私はウォーキングが趣味で休日等はよく愛媛県内を歩くのですが、
個人的にすごい場所を発見してしまったので皆様にご報告させていただきます!
なんとそこは、写真の様に埴輪!埴輪!埴輪!が山を覆うすごく不思議な場所なのです!
場所は愛媛県松山市の五郎兵衛谷古墳群というところです。
ではその場所の詳細をお伝えさせていただきますね。

【五郎兵衛谷古墳群には2026年2月15日及び3月1日にお伺いさせていただきました!】
2026年2月15日のウォーキング、鷹ノ子付近で埴輪を発見!
私は休日に、よく30キロ~40キロ位の長距離ウォーキングをします。
今年の2月15日(日曜日)も、大街道近辺をスタートして伊予鉄の横河原線沿いでなるべく山の麓を歩き「炭焼き団子 志津かわ珈琲庵」さんで美味しいお昼ごはんをいただいてそのまま歩いて帰るという行程でした。下の地図は「ALKOO」というスマホアプリの当日全部のウォーキング記録です。
この緑の線がこの日私が歩いて往復した行程です。
このアプリ、地図に歩いた道や距離、歩数等が詳細に記録されるので大変便利ですよ。
この日は「35.8キロ、44,231歩」のかなり長距離のウォーキングでした。
このアプリで日にちを検索すると下の様に「どこをどう歩いたか?」記録に残っているわけです。
歩くのが好きな方はこういったスマホアプリを活用すると、散歩がより楽しくなりますよ!

さて、この道中で今回の埴輪群をたまたま発見したのです!
ですので今回の鷹ノ子の埴輪は、この緑の線上にある場所なのです。
鷹ノ子付近で気づくと埴輪に囲まれていた!

最初に埴輪を発見したのは上の写真です。
私は松山の街の辺りをスタートして、伊予鉄横河原線の久米駅と鷹ノ子駅辺りの山沿いを歩いていた時、鷹子運動公園という所で上の写真の埴輪を発見したのでした。
歩いていて気づいたら埴輪に囲まれていました!





道の両側に埴輪がたくさん!たまたま歩いていた道だったのですが、ビックリしました。



よく見ると埴輪の1つ1つは、古代の埴輪というより現代の子供さんが作った埴輪?
と感じました。埴輪に名前が入っていたり、リボンが付いていたりします。
とても表情豊かな可愛らしい埴輪が多いのです!
「よし、後日ゆっくりこの埴輪を見に来よう!」と思いこの日はこの場所を後にしました。
2026年3月1日(日曜日)に朝から埴輪へ!
この日は伊予鉄横河原線に乗り鷹ノ子駅で下車、歩いて埴輪を目指します。
駅から10分程でしょうか?先日とは別の道を通ったのですが、早速埴輪が登場しました。
石段の上に整列した埴輪がお出迎えです。


では山の方へグイグイ進んでみましょう!
山を覆う埴輪たち!
鷹ノ子周辺の坂を上がっていった、山の斜面の風景です。
なんと山の斜面にびっしり埴輪が!!
何か絵本の世界に迷い込んだ様な気がしてきます。
これはすごい場所を発見してしまいました!
ですが多分私がたまたま知らなかっただけで、有名な場所なのは間違いなさそうです。









山の階段沿いに埴輪のおで迎え
山には階段があり、埴輪が階段の両サイドに整列しています。
埴輪から「さあ、登ってください」と話しかけられている気分になります。
登りながら調べましたら、ここは鷹ノ子の里山という場所らしいです。
山の途中まで登ることができました。
埴輪が両サイドにいる階段を登っていると、埴輪世界の王様になった気分になります。




里山には入り組んだ階段や埴輪の道がたくさん!
埴輪に導かれてどんどん山に入って行くと、1本道だけではなく色々な道や階段、空間があります。




この埴輪たちを解説してくれている看板を見つけました。

この立て札によると、ここは「五郎兵衛谷古墳群」という古墳時代後期の遺跡とのこと。
18基もの古墳が発見されたそうです。
下の写真を見るとかなりしっかりした円墳の様ですね!
この辺りが古墳期に大変栄えていたことがわかります。
この場所からは有名な葉佐池古墳も近いです。
葉佐池古墳の事もいずれ記事にさせていただきたいと思います。

そしてこの埴輪たちは、平成17年度(今から21年前)から久米小学校と窪田小学校の生徒さんが卒業する際に記念として作っておられるそうです。
平成30年で1,300体あったらしく、生徒さんが卒業する都度に毎年100体位増えて行くとのこと。
そうすると現在はもしかしたら2,000体を越える埴輪があるのかもしれないですね。
(※注、後日調査してみると2,000体は越えているらしいです)
後日ネットで調べてみましたら、この生徒さんの埴輪作りは今でも続いているらしいです。
素晴らしいことです。
生徒さんが卒業なさっても、ご本人や親御さんがたまに自分の作った埴輪や友達の埴輪を見に来るのでしょうかね。
もし私がこちらの小学生でしたら、自分の埴輪を見に来るのを楽しみにするのだと思います。
山には小学生さんが作った看板や案内図がありました
「ようこそ久米の里山へ」と書いてあります。
子供さんの制作の様で、親しみのある立て札ですね!

