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プレスリリース

2020年 日本民間放送連盟賞 中国・四国地区テレビ番組部門審査会 南海放送テレビ2作品が報道番組部門「最優秀」、エンターテインメント部門「優秀」を受賞

7月16日(木)に岡山県岡山市で開かれた2020年日本民間放送連盟賞中国・四国地区テレビ番組部門審査会において、報道番組部門で「最優秀」を、エンターテインメント番組部門で「優秀」を受賞しました。

中国・四国地区審査会におけるテレビ番組部門は、教養番組部門を加えた3部門で構成されており、うち2部門で受賞しました。

■テレビ 報道番組部門「最優秀」作品
【受賞番組名】「NNNドキュメント'20 クリスマスソング 放射線を浴びたX年後」
【放送日時】 2020年5月25日(月) 0時55分~1時50分

■テレビ エンターテインメント番組部門「優秀」作品
【受賞番組名】「パパとなっちゃんのお弁当」
【放送日時】 2020年5月17日(日) 16時00分~16時30分

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■テレビ 報道番組部門「最優秀」作品
【受賞番組名】「NNNドキュメント'20 クリスマスソング 放射線を浴びたX年後」

南海放送が制作したテレビ番組「NNNドキュメント'20 クリスマスソング 放射線を浴びたX年後」が、2020年日本民間放送連盟賞中国・四国地区テレビ番組部門審査会で報道番組部門「最優秀」を受賞しました。

この番組は、半世紀以上前、100回以上行われた核実験海域で操業していた多くの日本の漁船の被害を16年にわたり追跡。さらに核実験を行ったイギリス軍元兵士やその遺族を取材。その海域で何があったのかを解き明かすものです。

審査員からは「16年間追い続け、日英の若者が無防備に被ばくしていたことに辿り着いた執念の作品」「あの時代の核の状況を普遍的に見ることにつながる」など、高い評価を受けました。

日本民間放送連盟賞は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的としているもので、放送業界の中で最も権威の高いコンクールの一つです。今回の受賞により、番組は中央審査へ進みます。

【受賞番組名】NNNドキュメント'20 クリスマスソング 放射線を浴びたX年後
【放送日時】 2020年5月25日(月) 0時55分~1時50分
【スタッフ】 撮影・ディレクター:伊東 英朗
       音声:山内 登美子
       ナレーション:浜野 謙太
       プロデューサー:荻山 雄一

【番組概要】
100回以上の核実験が行われた海。そこで撮影された写真には、巨大なキノコ雲を呆然と見つめるイギリスの兵士が写っていた。同じ頃、その海域で操業していた日本のマグロ船。若い乗組員の身体に次々と異変が起こり始めた。死の海で一体何が起こっていたのか。残されていたフィルムを入手し、彼らの足跡を追う。その映像と生存者が明らかにした事実とは。拡散された放射性物質は今も世界を汚染し続ける。

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■テレビ エンターテインメント番組部門「優秀」作品
【受賞番組名】「パパとなっちゃんのお弁当」

南海放送が制作したテレビ番組「パパとなっちゃんのお弁当」が、2020年日本民間放送連盟賞中国・四国地区テレビ番組部門審査会、エンターテインメント番組部門で「優秀」を受賞しました。

この番組は、高校3年間、毎日娘にお弁当を作り続けたシングルファーザーと娘の物語で、お弁当に添えられた700枚の"お品書き"からみえる親子の絆を描いたドキュメンタリーです。

審査員からは「一つ一つお弁当が違い、お父さんが一生懸命作っている気持ちが伝わってきた」「映像がとてもきれいで楽しい」など高い評価を得ました。

日本民間放送連盟賞は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的としているもので、放送業界の中で最も権威の高いコンクールの一つです。

【受賞番組名】「パパとなっちゃんのお弁当」
【放送日時】 2020年5月17日(日) 16時00分~16時30分
【スタッフ】 ディレクター:清家 夕貴、髙木 奏
       撮影:安庭 慎也
       語り:皆川 猿時
       ナレーション:吉田 奈央
       プロデューサー:寺尾 隆

【番組概要】
料理経験なし、せいぜい焦げたチキンと焼きそばくらい。そんな父が高校3年間、娘にお弁当を作り続けました。お弁当に必ず付いているのが父直筆の「お品書き」お弁当のタイトルとともに、部活や勉強のこと、時事ネタ、ダイエット速報...父のつぶやきを毎朝つづる。何気なく書いていたお品書きはいつしか娘と繋がるかけがえのないものになっていました。
この春、なっちゃんは卒業、最後のお弁当の日を迎えます。700回目、最後のお品書きの言葉は...