~ワイドFM新時代~新居浜・八幡浜・宇和島エリアでワイドFM転換実験始動のお知らせ
~ワイドFM新時代~
2月1日から新居浜・八幡浜・宇和島エリアでワイドFM転換実験を開始しました
-
ええからエフナン パーソナリティ篇
-
ええからエフナン 県民篇
お知らせ
AM放送(1116kHz)で南海放送ラジオをお聴きいただいているみなさまに大切なお知らせです。
2024年2月1日から実施しています新居浜・八幡浜・宇和島エリアでのワイドFM転換実験に際し、2024年4月1日より、これら3か所の中継局のAM放送(いずれも1116kHz)の運用を休止します。
伴いまして、新居浜・八幡浜・宇和島エリアでは、南海放送ラジオのAM放送が聴こえなくなるか、聴こえにくくなります。
南海放送ではよりよい音質で聞くことができるワイドFM(FM91.7MHzまたは91.2MHz)やウイットチャンネル、第二ワンセグ、radikoなどで放送(配信)しています。
新居浜・八幡浜・宇和島局のAM放送で南海放送ラジオをお聴きいただいているみなさまにはご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
エフナン南海放送ラジオは、全国の民放AMラジオ43局とともに2028年秋までにFM局になることを目指しています。
2024年2月1日から9月30日の間、総務省による「AM局の運用休止に係る特例措置」に参加し、新居浜・八幡浜・宇和島エリアでワイドFM転換実験を行っていますが、より長期間の検証を行うため、引き続き10月1日以降も運用を休止します。今後のスケジュールについてはわかり次第お知らせします。
AM1116kHzで南海放送ラジオをお聴きいただいているみなさまは、FM91.7MHzか91.2MHzなどでエフナン南海放送ラジオをお楽しみください。
Q&A
なぜ、AMラジオ放送を運用休止しFM波で放送するのですか? |
|
FM放送は、AM放送に比べてノイズが入りにくく、よりクリアな音でラジオをお楽しみいただけます。外国の放送との混信による受信障害への対策にもなります。また、AM放送の放送設備が災害発生時に被害を受け、放送の継続が困難となる事態への対策を目的としています。ラジオ事業者は5年ごとに放送免許を受けています。2023年11月の再免許時に政府(総務省)が設けた、ラジオ事業者がAM局を運用休止し、FM局に転換することが選択できる特例措置を活用するものです。 |
運用休止の特例措置とはどのような措置ですか? |
|
ラジオ事業者が、6ヶ月以上の期間AM放送局の運用を休止することを可能とする、というものです。電波法第76条に、「総務大臣は、免許人(包括免許人を除く)が次の各号のいずれかに該当するときは、その免許を取り消すことができる。」とあります。正当な理由なく、無線局の運用を引き続き6ヶ月以上休止したときに免許取り消しとなりますが、特例措置では、免許を保持したまま6ヶ月以上休止することが可能になりました。 |
AMラジオの運用休止はいつから始まり、いつまでの予定ですか? |
|
2024年7月1日時点の予定は、以下のとおりです。 |
エリア内へのリスナーへの周知はどのように行うのでしょうか? |
|
AM放送の運用休止を実施するAM放送事業者は、政府への申請時に定められている最低3か月間の事前周知期間はもちろん、それ以降も継続してAM放送、テレビ、ホームページなどの自社関連媒体などを利用し徹底した周知・広報活動を行っています。 |
エリア内の全てのAM波が停波して、その瞬間にFM波に切り替わるのでしょうか? |
|
運用を休止する予定のAM中継局は、補完するFM局でもすでに放送されているため、FMでの聴取が可能です。 |
AMラジオの番組内容とFMラジオの内容は違いますか? |
|
AM放送の番組と同じ番組を放送します。 |
FM放送転換について、リスナーのメリットを教えてください。 |
|
AM放送のFM転換については、災害対策・難聴対策と各局の経営基盤の強化を主たる目的としています。リスナーの皆様にとっては、お聴きいただいている局の健全な事業継続が行われることで、災害時や日常生活の中で各種様々な情報入手手段を継続的に保つことが可能になると考えます。 |
自分の住んでいる地域で南海放送のFMラジオを聴取することができますか? |
