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南海放送制作『マツヤマの桜』 ロシア国営放送で放送 日本制作のドキュメンタリーとしては史上初

総務省の平成30年度「放送コンテンツ海外展開強化事業」に企画採択され、南海放送が制作したテレビ番組『マツヤマの桜』がロシア全土で放送されることが決定しました。

この番組は日露戦争中、松山に設置された「ロシア兵捕虜収容所」にまつわる人間愛を題材にした映画「ソローキンの見た桜」(3月16日愛媛公開・22日全国公開)をもとに、現代の松山(日本)とロシアに新たな交流を生み出すことを目的に制作しました。

番組では、映画に出演したロシアの名優アレクサンドル・ドモガロフ氏が昨年10月にロシア兵墓地や松山城、道後温泉など、かつて、ロシア兵捕虜たちが訪れた場所を尋ね、「何故、松山の人達がロシア兵捕虜を大切にしたか?」という疑問をロシア人の視点で解き明かしていきます。ロシア国営1stTV(第1チャンネル)によると、日本で制作されたTVドキュメンタリー番組を放送するのは、史上初とのことで、今後の松山・ロシア交流の大きなきっかけになることが期待されています。

1.企画概要
 ◆事業名:『映画「ソローキンの見た桜」から生まれる、日露交流と松山へのインバウンド促進事業』

 ◆番組名:『マツヤマの桜』
  1)制作話数:45分番組(CM除く) 全3話 (南海放送制作)
  2)放送局:ロシア 1stTV (第1チャンネル・国営放送)
  3)放送枠:2019年2月8日・2月9日・2月10日(モスクワ時間)
        (再放送)ロシア第1チャンネルで調整中
  4)出演者:ロシア俳優 アレクサンドル・ドモガロフ氏 他
        ※映画「ソローキンの見た桜」ボイスマン大佐役で出演

 ◆南海放送での総集編放送(日本語版):2019年3月3日(日)15:00~15:45