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2024年日本民間放送連盟賞 中国・四国地区テレビ番組部門審査会 南海放送がバラエティで『最優秀』!!教養で『優秀』2種目で受賞

南海放送制作のテレビ番組『海外クルーを呼んでみた。』が愛媛県で開催された2024年日本民間放送連盟賞 中国・四国地区テレビ番組部門審査会においてバラエティ種目最優秀を受賞しました。この番組は今年1月27日、南海放送開局70年記念番組として放送したものです。海外のクリエイターが愛媛を取材したらどんなPR動画ができるのか、というテーマで制作し日本テレビ系列で全国放送されました。

また、戦後の韓国に残された残留日本人妻の実態を描いた『哀訴~棄てられた残留日本人妻たち』が教養種目で優秀を受賞しました。

『海外クルーを呼んでみた。』について審査員からは、「海外クルーを呼ぶという発想、企画が面白かった」「インドとフィンランドという国の選択が良かった」「出演者を変えても作れるフォーマットが素晴らしい」などと高い評価を受けました。

日本民間放送連盟賞は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すと共に、放送による社会貢献活動等の一層の発展を図ることを目的としているもので、放送業界の中で最も権威の高いコンクールの一つです。今回の受賞により、番組は中央審査へ進みます。

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【最優秀受賞】海外クルーを呼んでみた。

【放送日時】2024年1月27日(土)15時00分~15時55分

【スタッフ】
 出演:小峠英二(バイきんぐ) ヒコロヒー
 演出:石井伸吾(AX-ON)乗松凌太
 チーフプロデューサー:白石優子
 エグゼクティブプロデューサー:松下和明

【番組概要】
ニッポンの魅力を世界に発信する動画制作会社の社長に扮したバイきんぐの小峠英二と秘書役のヒコロヒー。2人がフィンランドとインドから海外クルーを招き、日本の魅力を母国に紹介するPR動画制作を依頼します。魅力的な観光地がたくさんあるにもかかわらず外国人の認知度や観光客数ランキングが、残念ながら低い愛媛県。フィンランドからは、大ヒットドラマを手掛ける監督であり、コメディアンとしても自国で活躍するリク・スオカス率いるクルーが。インドからは数々の個性的なミュージックビデオを手がけ、多数のショートドキュメンタリーも世に送り出してきたスジット・ケー・ジャー監督のクルーが来日し、愛媛入りしました。ロケのサポート役は愛媛出身のノッチ(デンジャラス)と高岸宏行(ティモンディ)が担い、海外クルーからのリクエストに奔走。数々の名所が海外クルーの視点により、映像としてどう切り取られているのか。海外クルーが独自の目線で日本を撮影するニッポン新発見バラエティです。

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【優秀受賞】哀訴~棄てられた残留日本人妻たち

【放送日時】2024年5月30日(木)1時55分~2時55分

【スタッフ】
 ナレーター 戒田節子・永野彰子
 撮影:安庭慎也・玉井克典
 構成:日笠昭彦
 ディレクター:戒田菜美
 プロデューサー:荻山雄一

【番組概要】
終戦前、朝鮮半島出身の男性と結婚し、その後韓国で暮らした日本人女性を「残留(在韓)日本人妻」と呼ぶ。その暮らしは想像を絶するものだった。愛媛県出身の國田房子さん(108歳)は「負けるもんか」を口癖に、食料や着る物、金銭など身銭を切って残留日本人妻たちの支援を行った。彼女たちを支え続けた108歳の記憶とともに、捨て置かれた日本人女性たち足跡を辿る。