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第50回ギャラクシー賞(報道活動部門) 大賞 受賞 『太平洋核実験被害の真実を伝える 「放射線を浴びたX年後」 映画自主上映を含む報道活動』

「第50回ギャラクシー賞」贈賞式が、6月3日午後東京で開催され、「報道活動部門」で南海放送の『太平洋核実験被害の真実を伝える「放射線を浴びたX年後」映画自主上映を含む報道活動』が大賞を受賞しました。

ギャラクシー賞(NPO法人 放送批評懇談会主催)は、NHK・民放の枠を超え、優れた放送活動を顕彰するもので、「日本のエミー賞」とも呼ばれている放送界で最も権威ある賞の1つです。「報道活動部門」はキャンペーン報道や長期の調査報道など、継続的に取り組む幅広い報道活動を顕彰する部門です。

今回の受賞は、衝撃的な番組内容と共に、粘り強く調査報道を続けてきた南海放送の姿勢と、開局60周年記念事業として取り組んだ「映画化しての自主上映」活動が高く評価されたものです。

なお、愛媛の民放でギャラクシー賞大賞を受賞したのは、同賞50年の歴史の中で初のことです。

左から:大西康司プロデューサー、伊東英朗監督、NNNドキュメント日笠昭彦さん

『太平洋核実験被害の真実を伝える 「放射線を浴びたX年後」 映画自主上映を含む報道活動』
南海放送では、1954年アメリカが行ったビキニ水爆実験により「第五福竜丸」だけでなく、多数のマグロ漁船乗組員が被ばくしていた事実に迫る番組制作活動を9年間に渡り続けてきました。この間、日本テレビ系番組『NNNドキュメント』での全国放送2回をはじめ、6本のローカル番組制作、そして一連の集大成として、ローカル民放としては異例のドキュメンタリ―映画『放射線を浴びたX年後』を制作しました。松山・東京を始め全国での上映活動を実施し、実績・打診等を含め120件を超える「小グループによる自主上映活動」を継続しています。(2013年3月末現在)

◆受賞タイトル
太平洋核実験被害の真実を伝える
「放射線を浴びたX年後」映画自主上映を含む報道活動(2004年~現在)

≪被ばくしたマグロ漁船≫

≪小学校での自主映画上映会(東京)≫

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