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プレスリリース

南海放送ラジオドラマ「風の男~BUZAEMON~」第52回ギャラクシー賞優秀賞受賞

6月2日に東京で行われた第52回ギャラクシー賞贈賞式で、弊社制作のラジオドラマ「風の男 ~BUZAEMON~」がラジオ部門優秀賞に選ばれました。弊社のギャラクシー賞受賞は第50回の報道活動部門での大賞受賞以来、2年ぶりです。

○番組名   「風の男 ~BUZAEMON~」

○放送日時   平成26年5月31日(土)14:00~16:00

○番組概要
時代は江戸時代末期、1793年(寛政5年)伊予国吉田藩で一揆が勃発した。首謀者は出所不明で武左衛門と呼ばれた。武左衛門が反体制的メッセージの「ちょんがり」と呼ばれる歌を歌い、村々をめぐりながらリーダーを養成し、当日は9,600人もの農民が蜂起したとされる。吉田藩は一揆の要求を一旦は呑んだものの、その後逆襲をかけ、武左衛門は捕らえられ惨殺された。番組では、後世に名を残す「武左衛門一揆」をドラマ形式で再現した。現代の「ちょんがり」"ヒップホップソング"をフィーチャーし、武左衛門の義憤を思い、自由を求めて一念発起した農民たちの勇気など表現していく。

○スタッフ(敬称略)
プロデューサー 小倉 健嗣(南海放送)
ディレクター  乗松 佳洲彦(フリー)
音楽      津野 紗也佳(南海放送)
脚本      田中 和彦(南海放送)
ナレーター   戒田 節子(南海放送)

※ギャラクシー賞とは
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。審査は、放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当しました。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持し続けています。ギャラクシー賞にはテレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門があり、毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間として、年間の賞を選び出していきます。ラジオ部門は入賞8作品から大賞1作品、優秀賞3作品、選奨4作品が選出されます。

(放送批評懇談会HPから抜粋)