南海放送株式会社(愛媛県松山市、代表取締役社長大西康司、以下南海放送)が2022年度中に企画している「島の高校でラジオ番組の制作・放送を通じた伯方島及び分校の魅力発信に繋がるメディアリテラシー事業」が日本民間放送連盟「メディアリテラシー活動助成事業」に採択されました。
当事業は、日本民間放送連盟(以下民放連)が1999年から推進しているメディアリテラシー向上の取り組みの一環です。この取り組みは、民放連が「放送事業者が視聴者・聴取者から期待される役割を今後とも自律的に果たしていくうえで、視聴者と放送事業者がともにメディアリテラシーを高めあっていくことが重要である」との認識のもと、民放各社のメディアリテラシー活動のさらなる発展と定着を図ることを目的として2012年から実施しています。
南海放送としては、2019年に宇和島市立吉田中学校で「防災情報への気づきと行動~西日本豪雨災害被災地の新たな取り組み~」、2021年に県立松山盲学校で「学校ラジオ~愛媛県立松山盲学校の時間です~」のメディアリテラシー事業を実施しており、採択は今回で3例目となります。ラジオでは、上記「学校ラジオ」に続き、2例目の実施となります。
今回の「民放連メディアリテラシー活動助成事業」には全国で6件採択され、このうちラジオでは唯一、南海放送の企画のみが採択されました。
<名称>
「島の高校でラジオ番組の制作・放送を通じた伯方島及び分校の魅力発信に繋がるメディアリテラシー事業」
<実施期間>
2022年5月~2023年2月(予定)
<実施団体>
愛媛県立今治西高等学校伯方分校
<実施内容>
プレゼンターによるラジオ番組制作についての授業
ラジオ番組に生出演
ラジオ番組制作会議
ラジオ番組制作と放送
意見交換会など