2020.12.26
便利アプリ「Googleマップ」
知って得するスマホの"まめ"知識や最新情報を、こ"まめ"にお届けする『まめスマ』。
ある時は電車の時刻表代わりに、またある時は車のナビ(ゲーション)代わりになる便利アプリ「Googleマップ」。Googleというのは実に気の利いた企業で、草創期はインターネットの検索で名を上げたのですが、あまりにすんなりと探し物に辿り着くため、いつしかネット界隈ではネットで調べる事を、「グーグル(で検索)する」「ググる」と呼ぶようになったほどです。
私のスマホ生活にもGoogleは欠かせません。Googleで検索し、ドライブする時はGoogleマップを利用し、メールはGメール(Googleが無償で提供するインターネットメール)を使っています。いわば三種の神器。
ずいぶん前のことですが、大量の迷惑メールに悩まされていた会社の先輩にGメールを勧めたら「Fメールはどうなの?」と怪訝そうな顔をされました。先輩曰く、「インターネットメールはEメールやろ。Gメールがあるのなら "EとGの中間"にあるFメールはどういうもの?A・B・C・D・E・F・G」。笑いそうになるのを堪えて「残念ながらFメールは不人気で誰も使っていません。今はGメールの時代です。」と嘘こいたのを白状いたします。
さて、そのGoogleマップ、制作会議で新しい機能を見つけたと担当ディレクターから電話がかかってきました。実写版である三次元の「ストリートビュー」に「スマホの向きに応じて景色が連動する」機能を見つけたということでした。「南海放送を検索してみてください。そして会社ビルの裏に来てください。地下駐車場の出入り口があるでしょう」。「もしかして会社の中に入れるの?」「いえ、それは無理です」。咄嗟のことで、世界のGoogleのことだから南海放送の内部まで撮影しているのかと思ってしまいました。保安上ありえないことですが、Googleならもしかして、と思わせるのがGoogleたる所以です。(私個人の感想です)
【ストリートビューの撮影用グーグルカー。天井に360度カメラを乗せて全国を走り回っている。数年前に松山市と松前町で見かけたことがある。(写真はウィキペディアより)】
「でも、松山城なら中まで見られるんですよ」。なんと!すごいじゃないですか!「他にも、ルーブル美術館とかも中に入れます。あのサグラダ・ファミリアもスマホを上に向ければ、"見上げる"ことができるんです。まるで現地にいるみたいに。コロナ禍で旅行もままならないから、次回の紹介アプリはこれにしませんか?」。
こうやって紹介アプリが決まるのです。今回は制作現場の裏事情を少しご紹介しました。
次回1月23日も便利アプリを紹介する予定です。
【「タウン情報まつやま」1月号にまめスマが紹介されました。】
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