日々インターネットの通信速度が高速化していく中で、最近では最大速度10Gbpsのプランも多く、高速通信の需要は増え続けています。ひとつの理由として、オンラインゲームの市場規模増加や流行などが挙げられます。オンラインゲームにおいて、通信速度は最重要の要素となります。コミュファ光では、ゲーミングカスタムというゲームに特化したオプションが用意されているので、ゲームをプレイされる方にはとても人気の光回線です。
普段ゲームはあまりしないという方は、「コミュファ光は実際いいの?」などの疑問もあるかと思いますので、本記事で実際のメリットやデメリットをご紹介いたします。
※記事内容は2023年9月15日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
コミュファ光の基本情報
コミュファ光公式キャンペーンサイト:https://aun-company.com/commufa/
(申込窓口|株式会社アウンカンパニー)
料金プラン
コミュファ光の料金プランは、建物タイプごとに、最大通信速度別に3種類のプランが用意されています。
プロバイダをコミュファ光以外から選択するプランも用意されていますが、本記事ではプロバイダもコミュファ光のお得なプランを紹介します。
戸建て
「ホーム10G」:税込5,940円/月
最大通信速度10Gbpsのプランです。通常、1〜2年目までは月額6,490円(税込)、3年目以降から月額5,940円(税込)ですが、現在コミュファ光スタート割を長期で開催中ですので、1年目から月額5,940円(税込)で利用できます。
「ホーム1G」:税込5,170円/月
最大通信速度1Gbpsのプランです。通常、1〜2年目までは月額5,720円(税込)、3年目以降から月額5,170円(税込)ですが、現在コミュファ光スタート割を長期で開催中ですので、1年目から月額5,170円(税込)で利用できます。
「ホーム30M」:税込4,191円/月
最大通信速度30Mbpsのプランです。通常、1〜2年目までは月額4,741円(税込)、3年目以降から月額4,191円(税込)ですが、現在コミュファ光スタート割を長期で開催中ですので、1年目から月額4,191円(税込)で利用できます。
集合住宅
「マンションF10G」:税込5,940円/月 ※棟内光ファイバー方式
最大通信速度10Gbpsのプランです。通常、1〜2年目までは月額6,490円(税込)、3年目以降から月額5,940円(税込)ですが、現在コミュファ光スタート割を長期で開催中ですので、1年目から月額5,940円(税込)で利用できます。
「マンションF 1G」:税込4,070円/月 ※棟内光ファイバー方式
最大通信速度1Gbpsのプランです。通常、1〜2年目までは月額4,620円(税込)、3年目以降から月額4,070円(税込)ですが、現在コミュファ光スタート割を長期で開催中ですので、1年目から月額4,070円(税込)で利用できます。
「マンションV/L100M」:税込4,070円/月 ※棟内VDSL方式・棟内LAN方式
最大通信速度100Mbpsのプランです。通常、1〜2年目までは月額4,620円(税込)、3年目以降から月額4,070円(税込)ですが、現在コミュファ光スタート割を長期で開催中ですので、1年目から月額4,070円(税込)で利用できます。
初期費用・工事費用
「初期費用」
契約事務手数料:税込770円
「工事費用」
税込27,500円
※スタート割対象プランかつオプションの「安心サポートPlus」を同時に申し込むことで無料になります。
回線速度
2023年6月19日時点の下り(受信)平均値は575Mbpsとなっています。(みんなのネット回線速度調べ)
さらに、10Gbpsプランの下り(受信)平均値は860Mbps、ゲーミングカスタムオプションだと脅威の1,568Mbps(上りは2,117Mbps)です。
ベストエフォート型のサービスなので、あくまでも最善の努力を行い、最大速度を提供できるよう最大の努力を行うという形になりますので、あらかじめその点について理解が必要です。
支払い方法
・クレジットカード
・口座振替
契約期間
コミュファ光では、基本的に契約期間は設けていませんが、契約内容と解約時期によっては、解約時に各種費用の請求が発生します。
解約時にかかる費用について
・契約解除料:月額料金の1ヶ月分
・撤去工事費:13,200円
※工事費が毎月の割引で実質無料になる「安心サポートPlus」オプション同時申し込みされている方で、24ヶ月以内の解約の場合は、工事費の残債の請求が発生します。
参考:コミュファ光公式サイト(2023年9月15日時点)
他社から乗り換えた際の注意点
- 料金や速度が変わる
- 乗り換え前に利用していた独自サービスなどが使えない可能性がある
- 転用や事業者変更でも、設置環境によって工事費がかかる可能性がある
- 元の契約先との契約期間内の場合、違約金が発生する可能性がある
→コミュファ光では現在「光乗りかえキャンペーン」が開催されており、違約金などが発生する場合、ポイントまたは、キャッシュバックで全額還元しています。 ※対応プランなど詳細はこちらよりご確認ください。
