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プレスリリース

2026年 日本民間放送連盟賞 中国・四国地区ラジオ番組部門審査会 南海放送制作番組が『教養』『エンターテインメント』で最優秀。『生ワイド』で優秀を受賞。

2026年日本民間放送連盟賞中国四国地区のラジオ番組部門審査会(7/2~3、高知市で開催)において、南海放送株式会社(松山市、代表取締役社長 山内孝雄)が制作した『十七音の記憶』が教養種目で、『しあわせの音がするお好み焼き』がエンターテインメント種目で、それぞれ最優秀を受賞しました。また、『ザ・江刺ショー「ありがとう、イヨスポ最後の感謝祭スペシャル~ボクたちはここで転んで、恋して、大人になった~」が生ワイド種目で優秀を受賞しました。

『十七音の記憶』は戦争の記憶を継ぐ俳句に焦点を当てた番組で、「本人の声での証言は重い。鳥肌が立ち、涙が出た」「文句の付けようがない。ドキュメントとしての完成度も高い」と評価されました。

『しあわせの音がするお好み焼き』は、今治市大浜にある一軒のお好み焼き屋を20年間定点観察したドキュメント番組です。審査員からは「20年間の取材で、店主の59歳から79歳までの声があり、厚みがある。番組全体にドラマがあり、抜群の構成」「音にこだわって20年間を描いていることを評価。感じ方をリスナーに委ねているのが心地よいなどと評価されました。

『ザ・江刺ショー「ありがとう、イヨスポ 最後の感謝祭スペシャル~ボクたちはここで転んで、恋して、大人になった~』は今年5月、約60年の歴史に幕を閉じたイヨテツスポーツセンターアイススケート場から、閉館前日に生放送した番組です。審査員からは「愛された場所であることが臨場感を持って伝わった。江刺アナのトークの回しが巧み」「南海放送から提案して、閉館前日に現地から生放送したのが素晴らしい。観客との一体感が伝わる感動的なエンディングだった」などと評価されました。

日本民間放送連盟賞は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すと共に、放送による社会貢献活動等の一層の発展を図ることを目的としているもので、放送業界の中で最も権威の高いコンクールの一つです。

最優秀を受賞した『十七音の記憶』『しあわせの音がするお好み焼き』は中央審査へ進みます。

教養種目 最優秀『十七音(じゅうななおん) の記憶』

【放送日時】2026年5月23日(土)12時00分~13時00分
【スタッフ】
 ディレクター:楠目 厚人
 企画:荻山 雄一
 プロデューサー:松下 和明
 ナレーター:永野 彰子
【番組概要】
戦後80年。戦争を経験した人が日に日に少なくなり、「記憶をどう受け継ぐのか」を考えられる最後のフェーズに差し掛かかっている。戦争を記録する映像、写真、手記、証言──。愛媛には戦争を経験した人たちが詠んだ「戦争句」がいまも数多く眠っている。その短い言葉の中には、俳句にしか残せない「戦争の記憶」が刻まれている。
【たけるとも 散る気にならぬ 桜かな】
【詔書聞き 告げるすべなき 戦友(とも)しのぶ】
【原爆忌 涙ににじむ 孫の顔】
かつての戦争を描くには、あまりにも短い十七音。しかし、私たちは想像を巡らせることで、その余白に描かれた戦争の記憶に触れることができる。

エンターテインメント種目 最優秀『しあわせの音がするお好み焼き』

【放送日時】2026年5月30日(土)21時00分~21時55分
【スタッフ】
 ディレクター:寺尾 隆
 プロデューサー:松下 和明
 ナレーター:松友 杏樹
【番組概要】
この番組の舞台は小さな港町、今治市大浜一丁目にある一軒のお好み焼屋の主、桧垣瑞穂さん通称「ミーコちゃん」を中心とした「ご近所さん」という小さなコミュニティ。20年前、小さなコミュニティの定点観測が始まった。20年の間には思いもよらぬ出来事が起きた。道路拡張のために住民の立ち退きが決まり、主人公を拠り所としていた94歳の「味岡のおいさん」が心ならずも、大阪の娘にひきとられ大浜を去った。そして大きな道が出来た1丁目・・・残ったご近所さんはわずか。それは日本の片隅で起きている普通の人々の"現実"である。
ミーコちゃん、味岡のおいさん、犬のみっちゃん、ネコ大好きフミちゃん...個性豊かな登場人物の会話劇。人生は生きづらくて、あたたかい。人生は生きづらくて、愛おしい。それが一丁目の人々の営み。ミーコちゃんは言う。「みんな、家族や」。

生ワイド種目 優秀『ザ・江刺ショー「ありがとう、イヨスポ 最後の感謝祭スペシャル ~ボクたちはここで転んで、恋して、大人になった~』

【放送日時】2026年5月5日(火・祝)13時00分~15時30分
【スタッフ】
 プレゼンター:江刺 伯洋、佐伯りさ
 ディレクター:中井 修
 プロデューサー:松下 和明
【番組概要】
愛媛県の唯一のアイススケート場「イヨテツスポーツセンター」(松山市)が2026年5月、約60年の歴史に幕を下ろす。1966年の開業で、夏はプール、秋からはアイススケート場として営業してきたが、人口減少や冬のレジャーの多様化による利用者の減少、それに加えて施設の老朽化・故障が決定打となり、伊予鉄グループは5月6日に閉鎖することを決定した。
番組アンケートで7割以上は「一度は行ったことがある」と答えた「イヨスポ」アイススケート場。子ども会や学校の行事で。家族で。友達と。デートで。愛媛県民が様々なシーンで訪れ、様々な思い出があるこの場所。番組では南海放送に残るオープン時のニュース原稿も交えて歴史を振り返り、生・事前収録・メールで閉館に対する多くの声を伝えた。また、番組のエンディングでは、ここで毎日練習をしている「愛媛イヨテツスポーツクラブ フィギュア部」の選手たちによる、ホームグラウンドでの最後の演技披露を企画した。