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プレスリリース

日本民間放送連盟賞・中四国ラジオ審査会 南海放送ラジオ2作品が「最優秀」 全部門で「優秀」以上受賞

7月13日~15日まで高松市で開催されていた平成27年日本民間放送連盟賞 中国・四国地区ラジオ番組部門審査会において、下記の2作品が「最優秀」を獲得しました。残る2部門でも「優秀」に選ばれ、全4部門で「優秀」以上を獲得しました。

■「最優秀」作品

ラジオ 報道番組部門

【タイトル】 「証言・棄てられた被ばく者」

【放送日時】  5月30日(土)12:00~12:50

【番組概要】
高知県室戸市。今、被災者自身が、未だ知れない被災者を探し歩き、その証言を集めている。
室戸市内で雑貨店を営む、元マグロ漁船漁労長 山田勝利さん。そして、室戸市出身で東京在住の川口美沙さん。
山田さんは、1956年、18歳で捕鯨船に乗り、南氷洋など極限の漁場で操業。その後、マグロ漁船の漁労長となった。山田さんは昨年、室戸市で上映された太平洋核実験を描いた映画「X年後」を観て、核実験によって自らが被災したことを知った。川口さんも同じ日、マグロ漁船乗組員であった父 一明さんが被災した事を知った。父親は、川口さんが小学6年のとき、36歳の若さで突然亡くなった。
映画を通して偶然にも被災を知った二人は、自らの人生が、被災によって大きく変えられていたのではないかと考え始めた。なぜ、仲間は被災したのか、なぜ、父は36歳で死んだのか。二人の被災者探しが始まった。

【スタッフ】
プロデューサー 小倉健嗣(南海放送)
ディレクター  伊東英朗(南海放送)
音声      山内登美子(フリー)

【審査員評】
「市民が取材し、メディアがサポートする番組の姿勢が良い」
「ドキュメンタリーなのに明るい、分かりやすい」

■「最優秀」作品

ラジオ エンターテインメント番組部門

【タイトル】 「宇和島伊達家入城400年 ~COME TOGETHER~」

【放送日時】  5月30日(土)14:00~16:00

【番組概要】
宇和島伊達藩の伊達秀宗公が家臣を引き連れ、57騎と共に宇和島に入部して今年400年の節目を迎える。
仙台藩の独眼流こと伊達政宗の長男、伊達秀宗の入城や繁栄の足跡などについてドラマ形式で回顧。
南海放送のローカル夕方ニュース「News Ch.4」でキャスターを務める松岡宏忠と清家夕貴らの中継や解説を交えた、現代と江戸時代が融合する新感覚のドラマで、伊達家400年の歴史を現在に蘇らせる。
さらにビートルズの名曲「COME TOGETHER」をモチーフに、ビートルズの楽曲を効果的に使用。現代のニュース番組とビートルズの名曲、そして江戸の時代劇を複合させ、宇和島伊達家の歴史を判りやすく紐解いていく。

【スタッフ】
プロデューサー・脚本 小倉健嗣(南海放送)
ディレクター     乗松佳洲彦(フリー)

【審査員評】
「最後まで飽きる事無い。文句なし」
「ビートルズの楽曲を短いフレーズでフックやジャンクションに使った点が上手い」
「時代小説を読んでいるような爽快感」

■「優秀」作品

ラジオ 教養番組部門

【タイトル】 「いのち耕す人 ~標高700m久万山のくめさん~」

【放送日時】  5月31日(日)18:55~19:30

ラジオ 生ワイド番組部門

【タイトル】 「Smile mix」

【放送日時】  5月9日(土)12:00~16:00