南海放送株式会社（本社・愛媛県松山市 代表取締役社長・大西康司 以下「南海放送」）は、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「TRY ANGLE EHIME」の実装事業に採択されました株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク（本社・大阪府大阪市 代表取締役社長・柴田巧 以下「ＪＩＷ」）のドローン活用事業の一環として、愛媛県測量設計業協会会員向けにドローン講習を始めることになりましたので、お知らせいたします。

愛媛県は、「デジタル実装」先進県の実現を目指して、企業、地域の事業者、行政の三者の枠組み（TRY）を作り、様々な方向（ANGLE）への新たな挑戦を支援するデジタル実装加速化プロジェクト「TRY ANGLE EHIME」に取り組んでいます。

今回、ＪＩＷは「TRY ANGLE EHIME」に「防災・減災をめざした橋梁・ため池の維持管理におけるドローン活用の社会実装」が採択され、事業の一環として県内測量設計業協会会員に向けてドローン講習を行うことが盛り込まれています。このため、ドローンスクールを開設し、数多くの講習実績を持つ南海放送とＪＩＷが提携を結び、共同で講習を実施することになったものです。

講習は１１月よりスタートし、橋梁裏側を撮影できる上向きのカメラを内蔵した米国Skydio製のドローンを使って行われます。機体に埋め込まれた６つの高感度カメラにより、調査対象に３０ｃｍの距離まで安定して近づくことができるため、これ迄のように大掛かりな足場を組む必要がなくなり、安全かつ迅速な調査が可能となります。

• 南海放送ドローンスクール講習
• Skydio社製ドローン

当事業は、令和４年度 愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」の採択事業として実施するものです。事業の詳細についてはWEB サイトをご覧ください。
https://dx-ehime.jp/