|
南海放送のFMラジオエリアは県内全世帯の約94%まで拡大しています。現在聴取できるエリアの目安についてはこちらをご覧ください。 ワイドFM(エフナン)放送エリアの目安 |
今のラジオは使えなくなるのですか? |
|
ご使用中のラジオが、ワイドFM(90.0~94.9MHz)の周波数に対応したラジオであれば、91.7MHz、または91.2MHzで南海放送を聞くことができます。お手持ちのラジオの対応周波数帯域をご確認下さい。 |
AMラジオしか持っていない場合はどうしたらいいですか? |
|
恐れ入りますが、ワイドFM(90.0~94.9MHz)の対応のラジオをご購入ください。今販売されている受信機のほとんどはワイドFM対応です。 |
おすすめのラジオはありますか? |
|
お近くの電器店や家電量販店、ホームセンターで使用目的に合ったワイドFM受信可能なラジオをお選びください。 |
南海放送のFM放送を聞くことができるラジオやFMアンテナを購入する場合に、国や自治体の補助はありますか? |
|
南海放送のFMラジオを聞くことができる受信機の購入費用は、聴取者の方々ご自身でのご負担をお願い致します。 |
AMラジオの休止は南海放送が行うことで、AMで聞いていた者が聞こえくなることはわかっていたのだから、聞こえるラジオを配るべきではないですか? |
|
現時点ではFMラジオを配布する予定はございませんが、ラジオ番組の中でプレゼントキャンペーン等の実施を検討しています。 |
91.7MHzや91.2MHzを受信できるラジオでも聴こえない場合はどうすればいいですか? |
|
radiko、または、ウィットチャンネルなどでお聴きいただけます。 |
車のラジオでFMラジオを聞くことができますが、周波数が76.1~89.9MHzしかありません。どうすればいいですか? |
|
次の方法をご検討ください。 |
車で移動中にワイドFMで南海放送を聞いています。トンネル内でAMラジオでは聞こえていましたが、聞こえなくなります。どうすればいいですか? |
|
現在、道路やトンネルを管理する、国土交通省、NEXCO西日本、県などと協議しています。 |
AMラジオ放送は、室内に置いていたラジオで聞くことができました。ワイドFM対応のラジオを買ったが、91.7MHzでも91.2MHzでも聞くことができない(ノイズが入って聞きづらい)場合はどうすればいいですか? |
|
以下の方法をお試しください。 |
「第2ワンセグ」は携帯電話の通話可能エリアであれば聞こえますか? |
|
「第2ワンセグ」は地上デジタル放送のサービスの一つであり、携帯電話とは異なる電波を使用していて、携帯電話の通話エリアと「第2ワンセグ」の受信可能なエリアは異なります。また、地上デジタルテレビ放送のエリア内でも、地形や建物などにより電波がさえぎられる場所や電波の弱い場所、トンネル・地下・建物の中など電波が届かない場所では「第2ワンセグ」が受信できないことがあります。 |
なぜ、先に新居浜局、八幡浜局、宇和島局を止めるのですか? |
|
南海放送では2028年を目処にFM事業者に転換することを目指しています。松山局、大洲局、御荘局につきましても運用休止のスケジュールが決まり次第、お知らせ致します。 |
AM放送の音質が好きなので残せないのか? |
|
現在、AM放送とFM放送で同じ番組を放送していますが、弊社では、よりクリアな音で番組をお届けできるFM放送に注力し、FM放送事業者を目指そうと考えています。 |
AM放送とFM放送の違いはなんですか? |
|
下記の総務省ホームページをご参照ください。 |
南海放送以外はどのような状況ですか? |
|
特例措置の申請については個別の局に情報提供をご依頼ください。 |
海外の状況はいかがですか? |
|
フランス、ドイツは2015年にAMラジオを停波し、イギリスではBBCが一部停波、韓国でもAM停波が行われています。 |
ワイドFMに関する詳しい情報
ワイドFMに関する詳しい情報は、総務省ホームページをご覧ください。
参照:総務省【ワイドFM】ホームページ
参照:総務省 AM局の運用休止に係る特例措置
お問い合わせ
お問い合わせフォームはこちら
南海放送株式会社 新時代FM準備室
TEL:089-915-0917(平日 10時~17時)