~ワイドFM新時代~新居浜・八幡浜・宇和島エリアでワイドFM転換実験始動のお知らせ


~ワイドFM新時代~
2025年12月1日より、AM松山局・大洲局・御荘局のAM放送の運用を休止します。
お知らせ
AM放送(1116kHz)でエフナン南海放送ラジオをお聴きいただいているみなさまに大切なお知らせです。
弊社は、2023年11月1日から総務省による「AM局の運用休止に係る特例措置」に参加し、2024年4月1日から2026年9月30日までAMの新居浜局・八幡浜局・宇和島局の運用を休止させていただいておりますが、今回新たに2025年12月1日からAM松山局、大洲局、御荘局の運用を休止し(*AM松山局は段階的減力)、愛媛県下全域でワイドFM放送への転換を目指します。
ワイドFM放送へ転換することで、聴取者のみなさまには、音がクリアで臨場感あふれるステレオ放送でお楽しみいただけるだけでなく、建物内でも聞こえやすくなるなど、利便性の向上につながります。
こうした取り組みは災害に強いラジオ放送設備の構築であり、将来にわたって効率的な放送事業の維持継続を図ることで、安定した放送の提供を目指すものとなります。
聴取者への周知は、本日9月1日よりテレビ、ラジオ、ホームページなどを通じて行います。
なお、第2期でAM放送の運用休止を実施する局は、第1期の運用休止実施局を含め、全国で27の放送事業者となります。今後、特例措置の実施状況などを踏まえ、総務省において、AM局廃止に必要な制度整備が検討される予定です。
AM局の運用休止に伴いまして、AM放送でエフナン南海放送ラジオをお聴きいただけなくなります。エフナン南海放送では、よりよい音質で聞くことができるワイドFM(FM91.7MHzまたは91.2MHz)やウイットチャンネル、第二ワンセグ、radikoなどで放送(配信)しています。
AM放送でエフナン南海放送ラジオをお聴きいただいているみなさまにはご不便をおかけいたしますが、これからの弊社ラジオ事業の将来、ならびに放送事業の安定的な継続のため、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
今後も引き続き、ラジオやテレビ、ホームページなどでAM局の運用休止について、より一層認知していただくために丁寧な周知広報活動を展開してまいります。
エフナン南海放送ラジオは、全国の民放AMラジオ43局とともに2028年秋までにFM局になることを目指しています。
AM1116kHzで南海放送ラジオをお聴きいただいているみなさまは、FM91.7MHzか91.2MHzなどでエフナン南海放送ラジオをお楽しみください。
<運用休止スケジュール>
2025年12月1日~
AM松山局、大洲局、御荘局の運用休止
大洲局と御荘局は、12月1日より運用休止しますので、南海放送のAM放送を聴けなくなります。
また、松山局をお聴きの方は、段階的に聴こえなくなるエリアがあります。
2026年2月10日~
松山局を運用休止し、愛媛県下で南海放送のAM放送を聴けなくなります。
-
ええからエフナン パーソナリティ篇
-
ええからエフナン 県民篇
AMラジオ運用休止に関するアンケートを実施中!
回答はこちらから
Q&A
なぜ、AMラジオ放送を運用休止しFM波で放送するのですか? |
|
FM放送は、AM放送に比べてノイズが入りにくく、よりクリアな音でラジオをお楽しみいただけます。外国の放送との混信による受信障害への対策にもなります。また、AM放送の放送設備が災害発生時に被害を受け、放送の継続が困難となる事態への対策を目的としています。ラジオ事業者は5年ごとに放送免許を受けています。2023年11月の再免許時に政府(総務省)が設けた、ラジオ事業者がAM局を運用休止し、FM局に転換することが選択できる特例措置を活用するものです。 |
運用休止の特例措置とはどのような措置ですか? |
|
ラジオ事業者が、6ヶ月以上の期間AM放送局の運用を休止することを可能とする、というものです。電波法第76条に、「総務大臣は、免許人(包括免許人を除く)が次の各号のいずれかに該当するときは、その免許を取り消すことができる。」とあります。正当な理由なく、無線局の運用を引き続き6ヶ月以上休止したときに免許取り消しとなりますが、特例措置では、免許を保持したまま6ヶ月以上休止することが可能になりました。 |
AMラジオの運用休止はいつから始まり、いつまでの予定ですか? |
|
2025年9月1日時点の予定は、以下のとおりです。 |
AMラジオの運用休止について、エリア内へのリスナーへの周知はどのように行うのでしょうか? |
|
AM放送の運用休止を実施するAM放送事業者は、政府への申請時に定められている最低3か月間の事前周知期間を設け、それ以降も継続してFM放送、AM放送、テレビ、ホームページなどの自社関連媒体などを利用し徹底した周知広報活動を行っています。 |
