2025年9月12日(金曜)道後温泉の商店街「道後ハイカラ通り」に、新しい観光名所である南海放送の「愛媛主義 at 古泉」がオープンしました!
ショップには、道後ビールやモンブランのスイーツ(道後モンブラン)、魅力的なお土産、愛媛の観光情報等が目白押しです!早速お伺いしてきましたので、是非記事と写真をご覧いただき実際の店舗にも足を運んでくださいね!

※記事内容は2025年10月6日時点のものとなります。記事内容や記事詳細のご案内等は閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイト等でのご確認をお願いいたします。
【情報で愛媛を盛り上げる!愛媛においでたなもし!南海放送 RNBエンタメディア】
道後温泉のハイカラ通りにできた「愛媛主義 at 古泉」とは?
南海放送の「愛媛主義 at 古泉」がオープン!

愛媛主義 at 古泉は「南海放送のスローガンである『愛媛主義』を体現するスペース」とのことです。
また「自治体や団体等と連携した観光客向けの情報提供の場を設け、県内の産品をセレクトして展示販売するほか、道後ビールをはじめ県内地ビールや愛媛の栗を使用したモンブランを店内で飲食でき、休憩スペースとして湯上り客らに活用していただけます」
というスペースらしいです。
ちなみに名前にある「古泉」とは「歴史的文献に登場するほど古くから知られている温泉を指す言葉」とのことです。まさに3,000年の歴史がある道後温泉のことですね!
道後温泉と道後温泉界隈につきましては、是非下記の記事もお読みください。
道後温泉は日本最古の温泉!道後温泉周辺の観光や歴史について!のページへ!
愛媛主義 at 古泉の詳細
愛媛主義 at 古泉の住所
愛媛県松山市道後湯之町13ー14
(道後ハイカラ通り<道後商店街>にあります)
※道後温泉駅から商店街を進み、道後温泉本館に向け右折、右手2軒目(十五万石さん真向い)です。
※道後温泉本館から歩いて1分、伊予鉄の道後温泉駅からは歩いて3分くらいです。
Wi-Fiも活用可能とのこと。
開店時間は11:00~20:30
愛媛主義 at 古泉の公式ページ
愛媛主義 at 古泉(こせん)|info|RNB 南海放送のページへ!
愛媛主義 at 古泉のInstagram
愛媛主義 at 古泉の店舗内容
愛媛主義 at 古泉に実際お伺いしてましたが、道後温泉の近くで下記の様なサービスを受けることが可能です。
コンセプトは、全国的観光地である「道後」を旅する人たちに「愛媛を発信!」とのこと。
(1)愛媛の栗を使ったモンブランのアイスケーキ(道後モンブラン)やジュース、道後ビール等のグルメを味わう!


愛媛主義 at 古泉のモンブランケーキ(道後モンブラン)は、その場でモンブランがニュルニュルでてくる映えの機械で、作りたてを味わうことができます。
ビールサーバーもあり、愛媛の地ビール(道後ビール)もその場で堪能することができます。
また道後サイダーやみかんジュース、ビールのおつまみも充実しています。



(2)個性ある魅力的なお土産屋さんの側面も!
店内の主に右半分は愛媛のお土産屋さんになっていて、お伺いした時は今治フェアを開催していました。(今治フェアは9月28日で終了しました)
コンセプトは、女子旅の”自分へのご褒美”とのこと。
・愛媛県産の「真珠」や、かわいい「水引細工」や紙加工品、おしゃれな「ピンバッジ」、「とべりて」の作品群や、シルクをふんだんに使ったヘア&スキンケア商品などなど、選りすぐりの県産品を揃えましたとのこと。


(3)道後温泉界隈や道後散策の休憩カフェ的なスポットとしても!
店内にはテーブルや椅子もあり自由に出入りできるので、道後散歩の休憩にカフェ的に使うのもヨキの様です。

道後温泉界隈の新名物!道後モンブラン!
愛媛主義 at 古泉の最大の売りは、なんといっても「道後モンブラン」でしょう!
その場で作ってくれるアイスをベースにしたモンブランケーキは、見た目も味も今後観光客の皆様を魅了すると思います。
私がお伺いした時も、何人かの方々が店内で道後モンブランを注文していらっしゃいました。
道後モンブランは、栗の専門家「城川ファクトリー」さんとスイーツの専門家「ラ・ブランシュ」さんとタッグを組んで完成したとのこと。
モンブランは「三輪そうめんか!」と思うばかりの細さ(0.8ミリ)が売りだそうです。
仕上げは渋皮煮の和栗がトップに置かれます。
これは楽しみですね!
では道後モンブランを食べてみましょう!

