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プレスリリース

~ワイドFM新時代~ 新居浜・八幡浜・宇和島エリアでワイドFM転換実験始動のお知らせ

弊社は1953年10月1日にラジオ南海として開局し、今年開局70年を迎えました。

開局当時からラジオ報道とラジオドラマの制作に力を注ぐために、ローカルラジオ局としては大人数ともいえる85名でラジオの放送を開始しました。

開局以来、様々なチャレンジを続けてきましたが、新たなラジオの進化系である「ワイドFM新時代」を目標に、2014年12月1日、富山県の北日本放送とともに全国で第1号となるFM補完局を開局。同時に南海放送ラジオの愛称である「エフナン」も誕生させました。

それ以降もFM補完局の整備を進め、現在では愛媛県下12局からFM波でラジオ放送を行っています。

そして2019年には全国44のAMラジオ局と一緒に「FM事業者宣言」に参加し、2028年に「FM事業者」を目指すことを表明致しました。

FM放送での愛媛県下のカバー率は約94%。加えてCATV局での「ウイットチャンネル」、「第2ワンセグ」、「radiko」でもラジオ番組を放送、県内全域で南海放送ラジオをお聴きいただける環境を整備してきました。

この度、総務省による「AM局の運用休止に係る特例措置」に参加し、FMの川之江局、新居浜局、今治局、大三島局、大洲局、八幡浜局、宇和島局、野村局などへの聴取環境の変化に伴う影響に関する検証を行うため、2024年2月1日から9月30日まで、「ワイドFM転換実験」として、AMの新居浜局・八幡浜局・宇和島局の運用を休止させていただく予定で準備を進めている途上であります。

本日(11月1日)からAM放送で「エフナン(南海放送ラジオ)」をお聴きいただいている皆様に向けて、テレビやラジオ、ホームページなど様々な媒体で「ワイドFM転換実験」についてお知らせ致します。


弊社は開局以来、報道機関の使命としてラジオ、テレビ、インターネットを通じた災害報道にも力を入れています。2018年に発生した西日本豪雨の際には、被災地の地域住民の方々に必要な情報をお届けするため、ラジオでも15時間にわたり災害に関する生放送を展開しました。

災害対策として誕生したワイドFMを通じて、今後もさらに県民の皆様に役立つ情報を将来にわたり提供し続けていきます。これからも弊社への倍旧のご愛顧の程、何卒宜しくお願い申し上げます。


1.今回、運用休止するAM局
新居浜局1kw 八幡浜局100w 宇和島局1kw

2.今回、ワイドFM転換実験の対象となる地域
四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、上島町、八幡浜市、伊方町、西予市、宇和島市、鬼北町、松野町、東温市(一部)、愛南町(一部)
*上記地域ではAM放送1116kHzで南海放送ラジオがお聴きいただけなくなる場合があります。

3.期間
2024年2月1日~9月30日(予定)
*2月1日から3月31日までは段階的減力を行い、4月1日から9月30日の間は完全に運用を休止致します。
*エフナン南海放送ラジオは2028年11月にFM局に転換することを目指しています。

4.AM放送以外で南海放送ラジオ(エフナン)をお聴きいただく方法
ワイドFM、ウイットチャンネル、第2ワンセグサービス、radikoなど
詳しくは下記ホームページをご覧ください。

5.聴取者からのお問い合わせ窓口を設置致します。
南海放送株式会社 新時代FM準備室 TEL:089-915-0917(平日10時~17時)
ホームページ ⇒ https://www.rnb.co.jp/radio/am2fm/