愛媛県内外の皆様に嬉しいご報告です!
一時期購入できなかったJR松山駅の名物駅弁「醤油めし」の販売が復活した様です!是非お読みください!
この記事は2025年5月5日時点の記事となります。
時期によって実際と記事内容が異なる場合もありますので、商品の詳細等は公式サイト等をご覧ください。
JR松山駅の昔からの名物駅弁「醤油めし」をご存じでしょうか?
愛媛県松山市のJR松山駅の駅弁「醤油めし」は、なんと昭和30年代から親しまれているという松山市民はみんな大好きな駅弁です。
この醤油めしは、過去にいったん販売が終了していたのですが、岡山の三好野本店さんという会社が製造を受け継ぎ復活したという経緯がある様です。
さらに2024年9月29日のJR松山駅全面リニューアルに伴い、醤油めしはしばらくJR松山駅から姿を消していたのですが、先日JR松山駅新駅舎にお伺いしたところ、醤油めしの種類も2種類になり販売が復活していたのでお知らせさせていただきます!

松山名物醤油めしとは?

醤油めしは、昭和の頃からこのパッケージでJR松山駅にて販売され続けてきた駅弁のベストセラーの1つです。
パッケージには愛媛県の方言である「伊予弁」が相撲番付方式で紹介されています。
愛媛県民は今でももちろん伊予弁で話しますが、ここに載っている伊予弁はかなり古い単語や表現が多く、愛媛県民でも初めて見る様な方言が多いです。さすが昭和30年からのお弁当ですね。
そもそも「醤油めし」と検索すると、室町時代から伝わる愛媛県の郷土料理とのことらしいです。
「醤油めし」という名称はこの駅弁の固有名詞ではなく、元々愛媛県に伝わるレシピ名の様ですね。
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に頻繁に登場する「もぶり寿司」(※別名「松山寿司」)と同じ様なルーツを持つのかも知れませんね。
「もぶり飯」につきましては是非下記ページをご覧ください。
愛媛のグルメ27選!おすすめのB級グルメやソウルフードもご紹介
以前はJR松山駅旧駅舎のkiosk松山銘品館で販売されていました

JR松山駅のリニューアル前まで、この写真のkiosk松山銘品館にて醤油めしは販売されていました。
2024年9月頃までの話ですね。
このkiosk松山銘品館には醤油飯以外にも愛媛県のおみやげや愛媛県のイメージアップキャラクターみきゃん、バリィさんグッズも豊富にあり、早めにJR松山駅に着いて時間があるときはよく買い物したり散策しました。
写真の通り現在はJR松山駅リニューアルに伴い閉店しています。
そしてそのままJR松山駅での醤油めしの販売がお休みされていたのです。
現在のJR松山駅新駅舎で醤油めしの販売されている場所です。JR松山駅新駅舎だんだん通りのGraceful Gift Shop


現在醤油めしは、JR松山駅新駅舎のショッピングコーナーであるだんだん通りの中に入り、ほぼ中央付近にある「Graceful Gift Shop」というお店で取り扱っています。
このGraceful Gift Shopで販売員さんに「醤油めしください」と声をおかけすると奥の方から醤油めしを取り出してくれます。
醤油めしは商品の陳列棚にはありませんのでご注意ください。
だんだん通りの中にはその他にも美味しそうなお弁当屋さんがありますのでチェックしてくださいね。
Graceful Gift Shopさんは色々な電子マネーが使えるので大変便利です。
JR松山駅新駅舎のあるだんだん通りの詳細は、是非下記の記事をご覧ください。
新しいJR松山駅に行ってみた!だんだん通りの飲食店やお土産屋さんについて!


Graceful Gift Shopさんには、醤油めしの案内やポップ、醤油めしのサンプルが飾られています。
私はこのポップで、今までの醤めしの他に新しい醤油めし「松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当」が販売されているのを知りました!
これは醤油めしの新商品の様です。ですので現在の醤油めしラインナップは
・松山名物 醤油めし 950円(税込)
・松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当 1,180円(税込)
の2種類になっている様でした。
2種類とも同じの三好野本店さんが作っているとのことです。
新しくちょっと贅沢な醤油めしがJR松山駅の駅弁ラインナップに加わった感じですね!
早速2つとも買って帰りましょう!
お弁当のサンプルの前には「お弁当10時頃から販売してます」と書いてあります。
醤油めしをご購入いただく場合は、表示の時間位にお伺いくださいね。
店員さんによると、土日や祝日は特に売り切れるのが早いそうです。

鈴木弁当店監修
松山で長年愛され続けた
名物駅弁の復刻版。
こだわりの味を再現しました。
うまいぞなもし
松山名物 醤油めし 950円(税込)
と記載があります。

松山名物と
真鯛の塩糀焼きと
穴子飯の
3種類のご飯が
味わえるお弁当
松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当 1,180円(税込)
と記載があります。
「松山名物醤油めし」と「松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当」を食べてみましょう!

パッケージは「醤油めし」より若干「松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当」の方が大きめです。
「松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当」の方がいかにも今風なパッケージですね。
「醤油めし」の昔からのパッケージもよい味をだしております。
松山名物醤油めしの試食


さて駅弁の醤油めしですが、見ての通り醤油味の炊き込みご飯に、
「シイタケ、錦糸たまご、タケノコ、鶏肉、レンコン、山菜、ニンジン、こんにゃく」等の具材が敷き詰められています。
それに大根のお漬物、デザートにはサクランボも付いています。
食べた感想は、飽きの来ない昔ながらの具材の味付けに醤油風味の酢飯がぴったりで、幼い頃から食べていた変わらない駅弁の味でした。もちろん大満足です!
松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当の試食


松山名物 醤油めしと真鯛あなごの弁当は、既存の醤油めしに「穴子」と「鯛」を加えたものですね。
愛媛県は鯛の生産量が日本一で、街中にも鯛を使った料理「宇和島風鯛めし」「今治風鯛めし」のお店が多いです。その鯛の焼物が一緒に食べられるのは嬉しいです。
穴子もお弁当にあいますよね!
パッケージが3つのゾーンに分かれているのですが、それそれちょっと違った味を楽しめます。
実際食べてみると、写真手前は古くからの伝統的な醤油めし駅弁の味、奥の2つは鯛と穴子を楽しめるという欲張りなお弁当で、特に真鯛の塩糀焼きはお弁当の酢飯にぴったりで大変美味しくいただきました。

もちろん2つとも完食です。パッケージはそれそれこんな形になっています。
ご飯のボリュームは同じ位の量でしたね。
JR松山駅の名物駅弁_醤油めし。あとがき
皆様愛媛県松山名物の駅弁、醤油めしの記事は如何でしたでしょうか?
JR松山駅にもこんな素晴らしいご当地駅弁があるので、是非愛媛旅行の際はお買い求めくださいね!
それに醤油めしもグレードアップし2種類になっていたので、まだ味わっていない愛媛県民の方も是非JR松山駅にお伺いください!
すごく美味しかったです!
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