記
1.機構改革・人事異動の狙い
(1)新時代に相応しいメディアや情報発信の放送モデルを確立するため、「ラジオ局」の名称を廃し、
インターネット部門の「ネット戦略室」および「広報視聴者センター」と一体化させて新たに
「メディア統括局」を設置する。
(2)「テレビ業務部」を「テレビ編成部」に改称し、厳しいメディア競争に打ち勝つための編成主導を実現する。
また、「技術局放送進行部」を「テレビ局」に移管させる。
(3)「報道制作局」を「報道局」および「制作局」に分割して責任体制を明確化させ、より完成度の高い業務の
遂行および綿密な業務管理に努める。
(4)「報道局」に「解説委員」を新設し、放送やSNS等様々なメディアを駆使して、ニュースの本質に迫る解説、
多面的な情報提供に努める。
(5)「技術局」に「技術戦略部」を新設し、技術部門の研究開発機能を強化させる。
(6)女性スタッフの登用および新たに設けた希望兼務制度を通して、多様な視点や感性を業務に反映させる。
2.人事異動の規模
3月1日付異動発令の規模は、総勢58名(報道制作局分割に伴う再編辞令は除く)
内訳...管理職35名 一般社員22名 南海放送サービスからの出向者1名(内、昇格14名)
以上