道後温泉のハイカラ通りを歩いていると、道後モンブランののぼりがあるのですぐわかると思います。「栗の三大産地愛媛県産の和栗を絞った道後モンブラン」と書いてあります。


さて私も道後モンブランを注文してみました。
注文すると道後モンブランの整理券をいただき、自分の番号を呼ばれたら道後モンブランの機械の前に取りにいきます。
道後モンブランは税込み1,000円でした。お支払いは現金以外にも電子マネーやクレジットカード等たくさんの支払い方法に対応していて便利でしたよ。

自分の番号を呼ばれたので、道後モンブランを作っていただきましょう!
これが道後モンブランを作る機械です!お皿の上にある白い元のアイスは分かりますでしょうか?
これにモンブランをその場でかけていくのです!

係の方がレバーを引くと「にゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅる」とモンブランが機械からでてきました!普通のモンブランケーキもこういう方法で作られるのでしょうか?
見ていてなんとも気持ちのよい感じです。
これは動画で撮影してSNSにアップする方が多いのでしょうね!
モンブランの栗の匂いがたちこめます。

しばらくにゅるにゅるしていると、中のアイスが見えなくなってきました。
かなりたっぷりモンブランをかけていただけます。

そして完成です!私は道後モンブランと一緒に「道後サイダー」を注文させていただきました。
道後モンブランは外のモンブランは大変甘く、中まで食べ進めると冷たいアイスが登場して、2度楽しめる美味しいスイーツでした!
是非皆様も道後温泉にお出かけして道後モンブランをどうぞ!
ちなみに愛媛県は日本有数の栗の産地です!(栗の生産量日本3位)

愛媛県では栗の栽培が活発に行われており、2016年以降ずっと全国3位をキープしています。愛媛県民にとって栗は大変親しみの深い果物です。
そんな愛媛の栗を使ったスイーツですので、すごくオススメなんです!
道後に来たら道後ビールを飲んでみたいですよね!
さて道後に来たら是非味わいたいのが20歳以上の方なら「道後ビール」です。
私の東京の知り合いが松山に遊びに来て、道後ビールを飲み「これは日本で一番美味しいビール!」と感動し、それ以来愛媛の私が定期的に郵送で東京に送ってあげているビールです。
ここ愛媛主義 at 古泉では、手軽にビールサーバーからの道後ビールをその場で味わうことができます。
ビールサーバーは道後の蔵元「水口酒造」さんの全面協力を得て、4タップを設置とのこと。
(※タップとは生ビールの注ぎ口のことです)
20歳以上の方々は是非道後ビールを味わいください!


愛媛主義 at 古泉の道後ビールは、
・道後ビール ケルシュ (坊っちゃんビール)
・道後ビール アルト(マドンナビール)
・道後ビール 湯あがりIPA
という3種類のビールをいただくことができます。
それぞれに大きく特徴があり美味しいですよ!
愛媛主義 at 古泉のお土産を見てみましょう!
愛媛主義 at 古泉の入って右側は秀逸なお土産屋さんになっています。
以前JR松山駅に「愛媛主義 Selected by 南海放送」という南海放送のお土産屋さんがありましたが、その時の取り扱い商品もある様ですね。
とにかく土産商品のラインナップがお洒落です。
お土産コーナーは愛媛県らしくみかんの収穫ケースが棚としてデザインされています。
愛媛県民には見慣れたオレンジケースですね。

宇和島あこや真珠のアクセサリー


愛媛県は真珠の生産量が長崎に続き日本2位です。
あこや真珠の秀逸なアクセサリーが並んでいました。
あこや真珠とは、養殖されるアコヤ貝から採れる真珠で、その最大の特徴は気品ある美しい光沢(テリ)と丸い形で、古くから宝飾品として親しまれてきました。
若い方にも似合いそうな真珠のアクセサリーでしたよ。
ミズフルールさんの和っぴん_刺繍でできたピンバッチなど



和っぴんは、全部刺繍で作られたピンバッジです。
カラフルなデザインで、色々な動物やキャラクターがデザインされています!
刺繍の髪留めや水引シール等もありましたよ。
ちなみに愛媛県は祝儀用品(水引・金封等)の生産は日本1位です。
愛媛県は水引細工の歴史が深く、愛媛で生産される水引は「伊予水引」と称され長いこと愛されています。
今治市を代表する商品やお土産など(今治商品の展示は9月28日で終了)

ちょうどお伺いした時に今治フェアを開催していて、愛媛県今治市の商品や名物の展示がされていました。上記の写真は、今治市で有名な「菊間瓦」で作られた、今治のゆるキャラ「バリィさん」ですね!バリィさんは日本全国のゆるキャラグランプリで1位になったこともあります。
(今治商品の展示は9月28日で終了しました)
今治市の菊間町は瓦の生産で大変有名で、菊間瓦(きくまがわら)はいぶし銀の独特の色とつやが特長で約750年の歴史があります。なんと皇居にも納入され、愛媛県ですと松山城や道後温泉で使われました。
その他今治のお土産を是非ご覧ください。
このスペースは今後も県内の市や町、団体企業などのPRの場として使って欲しいんだそうです。



