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第43回「地方の時代」映像祭 放送局部門入賞「豊穣の海~ゴミ浜とゴミバカ」

南海放送が制作したテレビ番組『豊穣の海~ゴミ浜とゴミバカ』が、第43回「地方の時代」映像祭の放送局部門で入賞しました。南海放送では、プラスチックゴミで溢れる瀬戸内海の海岸を3年以上に渡り取材し、長年海ゴミを拾い集めるE.Cオーシャンズ岩田功次代表の姿を通して、瀬戸内海の実態を描きました。

「地方の時代」映像祭は自治体、大学、日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟が主催する映像祭です。「地方の時代」を歴史的キーワードに「地域・地方からわが国のあり方を問う」という基本テーマを掲げています。

放送局部門には139作品が参加し、8作品が入選されました。本年11月18日の贈賞式当日に「グランプリ」(賞金100万円)等が発表され、表彰されます。また、本年10月1日には、南海放送本社で開催される「メディアまつり」で当番組の上映会を開催します。

【受賞番組名】豊穣の海~ゴミ浜とゴミバカ~
【放送日時】 2023年5月30日(火)2:00~2:55
【スタッフ】 ディレクター・撮影:山本貴洋
       プロデューサー:荻山雄一
       ナレーター:桝形浩人

番組概要

愛媛県八幡浜市の岩田功次さん(61歳)。瀬戸内海の海岸に漂着するゴミを拾い続けている。ゴミは人が立ち入ることができない海岸に多い。船でしか行けない、港もない場所。岩田さんは地元の佐田岬半島を中心に瀬戸内海全域を調べ、500か所以上の"ゴミ浜"を見つけた。"ゴミ浜"は岩田さんの命名で、量によって拾う優先順を決めている。それはあまりにも膨大・・・。そんな"終わりのない"ゴミ拾いを続けている岩田さんを、人は"ゴミバカ"と呼ぶ。ゴミに溢れた瀬戸内海。誰がこんな海にしたのか。