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プレスリリース

子規・漱石 生誕150周年記念 テレビドラマ「赤シャツの逆襲」制作決定!

【企画意図】
 南海放送では夏目漱石の小説「坊っちゃん」を題材にラジオドラマ「赤シャツの逆襲」を1985年に制作し、文化庁芸術祭賞や放送文化基金賞を受賞しました。(作;田中和彦<現・南海放送代表取締役社長>)また2016年にもリメイクし、民間放送連盟賞を受賞するなど高い評価を得て参りました。

 この度、子規・漱石生誕150周年を記念し、ラジオドラマ「赤シャツの逆襲」をベースにした同タイトルのテレビドラマ制作を決定しました。主演の赤シャツ役には今、ドラマ・映画に欠かすことが出来ない人気俳優・佐藤二朗。また、夏目漱石役には舞台でもドラマ・映画でも活躍中の演技派・筧 利夫。実力派同士の豪華なキャスティングが実現しました。愛媛発のテレビドラマとして子規・漱石の記念イヤーを更に盛り上げて参ります。

【メインキャスト】

◆赤シャツ(横地石太郎)役 佐藤二朗

≪プロフィール≫
1996年、演劇ユニットちからわざを旗揚げ、全公演で作・演出し俳優活動を開始。その後、『幼獣マメシバ』(09/亀井亨監督)で映画初主演を務める。数々のドラマ・映画に出演し、存在感を発揮する。

【本人のコメント】
「僕はどんな物語でも「憎まれ役」が気になってしまうので、赤シャツにも愛着が湧きます。裁判モノも大好きですし、皆さんにもご期待を乞います。」

◆夏目漱石 役 筧 利夫

≪プロフィール≫
1985年、劇団第三舞台に入団。以後、劇団として紀ノ國屋演劇賞団大賞やゴールデンアロー賞演劇賞。個人として高崎映画祭最優秀新人賞などを受賞。演技派として舞台や映像作品で活躍する。

【本人のコメント】
「夏目漱石様、先生のような素晴らしい方を演じる事をお許しください。私は文字もまともに書けないバカですが、一生懸命台詞を覚えて喋ります。どうか私におチカラをお与えください。」

◆その他のキャスト

◆裁判官 役 椿鬼奴

≪プロフィール≫
ハスキーボイスが妖艶な女性芸人。最近ではドラマや映画にも出演し、マルチな才能を発揮する。趣味:パチンコ、ジャグラー、作詞・作曲、ウクレレ。

【本人のコメント】
「私は裁判官役と伺いましたが、マドンナとして頑張ります!」

◆三谷デスク 役 杉作J太郎

≪プロフィール≫
松山市生まれ。愛光中学校中退後、駒澤大学卒業。大学在学中にお笑いコンビでの活動を目指すが諦め、漫画家としてデビュー。その後、映画の道に入る。

【本人のコメント】
「田中和彦さんのディスクジョッキーを聴いて育ちました。参加させて頂き感無量です。」

◆横地沙織 役 田河也実

≪プロフィール≫
2008年8月8日、東京都生まれ。特技:側転、ジャズダンス。

【本人のコメント】
「はじめてドラマに出演するので、とても緊張しています。みなさんに迷惑をかけないよう、一生懸命さおりを演じたいと思います。」

【今後の主なスケジュール(予定)】

2017年9月中旬 ドラマ収録(東京パート)
2017年9月下旬 ドラマ収録(松山パート)
2017年11月初旬 完成試写会及び出演者挨拶(メディア対応)
2017年11月24日(金)19:00~19:56 TVドラマ「赤シャツの逆襲」放送(愛媛エリア)

※放送後、全国への番組販売やネット配信等の展開も検討しています。

【ドラマあらすじ】
愛媛県松山市を舞台にした、夏目漱石の名作小説「坊っちゃん」。その小説の中で、意地悪な憎まれ役のイヤなやつ"赤シャツ"は、「横地石太郎」がモデルとされている。だが、実際の横地石太郎は至って清廉潔白な人物であった。そう、「坊っちゃん」が発表されて100年以上にわたって、横地石太郎とその子孫はあらぬ汚名をかぶせられてきたのだ。
ドラマは、子孫を不憫に思った横地石太郎(佐藤二朗)が、横地家の誇りを守る為、あの世から甦る。また夏目漱石(筧利夫)も甦り、現代の裁判所で自らの潔白を証明する歴史的法廷闘争コメディ!愛媛じゅうが、日本じゅうが注目するこの裁判。
いま、赤シャツの逆襲が始まる!