エリア内の全てのAM波が停波して、その瞬間にFM波に切り替わるのでしょうか? |
|
運用を休止する予定のAM中継局は、補完するFM局でもすでに放送されているため、FMでの聴取が可能です。 |
ワイドFMやradikoで放送している番組は、AMラジオの番組と同じですか? |
|
ワイドFMとradikoとAMラジオの番組はすべて同じ番組を放送しています。 |
FM放送転換について、リスナーのメリットを教えてください。 |
|
AM放送のFM転換については、災害対策・難聴対策と各局の経営基盤の強化を主たる目的としています。リスナーの皆様にとっては、お聴きいただいている局の健全な事業継続が行われることで、災害時や日常生活の中で各種様々な情報入手手段を継続的に保つことが可能になると考えます。 |
自分の住んでいる地域で南海放送のFMラジオを聴取することができますか? |
|
南海放送のワイドFMは、下記のように愛媛県内ほぼ全域をカバーしています。お住まいのエリアのFM周波数はこちらをご覧ください。 ![]() ワイドFM(エフナン)放送エリアの周波数 |
今のラジオは使えなくなるのですか? |
|
ご使用中のラジオが、ワイドFM(90.0MHz以上)の周波数に対応したラジオであれば、91.7MHz、または91.2MHzで南海放送を聞くことができます。お手持ちのラジオの対応周波数帯域をご確認下さい。 |
AMラジオしか持っていない場合はどうしたらいいですか? |
|
恐れ入りますが、ワイドFM(90.0~94.9MHzまたは90.0~108MHz)に対応しているラジオをご購入ください。お近くのホームセンターや電器店、家電量販店などでお買い求めいただけます。現在販売されているラジオは、ワイドFMに対応しています。 |
おすすめのラジオはありますか? |
|
お近くの電器店や家電量販店、ホームセンターで使用目的に合ったワイドFMが受信可能なラジオをお選びください。 |
南海放送のFM放送を聞くことができるラジオやFMアンテナを購入する場合に、国や自治体の補助はありますか? |
|
南海放送のFMラジオを聞くことができる受信機の購入費用は、聴取者の方々ご自身でのご負担をお願い致します。 |
AMラジオの休止は南海放送が行うことで、AMで聞いていた者が聞こえなくなることはわかっていたのだから、聞こえるラジオを配るべきではないですか? |
|
現時点ではワイドFMラジオを配布する予定はございませんが、ラジオ番組の中でプレゼントキャンペーン等の実施をしています。 |
91.7MHzや91.2MHzを受信できるラジオでも聴こえない場合はどうすればいいですか? |
|
radiko、または、ウイットチャンネルなどでお聴きいただけます。 |
車のラジオでFMラジオを聞くことができますが、周波数が76.1~89.9MHzしかありません。どうすればいいですか? |
|
次の方法をご検討ください。 |
車で移動中にワイドFMで南海放送を聞いています。トンネル内でAMラジオでは聞こえていましたが、聞こえなくなります。どうすればいいですか? |
|
現在、道路やトンネルを管理する、国土交通省、NEXCO西日本、県などと協議しています。 |
AMラジオ放送は、室内に置いていたラジオで聞くことができました。ワイドFM対応のラジオを買ったが、91.7MHzでも91.2MHzでも聞くことができない(ノイズが入って聞きづらい)場合はどうすればいいですか? |
|
以下の方法をお試しください。 |
「第2ワンセグ」は携帯電話の通話可能エリアであれば聞こえますか? |
|
「第2ワンセグ」は地上デジタル放送のサービスの一つであり、携帯電話とは異なる電波を使用していて、携帯電話の通話エリアと「第2ワンセグ」の受信可能なエリアは異なります。また、地上デジタルテレビ放送のエリア内でも、地形や建物などにより電波がさえぎられる場所や電波の弱い場所、トンネル・地下・建物の中など電波が届かない場所では「第2ワンセグ」が受信できないことがあります。 |
AM放送の音質が好きなので残せないのか? |
|
現在、AM放送とFM放送で同じ番組を放送していますが、弊社では、よりクリアな音で番組をお届けできるFM放送に注力し、FM放送事業者を目指そうと考えています。 |
南海放送以外はどのような状況ですか? |
|
特例措置の申請については個別の局に情報提供をご依頼ください。 |
海外の状況はいかがですか? |
|
フランス、ドイツは2015年にAMラジオを停波し、イギリスではBBCが一部停波、韓国でもAM停波が行われています。 |
ワイドFMに関する詳しい情報
ワイドFMに関する詳しい情報は、総務省ホームページをご覧ください。
参照:総務省【ワイドFM】ホームページ
参照:総務省 AM局の運用休止に係る特例措置
お問い合わせ
お問い合わせフォームはこちら
南海放送株式会社 新時代FM推進室
TEL:089-915-0917(平日 10時~17時)