県立高校再編整備 最終報告書に新基準盛り込む【愛媛】

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愛媛 2022.06.22 16:58

県立高校の再編整備について議論を続けてきた検討委員会が、生徒の募集停止の新たな基準などを盛り込んだ最終報告書を、県教育委員会に提出しました。

きょうは、愛媛大学大学院教授で検討委員会の露口健司委員長から、県教育委員会の田所竜二教育長に、最終報告書が手渡されました。

県立高校の再編整備は、これまで、1学年のクラス数が2クラス以下で、生徒数が80人以下の学校が対象で、新入生の減少数に応じ、段階的に分校化や募集停止になっていました。

これに対し、最終報告書では、1学年の生徒数が120人以上で、クラス数が3クラス以上の学校でも、新入生が80人以下の状況が3年間続き、その後も増える見込みがないと判断された場合には、募集停止となります。

一方で、最終報告書では、現在県内に14校ある、1学年が2クラス以下の学校などのうち、地元の自治体や地域から存続に向けた支援が得られる学校などは「魅力化推進校」と定め、募集停止の基準を緩和するとしています。

県教育委員会では、最終報告書をもとに、来月、新たな県立学校振興計画の素案を公表する方針です。