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プレスリリース

2018年日露交流年 南海放送開局65年記念映画・テレビドラマ「ソローキンの見た桜」 制作決定!

【企画意図】
南海放送では2018年日露交流年、開局65年を記念した映画及びテレビドラマ「ソローキンの見た桜」の制作を決定致しました。(詳細は別紙企画書 | 特設ページ

この物語は、日露戦争のさなか松山に設置された「捕虜収容所」を舞台に、明治の日本女性とロシア軍少尉の捕虜が織りなす「愛」の物語です。原作は、南海放送が2005年に制作し、「第1回日本放送文化大賞 ラジオ・グランプリ」を受賞した同名のオリジナル・ラジオドラマです。(脚本・田中和彦 南海放送代表取締役社長)

当時、松山の捕虜収容所で暮らすロシア兵たちは、松山の人々と敵味方、国境を越え、様々な交流を温めました。そして、その象徴とも言えるのは、現在も地元の松山市立勝山中学校の生徒たちによって大切に護られている「ロシア兵墓地」です。

「ソローキンの見た桜」には、ロシアで活躍する著名な俳優など日露の豪華キャストをそろえました。そして、ロシアロケも敢行し、松山の誇るべき「歴史」「人間愛」を全国に、海外に届けたいと考えています。

本日(5月21日)午後2時より、東京・飯倉の在日ロシア連邦大使館にて、ミハイル・ユリエビッチ・ガルージン駐日ロシア連邦特命全権大使をはじめ、井上雅貴監督、主演女優の阿部純子さん、原作者でもある弊社の田中和彦社長らが参加して、制作発表が行われました。なお、ロシア大使館で日本映画の制作発表が行われるのは、極めて異例となっています。

「ソローキンの見た桜」主な制作・公開スケジュール(予定)
◆5月31日(木)制作発表(愛媛県内向け)
◆6月4日(月)~6月末 撮影(松山市・内子町・徳島市など)
◆7月18日(水)~ロシア・サンクトペテルブルグ ロケ
◆2019年3月予定 BS日テレ・メイキング番組放送(30分又は54分)
◆ 同上 南海放送テレビにて放送 (54分枠)
◆2019年3月22日(金) 劇場公開(予定)