上記のような注意点が挙げられます。乗り換え前に、各種確認を行いましょう。
他社との比較
月額基本料金 ※最安プラン
コミュファ光
・マンションタイプ(契約期間なし):税込4,290円/月
・戸建てタイプ(契約期間なし):税込5,390円/月
GMOとくとくBB光
・マンションタイプ(契約期間なし):税込4,290円/月
・戸建てタイプ(契約期間なし):税込5,390円/月
ビッグローブ光
・マンションタイプ(3年契約):税込4,378円/月
・戸建てタイプ(3年契約):税込5,478円/月
auひかり
・マンションタイプ(契約期間なし):税込3,740円/月
・戸建てタイプ(3年契約):税込5,390円/月
ドコモ光
・マンションタイプ(2年契約):税込4,400円/月
・戸建てタイプ(2年契約):税込5,720円/月
ソフトバンク光
・マンションタイプ(2年契約):税込4,180円/月
・戸建てタイプ(2年契約):税込5,720円/月
NURO光
・マンションタイプ(3年契約):税込5,200円/月
・戸建てタイプ(3年契約):税込5,200円/月
通信速度
2023年6月19日時点の、「みんなのネット回線速度」を参考にして数値となります。
コミュファ光
・下り(受信)平均速度:575Mbps
・上り(送信)平均速度:532Mbps
・平均Ping値:15.63ms
GMOとくとくBB光
・下り(受信)平均速度:266Mbps
・上り(送信)平均速度:284Mbps
・平均Ping値:19.09ms
ビッグローブ光
・下り(受信)平均速度:268Mbps
・上り(送信)平均速度:233Mbps
・平均Ping値:18.76ms
auひかり
・下り(受信)平均速度:481Mbps
・上り(送信)平均速度:461Mbps
・平均Ping値:16.04ms
ドコモ光
・下り(受信)平均速度:276Mbps
・上り(送信)平均速度:243Mbps
・平均Ping値:20.52ms
ソフトバンク光
・下り(受信)平均速度:322Mbps
・上り(送信)平均速度:264Mbps
・平均Ping値:16.39ms
NURO光
・下り(受信)平均速度:584Mbps
・上り(送信)平均速度:529 Mbps
・平均Ping値:11.65ms
●通信速度とは
インターネット通信を利用する上で、通信速度は多くの方が重要視している要素かと思います。多くの方がより早い通信速度を求めている一方で、通信速度とは一体なんなのかということを正確に理解している方というのは、意外と少ないのではないでしょうか。とりあえず早い契約にしたが、イマイチ実感できないケースや、前の方が早かったというケース、動画視聴中やオンラインゲームプレイ中にフリーズ(止まる)する、動きが遅いなどもあるかと思います。闇雲になんとなく通信速度が高いと思われる契約をして、そのパフォーマンスを発揮できないというもったいない状況をなるべく回避していただけるよう、簡単に通信速度とはなんなのかをご紹介させていただきます。
通信速度を確認する際に、まずは「bps」という値を確認されるかと思います。下り100Mbpsや上り120kbpsや、光回線のプランでも最大速度1Gbpsや超高速通信10Gbpsなど通信速度というと、多くはこの「bps」という値で表記されています。この「bps」という値は、bit per secondの頭文字を取っており、1秒間にどれくらいのデータ容量を転送(送受信)できるかという指標です。数値が高いほど、大容量のデータを早く転送できるという意味なので、厳密な速度という基準とは少し異なるかもしれません。
よくいわれている目安として、動画視聴の場合、4K(UHD)動画は30Mbps、HDやFHDなら5Mbps以上を推奨されています。
通信速度を評価する値として他にも、Ping値(レイテンシ)とjitter値(ジッタ)というものも重要になってきます。
純粋な通信速度という意味では、このPing値とjitter値が重要になってきます。
●Ping値とjitter値
最初にご説明した「bps」は1秒間に転送できるデータ容量であったのに対し、「Ping値」は1回のデータ転送にかかる時間を表しています。かかる時間を表している通り、こちらの方がより直接的な速度の値となります。
オンラインゲームのFPSなどをプレイする際に、特に重要になる速度の指標となります。
「ms(ミリ秒=0.001秒)」という単位で表され、例えばゲーム上で銃を撃つなどの操作を入力した際に、それが実際に反映されるまでの時間となります。Zoomなどのビデオ通話を行う際も同様で、この値が優れているほど、動きや会話の遅延が少なくなります。
快適に通信を行う値の目安として、最低でも50ms以下、理想は0〜15msとされています。
オンラインゲーム上では、レイテンシという表記がされていることが多く、厳密には違う要素ですが基本的に同じ意味ととらえることができます。
また、「jitter値」については、簡単にご説明するとこの「Ping値」の安定性を示しています。
目安として最低でも20ms以下、理想は5ms以下といわれています。
