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南海放送賞

2024年度「第58回南海放送賞」公募について

南海放送賞は、福祉活動や社会貢献活動における業績が特に著しい個人および団体、それに身体障害を克服して自立に努め、社会活動へ積極的に参加している人などを顕彰し、社会福祉の向上・発展に役立たせていただくことを目的としています。南海放送の主旨を知っていただくため、地域で地道に福祉活動や社会貢献活動などに携わっている個人・団体について、下記の要領で公募いたします。

募集対象者
南海放送賞の主旨に沿った活動を実践している個人または団体
選考
応募者、団体について書類選考し、調査や取材を行います。ラジオ・テレビの放送で活動を紹介させていただく場合があります。その中から、南海放送社会貢献委員会で受賞候補者を決め、南海放送賞選考会で受賞者を決定します。
贈呈金額
個人・団体ともに30万円を上限とします。
募集期間
2024年7月1日(月)~2024年9月30日(月)
表彰式
2025年2月中(予定)
お問い合わせ先
南海放送 経営戦略局 社会貢献委員会事務局
TEL:089-915-3810(平日9:00~17:00)
応募方法
  • 下記専用応募フォームから、必要項目を記入の上ご応募ください。
  • 個人または団体名、住所、電話番号を明記の上、現在までの活動内容がわかる資料を添付してご郵送ください
※応募は専用フォーム・郵送どちらかでも構いません。いずれも自薦・他薦は問いません。
※なお、応募書類の返却は致しませんのでご了承ください。
送付先(郵送の場合)
〒790-8510
松山市本町1丁目1-1
南海放送 経営戦略局 社会貢献委員会事務局 「南海放送賞」係

第57回南海放送賞 受賞者プロフィール

NPO法人 創作クラブGrian(グリアン) 今治市 代表:田窪良子さん

2013年に結成。伯方島の女性ら13人が地区の集会所「鎮守の杜」を拠点に料理やモノづくり・地域探索など、趣味や特技を活かした活動で地域を盛り上げている。地域・世代・国籍・ジェンダー・障害等多様な個性を生かして協働する「誰もが住みやすいまちづくり」を目指し地域の課題解決に向けて取り組む。また子どもを地域で育むことを目的とし第三の居場所「ちんじゅのもり」を立ち上げ、地元ボランティアらと学習サポートやワークショップなどを開く。ヒト・コト・モノの豊かさを伯方島の魅力として次世代や広域に向けて発信、豊かな地域づくりの実現を目指した活動を行う。

伊予市手話サークル「どんぐり」 伊予市 代表:山下さとしさん

サークル名は、どんぐりで作った"やじろべえ"に由来。手話通訳をする人は聴覚障がい者と健常者のどちら側にもつかず、中立の立場であることから名づけた。会員は、6歳~70代までの38人。毎週の学習会に加えて伊予市内外の小学生を対象にした総合学習での講演や夏休み手話教室、聴覚障がい者と会員らとの交流を目的としたクリスマス会など、イベントでの手話通訳などを実施している。他の多くの手話団体は大人が多いのに対し当会は子供の会員が多い。初めて参加した小学生がまた友人を呼ぶといった草の根的な広がりを見せており、45年のバトンが繋がっている。

奥村おくむら千鶴子ちづこさん 愛南町 80歳

旧西海町出身。28年前、阪神淡路大震災で被災後、夫婦で千鶴子さんの郷里愛南町に帰郷。団地が温かく迎えてくれたことから、21年前から恩返しのつもりで清掃活動を実施。子供たちが登校する6時30分頃から9時30分頃、一休みして10時から13時までキャリーカーを引き落ち葉やごみを拾う。現在は仲間と3~4人で活動する。通学の子供達には一人一人名前を呼び、挨拶する。地域の方や子供たちからお礼の手紙が届くこともある。今年から団地118軒の区長に選ばれ、地域のためにさらに清掃活動等に励む。

お問い合わせ

南海放送 総合企画局 社会貢献委員会事務局
TEL:089-915-3810(平日9:00~17:00)