消費者志向自主宣言
南海放送は、2020年2月20日に消費者志向自主宣言を行いました。
現在の取り組みを紹介します。
南海放送株式会社
代表取締役社長 大西康司
経営理念
南海放送は、ラジオ・テレビ放送やイベント・事業・SNSなどを通じて、地域および全国の皆様に役に立つ情報やサービスを提供し、地域に密着した企業として、皆様の満足と信頼を得られるよう努めます。
~新スローガン~
愛媛の人、企業、行政、産物、文化、教育、スポーツ、イベント、コミュニティ...あらゆるジャンルで「愛媛のいいところを的確に見つけ、発信していく力」を高め、愛媛という地域に徹底的に深く潜り込む決意を"愛媛主義"と表現しました。今後も信頼され親しまれる放送局として、地域社会のお役に立てるよう、全力を尽くしてまいります。
取組方針
1.経営トップ方針
南海放送は、ラジオ・テレビ放送やイベント・事業・SNSなどを通じて、地域及び全国の皆様に役立つ情報やサービスを提供し、地域に密着した企業として、皆様の満足と信頼を得られるように努めます。また"私たちは愛媛主義"を大切なテーマに掲げ、「愛媛のいいところを的確に見つけ、発信していく力」を高め、地域社会のお役に立てるよう、全力を尽くしてまいります。
2.愛媛主義・徹底した地域貢献活動
地域貢献は放送局にとって大切な責務です。
「愛媛マラソン」のテレビラジオでの中継、「24時間テレビ」での奉仕活動など、喜びや楽しさを地域の皆様に感じていただける放送やイベントをさらに充実させます。
また、地域の社会福祉に貢献した方や障がいを克服し社会活動をする方を表彰する「南海放送賞」、反戦の軍人として平和を訴え続けた郷土の偉人「水野広徳」を顕彰する活動など、永年にわたり積み重ねてきた地域貢献活動を今後も発展させ、地域の皆さまからの信頼感・親近感を得られるように努めてまいります。
3.ステークホルダーとの対話
外部有識者で構成された番組審議委員会を毎月1回開催し、頂いたご意見を全社で共有します。そして、今後の企業活動や取り組みに反映させ、地域に根差す企業としての責務 を果たすよう努めます。また、消費者の立場でもある視聴者の皆様からいただくご意見を『視聴者の声』としてまとめ全社で共有し、より良い番組作りに努めています。
2020年度優良番組
テレビ『記憶の葉っぱ』
2020年5月30日放送・第674回番組審議会テレビ合評番組
テレビ『紫電改-三四三空隊員が愛した女将 今井琴子-』
2020年8月15日放送・第675回番組審議会テレビ合評番組
ラジオ『感染-正義とは何か-』
2020年5月30日放送・第673回番組審議会ラジオ合評番組
4.視聴者・地域社会のニーズを踏まえた企業活動
視聴者や県民・国民の利益を最優先に考え、地域のニーズに沿った放送・イベント・事業・災害報道などを推進し、必要な情報をいち早くわかりやすく伝えることに努めます。また、地震・豪雨など自然災害の発災時などに、災害ボランティアの派遣や社屋の一部開放など、地域の被災者に寄り添う活動を率先して行います。さらに、テレビ・ラジオ・イベントなどを通じて、地球温暖化防止やエコ啓発に取り組んで参ります。
テレビ・ラジオ等での防災情報
災害時における人命を守る正確な情報の発信。テレビニュース、AM・FMラジオ放送、第2ワンセグ放送、CATV、Youtube。
「交通事故を考える」シリーズ
夕方ニュース「NEWS CH.4」での年間シリーズ企画。ドライバー、ライダー、自転車、歩行者への注意喚起。
海岸でのゴミ拾い「GO-MIX」
ラジオ番組と連携しリスナーや地元自治会などと愛媛の海岸のゴミ拾いを年2回実施。
5.コンプライアンスの遵守
公共性を重んじ公平・中立を旨とする報道機関として、より高い倫理観が問われるメディアとしての信頼を得るために、役員から社員にいたるまで一人ひとりが、社会人としてのモラルに従って行動して参ります。
「おもいやり経営」事業活動
愛媛県がすすめる、環境や人、地域に配慮した事業活動を行う「えひめ消費者志向おもいやり経営」に参画し、2021年10月23日に開催された交流イベントにパネル出展。
「健康経営優良法人」に認定
2020年4月放送局で全国初の「健康経営優良法人」に認定。2021年度も認定(2年連続)。
「Well-Being」連携スタート
愛媛における健康経営やSDGsの取り組みを地元企業や自治体・教育機関と連携・推進していくための「Well-being愛媛」発足