コミュファ光のキャンペーン
2023年9月時点で開催されている主なキャンペーンをご紹介します。
コミュファ光の主なキャンペーン
光乗りかえキャンペーン
他社からの乗り換え時に発生する違約金などを全額還元しています。
新規契約45,000円還元キャンペーン
戸建て住宅の10G、1Gプランとオプションを契約することで、45,000円分をキャッシュバック。※Netflixパックを含む
Netflixパックオプションは、該当の光回線プランにNetflixのスタンダードプランをつけることで、毎月110円割引となります。
代理店や各プロバイダの主なキャンペーン比較
株式会社アウンカンパニー:最大25,000円のキャッシュバック
・ホーム/マンション10ギガプラン申し込みで、25,000円キャッシュバック
・ホーム/マンション1ギガプラン申し込みで、20,000円キャッシュバック
・マンション100メガプラン申し込みで、20,000円キャッシュバック
※各種キャンペーンは予告なく終了するケースがほとんどですので、あらかじめご確認ください
コミュファ光のカスタマーサポートについて
コミュファ光の問い合わせ方法は非常に豊富です。
電話はもちろん、チャットや新規申し込みの方に向けたコールバック予約にも対応しています。
・新規お申し込み電話窓口:0120-816-538(年中無休9:00〜18:00 ※携帯電話からも可能)
コミュファ光の口コミ・評判
料金について
良い評判
悪い評判
速度について
良い評判
悪い評判
キャンペーンについて
良い評判
悪い評判
カスタマーサポートについて
良い評判
悪い評判
コミュファ光のメリット
メリット1.独自回線を利用できるので、高速通信で快適
コミュファ光はNTTフレッツ光との光コラボレーションではなく、独自の回線を使用しているので、通信が混雑しにくく、また、通信速度も非常に速いのが特徴です。
メリット2.ゲーミングカスタムオプションで、オンラインゲーム特化の非常に高速な通信を利用できる
メリット1でご紹介したように、独自回線で通信速度が非常に速いコミュファ光ですが、ゲーミングカスタムオプションを申し込むことで、オンラインゲームの通信速度に特化してさらに高速な通信速度を利用できます。
税込770円ファストコネクトオプションを利用できます。このオプションは、オンラインゲームの通信を自動的に優先することで、遅延やラグも軽減されます。
2023年6月19日時点で、下り平均1,564Mbps、上り平均2,111Mbps、Ping値平均10.59msと脅威的な速度実績です。
メリット3.業界最安級の10Gbpsプラン
最大通信速度10Gbpsのプランを展開しているサービスが増えてきていますが、その中でもコミュファ光は最安級の月額料金設定になっています。現在スタート割というキャンペーンも開催されているので、利用開始初月から税込5,940円で利用できます。
さらに、スマホセット割にも対応しているおり、auあるいはUQ mobileの対象プランで毎月値引きされるので、該当ユーザーはますますお得です。
コミュファ光は、「高速通信をコスパよく利用したい方・オンラインゲーム特化の超光速通信を利用したい方」にオススメです。
コミュファ光のデメリット
デメリット1.提供エリアが限定されている
通信速度とコスパに非常に優れていて良いことづくしのコミュファ光ですが、提供エリアが限定されているという最大のデメリットがあります。2023年6月時点で、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県の5県のみでの提供になっています。
デメリット2.解約時に解約事務手数料がかかる
コミュファ光では、解約時に契約解除料として月額料金の1ヶ月分と、撤去工事費が13,200円の請求が発生します。これは、他社と比較した場合でも比較的高い金額に入ります。
デメリット3.工事までに時間がかかる可能性がある
コミュファ光の口コミで、工事までに2ヶ月かかって長かったなどの工事までの期間が長いという趣旨のものを目にします。特に2月〜4月は混み合う時期なので開通までに時間がかかる可能性があります。
コミュファ光はメリットの部分が非常に大きいと感じます。提供地域が限られているということが最大のデメリットですが、もし対応エリアで長期的に利用されることを検討されている場合は、多くの方にコミュファ光を推奨できます。
コミュファ光は、「フレキシブルに回線業者を変えて試したい方」にはオススメできません
申し込み手続き
コミュファ光の申し込み方法は、電話かWebサイトからとなります。
本記事ではコミュファ光のキャンペーンで紹介した公式販売代理店、株式会社アウンカンパニーのWebサイトからの申込方法をご紹介します。
Webサイトからの申し込み方法
Step1.公式HPのWeb申込をクリック
Step2.コミュファ光の利用状況を選択
Step3.お問い合わせ種別についてで「お申込み」を選択
Step4.お客様情報の入力
Step5.ご利用先の住所を入力
Step6.ご連絡希望を入力
