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400年の伝統 子どもの健やかな成長を願って いかざき大凧合戦

子どもの日のきょう、内子町で伝統の「いかざき大凧合戦」が行われました。 「いかざき大凧合戦」は内子町五十崎地区で400年ほど前から続く、端午の節句を祝う伝統行事です。 会場の豊秋河原では、初節句を迎えた129人の名前が書かれた4統の出世凧があげられ子どもの健やかな成長を祈りました。 このあと、花火の音の合図でおよそ300統の凧による合戦がスタート。 参加者たちは、糸に取り付けた「ガガリ」という刃物で相手の糸を切ろうと懸命に凧を操っていました。 会場では大勢の家族連れらが、空中での凧合戦に盛んに声援を送っていました。

5月5日 17:42