾の魅力を存分にお楽しみいただけます。ぜひ、この動画を通じて台湾の魅力を再発見してください。
YouTube:【台湾旅行②】絶品蒸し料理&絶景の日の出!最新スポットを巡る台南編 愛媛 NNNセレクション
上記の動画の後編です。新しい定番のスポットや人気のスイーツ店を紹介しています。
おすすめの観光地からグルメ、ホテルなど、旅行者にとって有益な様々な情報を詳しく記載してくれています。観光地の魅力やおいしい食べ物の紹介、快適に過ごせるホテルの情報が満載です。さらに、旅行中に気をつけるべきマナーや、小さいけれど重要な情報まで、細かく丁寧に記載されています。そのため、初めて訪れる場所でも安心して楽しむことができます。
台湾人がおすすめする、台湾旅行で行くべき観光スポット41選 【楽天トラベル】
おすすめのスポットを都市ごとに分けて紹介してくれています。さらに、各スポットの説明や写真も掲載されており、訪れる前にしっかりと情報を得ることができます。ツアーの案内やアクセスの記載もあり、シンプルでみやすい仕様になっています。これにより、初めての訪問者でも安心して計画を立てることができます。
終わりに
松山空港からわずか3時間の飛行で、異国情緒あふれる台湾の雰囲気を味わうことができるのは嬉しいですね!
日本では味わえない独特の文化や食事を楽しむことができる一方で、飛行時間が短いため、遠すぎるという不安も少なく、安心感があります。
初めての海外旅行にはピッタリな台湾旅行。親しみやすい文化やフレンドリーな現地の人々、豊富な観光スポットなど、さまざまな魅力がありますので、年齢問わずお勧めしたいです。台湾の美しい風景やおいしい料理を楽しみながら、新しい体験をぜひ味わってみてください。