南海放送のロゴマーク

雨のちくもり

23/17 70%

愛媛の情報&番組をカテゴライズ

Press

プレスリリース

南海放送ラジオ3作品が日本民間放送連盟賞 中四国最優秀獲得!!

7月16日~18日まで山口で開催されていた日本民間放送連盟賞・中四国ラジオ審査会において、下記の3作品が「最優秀」を獲得しましたので、お知らせ致します。

~最優秀作品~

○ラジオ 報道番組部門 「消えない雨 ~17万カウントの謎を追う~」
○ラジオ エンターテインメント番組部門 「風の男 ~BUZAEMON~」
○ラジオ 生ワイド番組部門 「やのひろみ with 山本清文『うぃず』スペシャル」

~番組概要・評価~

○ラジオ 報道番組部門
「消えない雨 ~17万カウントの謎を追う~」
放送日時:5月30日(金)22:00~23:00

(番組概要)
アメリカが太平洋で核実験を行った1954年。マグロ漁船「第五福竜丸」の被曝が世界に報じられた。だが、被害はそれだけではない。被ばくした魚を水揚げした日本の船が延べ1千隻だったこと。さらに、放射性物質が日本列島を汚染していたことを伝えた。全国に降り注いだ放射性物質の中でも、特に爆心地に近い沖縄では、当時17万カウントという高い放射線を測定。約30年間にわたり国内の被曝の実態を調査してきた高知県の元高校教諭が今年、その沖縄に入った。周辺海域が汚染されていたにも関わらず被曝した魚が沖縄で一度も水揚げされていないことに、元教諭は疑問を抱く。調査を進めると、沖縄が持つ特殊な実情が見えてきた。

(審査員評)
・エネルギー、パワーを感じる番組
・構成などは練れていて一番だと思う

○ラジオ エンターテインメント番組部門
「風の男 ~BUZAEMON~」
放送日時:5月31日(土)14:00~16:00

(番組概要)
時代は江戸時代末期。1793年(寛政5年)伊予国吉田藩で一揆が勃発した。首謀者は武左衛門。出所不明の武左衛門が「ちょんがり」と呼ばれ反体制のメッセージを込めた歌を歌いながら、村々をめぐりリーダーを養成、当日は9600人もの農民が蜂起したとされる。吉田藩は一揆の要求を一旦は呑んだものの、その後逆襲をかけ、武左衛門は捕らえられ惨殺される羽目になった。番組では、後世に名を残す「武左衛門一揆」をドラマ形式で再現、現代の「ちょんがり」"ヒップホップソング"をフィーチャーしながら武左衛門の義憤の思い、自由を求めて一念発起した農民たちの勇気など表現していく。

(審査員評)
・ドラマとしてよく出来ている、ラップも奇をてらっていない。
・地域スポンサーを取り込んでいる点を評価する

○ラジオ 生ワイド番組部門
「やのひろみ with 山本清文『うぃず』スペシャル」
放送日時:5月28日(土)13:15~16:40

(番組概要)
「道後温泉」のシンボル、道後温泉本館が改築されてから今年で120年を迎えた。道後温泉の今を築いた伊佐庭如矢氏の顕彰をはじめ、普段見ることのない源泉からのリポート、さらには現在坊っちゃん劇場で上演中の道後ミュージカルの脚本を手がけたジェームス三木氏へのインタビューなど道後にまつわる人達が登場し、道後温泉の現在・過去・未来を判りやすく紹介するもの。

(審査員評)
・元気が良くて、聴いていてハッピーになる番組
・エネルギーを感じた番組、もしかすると道後の町にエネルギーがあるのかも。