Step7.入力内容の確認・送信完了
工事内容と設置方法
開通までのおおまかな流れは下記の4つのStepとなります。
Step1.申し込みを行う
Step2.工事日確定の連絡がくる
Step3.工事前に、宅内で使用する機器の受け取り
Step4.工事の立ち会い
基本的には上記の流れになります。
工事時間は1〜2時間程度ですが、設置環境によっては長引く可能性もあります。
戸建ての工事内容と設置方法
①光ファイバーケーブルを宅内へ引き込む
住宅の近くにある電柱から、光ファイバーケーブルを直接宅内へ引き込みます。基本的には多目的配管を使用して引き込みますが、配管に不良がある場合や、スペースがない場合は、エアコンのダクトや換気扇の通気口から通すことになります。
ケーブルを通すための隙間が全くない場合は、壁に穴を開ける方法になります。
②光コンセントの設置
宅内へ引き込みが完了した光ファイバーケーブルを、インターネットを利用する室内まで引き込み、室内に光コンセントを設置します。
光コンセントは、一体型タイプ(壁面へ設置)と分離型タイプ(壁からケーブルを出して繋ぐ)の2種類になります。住宅の設置環境や状況に合わせ、どちらかのタイプを選択します。
③HGW(ホームゲートウェイ)またはONUの設置と接続
HGWおよびONUとは、光信号とデジタル信号を相互に変換する装置です。光信号をパソコンやスマホなどの電子機器が送受信できるよう、デジタル信号へ変換し、パソコンやスマホなどの機器からネットワークへ接続するために光信号への変換も行います。この装置と光ケーブルを接続しない限りインターネットに接続することはできません。
光ケーブルを接続したONUから、LANケーブル(有線)で直接パソコンなどの電子機器へ接続する方法や、ONUからLANケーブルで無線LAN(Wi-Fi)ルーターへ接続することで、室内でWi-Fiが利用できます。
HGWは、無線LAN(Wi-Fi)ルーター機能も兼ね備えているので、無線LAN(Wi-Fi)ルーターを用意する必要がなく便利です。
最後に、開通確認を行って完了となります。
●3階建て以上の住宅で無線LAN(Wi-Fi)ルーターを設置するポイント
3階建て以上の住宅は、一般的な木造の2階建てや平家よりもルーターの設置場所を考慮する必要があります。
1階や3階に設置すると、Wi-Fiの届く範囲に偏りが生じ、繋がらない箇所が出てきます。なるべく2階の中央に設置するのが好ましいです。ただ、周波数帯が2.4GHzであれば2階の設置で偏りなくWi-Fiが届く可能性が高いですが、より高速な通信を利用するには5GHzの周波数帯へ接続する必要があります。
周波数帯についてご説明します。
よくWi-Fiへ接続する際に、SSID(接続するWi-Fi名とお考えください)に2.4GHzや5GHzあるいは単に2.4や5という表記を目にすることがあるかと思います。これが上記の周波数帯というものですが、簡単にご説明すると、2.4GHzはWi-Fiが届く範囲が広い反面、通信速度が5GHzより劣り、電子レンジなどから発される電波(マイクロ波)の干渉を受け、通信が途切れることがあります。
5GHzは、2.4GHzより通信速度が速く、他機器からのマイクロ波による干渉を受けづらいことで優れていますが、壁などが間に入るとその先に届きにくくなることと、電子機器によっては5GHzに対応しておらず接続できないという弱点があります。
基本的には、5GHzへ接続することをオススメしていますが、その場合建物構造によってはWi-Fiが届かない部屋も出てきます。そのような場合はWi-Fi中継機の利用をご検討ください。
マンションの工事内容と設置方法
①光ファイバーケーブルを建物内へ引き込み
マンションなどの集合住宅では、多くの場合、光ファイバーケーブルの引き込みは完了しています。
もし引き込まれていない場合は、光ケーブルの引き込みまでは上記戸建ての方法と同様です。しかし、契約者様だけの判断では工事はできず、マンションの管理者などの承諾が必要となります。
②MDF室から部屋へ光ケーブルを配線する
マンションなどの集合住宅には、MDF室(配電盤がある管理室)があります。そこから各部屋へ光ケーブルを配線します。MDF室は施錠されているため、事前に管理会社などへ光回線工事がある旨を連絡し、開錠を行っていただくことが必須になりますので、ご注意ください。
③光コンセントの設置
光ケーブル引き込みが完了すると、屋内での光コンセント設置工事になります。テレビ配線と同じ場所に設置されていることが多いです。
④HGWまたはONU接続および開通確認
外から取り込んだ光ケーブルをHGWまたはONUに接続します。このONUからLANケーブルを使用し、有線で直接PCへ接続する方法や、無線LANルーターに接続してWi-Fiを利用することになります。ホームゲートウェイの場合、ONUと無線LANルーターの両方を兼ね備えています。
上記はあくまでも一般的な設置環境下での方法となります。僻地などイレギュラーな設置環境の場合、工事方法も変わってくる可能性がありますのでご了承ください。
よくある質問
Q:申し込みから開通(工事)までの期間は?
