愛媛広告協会は、第44回愛媛広告賞の入賞作品21点を発表。ラジオ広告部門で南海放送制作の『ラジオスポット売り込み 実況解説編』が最優秀を、『ワイドFM周知CM 7編』が優秀を受賞しました。南海放送が同部門最優秀を受賞するのは、昨年第43回に続き2年連続です。
愛媛広告賞は、県内広告業界の制作技術向上を目的に、毎年実施。今回は、2024年に発表・使用された新聞やテレビ・ラジオ・印刷・インターネットなどの広告が対象で、7部門計162点の応募作品がありました。
ラジオ広告部門で最優秀を受賞した『ラジオスポット売り込み 実況解説編』(南海放送 新時代FM推進局 メディアセンター 月岡 瞳 制作)は、ラジオを聴き続けていると、番組のジングルやCMソングが身体に刻み込まれてくる様子をボディーブローに例え、ボクシングの実況中継風に制作しました。
また優秀を受賞した『ワイドFM周知CM 7編』は、昨年4月に県内で震度6弱の地震が発生したことをきっかけに、県外にいる息子が母を心配し、ラジオを贈ると電話する「母の日編」を制作。その後「父の日篇」、「カップル編」とシリーズ化し、スマートフォンでラジオが聴けるradikoや、クリアな音質のワイドFMをアピールしました。
■ラジオ広告部門 最優秀「ラジオスポット売り込み 実況解説篇」
なお、エフナン南海放送ラジオは新居浜・八幡浜・宇和島エリアでのワイドFM転換実験に際し、現在これら3か所の中継局のAM放送(いずれも1116kHz)の運用を休止しております。南海放送ではよりよい音質で聴くことができるワイドFM(FM91.7MHzまたは91.2MHz)やウィットチャンネル、第二ワンセグ、radikoなどで放送(配信)しています。
新居浜・八幡浜・宇和島局のAM放送で南海放送ラジオをお聴きいただいている皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。エフナン南海放送ラジオは、全国の民放AMラジオ43局とともに、2028年秋ごろにFM局に転換することを目指しています。