砥部焼の女性作家グループ「とべりて」さんの砥部焼カップやお皿など


砥部焼は、愛媛県の伝統的な陶磁器です。
伊予郡砥部町周辺で作られているために、この名が付いています。
白磁に藍色で模様を描いたものが多く、マグカップ、おちょこをはじめ、食器として幅広く使われています。
作り・手焼きに拘った温かみのある焼き物で、古くから沢山の人に親しまれてきた歴史があり、こちらも愛媛県の特産品の代表格と言われているのです。
砥部焼きは喧嘩をして投げつけても割れないことからその丈夫さで「喧嘩茶碗」とも呼ばれています。
小説「坂の上の雲」や「龍馬がゆく」を執筆した小説家の司馬遼太郎も「街道をゆく」の中で砥部に立ち寄り、砥部焼きの素朴で力強いデザイン等を褒め称えています。
愛媛主義 at 古泉の砥部焼商品は「とべりて」さんによるものです。
とべりてさんは砥部焼の7人の女性作家グループで、かわいらしいデザインや新しいスタイルを提案しており、愛媛県の「伊予灘ものがたり」の器提供等もなさっているとのことです。

楽農研究所さんの「神の島レモンカード」

楽農研究所さんの「神の島レモンカード」です。
レモンカードとは、イギリス生まれのレモン果汁、バター、卵、砂糖で作るスプレッドで、トーストに塗ったり、パンケーキ、スコーン、ワッフル、マフィンなどに付けて食べるのが人気の様です。
神の島レモンカードは、愛媛県・大三島の太陽の恵みを受けて育った神の島レモンと、愛媛県の内子町で大切に育てられた2種類の新鮮な卵をふんだんに使用しているとのこと。
ちなみに愛媛県の国産レモンの収穫量は日本2位です。
瀬戸内海はレモンの栽培に適した環境で、レモン栽培が盛んな地域です。
仙味エキスさんの愛媛みかんの謎のタレ_ぞぶタレ

愛媛みかんの謎のタレぞぶタレは、温州みかん、八朔(はっさく)、まどんなを使って、鶏のから揚げに合い過ぎるタレとのこと。面白いネーミング商品ですね!
タレのさわやかな風味がトリカラとベストマッチする様です。
ちなみに「ぞぶる」とは、愛媛県大洲市あたりの方言で「水に浸かってジャバジャバする」という様な意味です。なので「ぞぶタレ」は「バシャバシャかけるタレ」という意味合いですね!
Kura-Kura農園さんのはちみつ_アボガドとみかんの畑

Kura-Kura農園さんの蜂蜜は、瀬戸内海しまなみ海道の真ん中に浮かぶ大三島で採れた100% pure生はちみつとのこと。
古里逸品伊予乃国さん_ご褒美の種ブルーベリー味

古里逸品伊予乃国さんのご褒美の種ブルーベリー味は(くるみ、カシューナッツ、クランベリー、パンプキンシード、アプリコット、キウイフルーツ)の6種類のナッツとドライフルーツをミックスして、ブルーベリー果汁で爽やかな甘さに仕上げた商品とのこと。
愛媛主義 at 古泉で道後ビールを飲みながらこのナッツをいただく!なんてたまりませんね!
作田商事さん_真鯛だしとしいたけポン酢&にんにくとしいたけソース

作田商事さんの真鯛だしとしいたけポン酢は、うぶしいたけの果肉と真鯛だしの入ったうま味たっぷりのポン酢。お鍋の付けダレ・餃子のタレ・湯豆腐・サラダ・焼き魚・しゃぶしゃぶ・焼き肉・カツオのたたきなどにお使いいただけるとのこと。
にんにくとしいたけソースは、うぶしいたけの果肉と青森産にんにくの入ったパンチのあるソース。焼き肉・ステーキ・ポークソテー・ハンバーグ・温野菜・パスタソース・冷ややっこなどにお使いいただけるとのこと。
この2つの商品は以前JR松山駅の南海放送の愛媛主義で購入して以来、我が家の定番ポン酢とソースになっています。
その他秀逸なお土産がたくさんありました
上記で解説させていただいた商品以外にもお土産はたくさんありましたので、
ランダムで撮った写真をご覧くださいね。




愛媛主義 at 古泉あとがき
さて皆様、愛媛主義 at 古泉の記事はいかがでしたでしょうか?
私が実際お伺いしての感想は「何かワクワクする場所!」という感じでした。
道後モンブランは本当に美味しかったですし、お土産も特徴のある秀逸なものばかりでした。
是非皆様も道後界隈にお越しの際は、愛媛主義 at 古泉にお立ち寄りくださいね!
大人から子供さんまで楽しめるスポットだと思いました!

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