A:混雑状況(特に春先など)により前後しますが、多くの場合で1ヶ月〜2ヶ月程度となります。場合によっては1ヶ月よりも早い期間で開通する場合もあります。
Q:設置する上で必要なものはある?
A:設置にあたり、お客様方で必ずご用意していただくものというのは特にありませんが、光コンセント設置のためのスペース確保をお願いいたします。また、マンションの方は事前に管理室入室への許可取得や、戸建ての場合は基本的に家の周囲に高所作業車を停めての作業になるため、ご近所の方へその旨を事前にお伝えすると良いかもしれません。
Q:どんなWi-Fiルーターが使えますか?
A:現在市販されているものは基本的に使用できますが、IPv6規格や、Wi-Fi5やWi-Fi6に対応したものがオススメです。
Q:遅い時の対処法は?
A:契約しているプランの最大速度以上を希望される際は、プランの変更を行う必要がありますが、そうではない場合、複数の要因が考えられます。
・使用するデバイス(PCやスマホなどの機器)のスペックの問題
古いデバイスを使用していると、通信速度とは別に、例えば動画を再生する処理能力の低下やゲームをプレイする際の処理速度が追いついていないなどのケースも考えられますので、新しいものに替えるという対策になります。
・無線LAN(Wi-Fi)ルーターの規格が古い
ルーターの規格がWi-Fi5未満の場合は、それ以上の規格のものに変更してみてください。
・Wi-Fiの接続数過多
Wi-Fiに接続できるデバイス(機器)の数は、そのWi-Fiによって制限があります。数を減らして確認してみる方法もあります。
・一度有線で直接接続してみる
Wi-Fiを利用していて、速度の低下を感じた場合、一度有線で直接接続して通信速度を計測してみてください。計測方法としては、ブラウザ(インターネットの検索)で「通信速度」や本記事でも参考している「みん速」と検索していただければ、すぐに速度を確認できます。Wi-Fiと比べて優先の方が圧倒的に早ければ、もしかしたら無線LAN(Wi-Fi)ルーターに問題があるかもしれません。使用する有線ケーブル(LANケーブル)は、カテゴリ5eまたは6Aを推奨します。
Q:セキュリティ対策は行なった方がいいでしょうか?
A:セキュリティに関しては当然任意の判断になりますが、対策を行うことをオススメいたします。
デバイスをマルウェアなどのウイルスから守るための、アンチウイルスソフトをインストールすることや、通信を守るためのVPNなどを使用することをオススメしています。
アンチウイルスソフトで、デバイス内に悪意のあるファイルが無いかや、ダウンロードしたファイルがウイルスに感染してないかなどをスキャンで確認できます。VPNを使用することで、通信内容の傍受などを防ぐことができます。
まとめ
コミュファ光は、独自回線で高速通信を利用でき、最大速度10Gbpsのプランも他社と比較すると安価でコスパに優れています。また、オンラインゲームを最高速度でプレイできるゲーミングカスタム(ファストコネクトオプション)オプションを選択することも可能です。提供しているエリアが限定されていますが、裏を返すと対象エリアでかつオンラインゲームもプレイされる方にとっては、無条件でコミュファ光を選択することをオススメできるくらい優れているといえるのではないでしょうか。