里山の案内図ですね!ここに書いてある「たて穴式住居」というのをすごく探したのですが見当たりませんでした。また今度じっくり探しに来ようと思います。
竪穴式住居はもう無くなっているのかもしれませんね。

また違ったところにあった、味のある案内図です。
この様な案内板を見ると「この山に部外者が遊びに来てもいいのだな」と思い安心します。

また違った「ようこそ里山へ」の看板の前にも埴輪が鎮座しています。

下の写真の様に「まむし注意」の看板がありました。
確かに蛇のでそうな場所なので注意しましょう。
この看板の絵のまむし、確かに怖いですね。

「里山を美しくきれいに」の看板もありました。
・事故やケガは自己責任
・野菜や果樹は勝手に取らない
・ゴミはキチンと持ち帰る
旨が書いてあります。
そしてこの看板の周辺にも可愛い埴輪達がたくさん!

五郎兵衛谷古墳群について
五郎兵衛谷古墳群については、里山の辺りのこんもりとした岡の様なところに「五郎兵衛谷古墳群 六号墳」と「五郎兵衛谷古墳群 7号墳」という2つの看板がありました。
きっとここが前述した古墳跡なのでしょうね。

7号墳の上の看板の横には、この里山の埴輪の中で唯一の巨大埴輪がありました。
埴輪軍団の王様に見えます。周辺の埴輪と比べるとその大きさが分かっていただけると思います。

古墳の上には小さな祠もありました。

特に可愛く面白かった埴輪について
さてここからは、特に見て笑ってしまったり胸がキュンとした埴輪等について解説させていただきます。埴輪の1つ1つに個性があり、卒業した小学生の皆様の魂がこもっている様で見ていて飽きません。その中でも特に面白かった埴輪等を紹介しますね。
みかんを2人で守っている様に見える埴輪

アベノマスク埴輪

大阪万博の岡本太郎氏の太陽の塔埴輪

アンパンマン埴輪

ブタさんの埴輪

マッチョな埴輪

帽子をかぶったいかにも古墳時代の埴輪の様な埴輪

「やっほー!」と声をかけてくれそうな埴輪

よく見ると頭や腕や口に小さい埴輪がいる埴輪

髪留めをしている猫埴輪

自然体の埴輪

エプロンした女性っぽい埴輪

眉毛のある猫っぽい埴輪

仙人っぽい埴輪

ちゃんと髭がある猫埴輪

ネズミ埴輪

郵便マークのネックレスをしている埴輪

胸に星のマークがある陽気そうな埴輪

世の中の真実を全て知ってそうな顔をしている埴輪

Aと書いた野球帽をかぶり38の背番号を持った埴輪

すごく良い笑顔で楽しそうな埴輪

イカの埴輪

K.Mと書かれた帽子をかぶっているくまさんぽい埴輪

悪いことを企んでいそうな埴輪

いかにも埴輪らしいTHE埴輪

目がときめいている少女っぽい埴輪

1つ目の埴輪

真剣な顔をして敬礼している様に見える埴輪

手作りの埴輪の中に本当の古墳時代に作られた埴輪をそっと置いてある様な埴輪

「先生」と書かれた埴輪。先生がモデルなのでしょうか?

埴輪の背中に名前や年号を書いた物もありました(1)

埴輪の背中に名前や年号を書いた物もありました(2)

埴輪の背中に名前や年号を書いた物もありました(3)

五郎兵衛谷古墳群の詳細
住所:愛媛県松山市鷹子町乙426
最寄り駅:伊予鉄横河原線、鷹ノ子駅又は久米駅
※Googleマップで検索しますと「里山古墳農園」も同じ場所にあります。
山に境目がありましたので無断で入らない様にしましょう。
五郎兵衛谷古墳群の埴輪たちのあとがき

さて皆様、埴輪たちの記事はいかがでしたでしょうか?
正直私はこの場所をものすごく好きになりました。
東京の知り合いに、愛媛の面白い場所を見つけるといつも写真を送り見せるのですが、今回の埴輪たちの写真が特に評判が良く「今度愛媛行ったら案内してくれ!見てみたい」と2人から言われました。
埴輪は1つ1つ丁寧に作られていて、個性があり見ていて楽しいです。
この里山を散歩してらっしゃる方もちらほらいらっしゃいましたよ。
埴輪を見ていて「倒れている埴輪が全然ない!」ことに気づきました。
きっと台風の後とか大雨の際等は、どなたかがキチンと管理しているのかもしれません。
最初に立てたままですと倒れる埴輪もあるでしょうに、ほぼ全ての埴輪が直立していたことが、いかにも愛媛の民の心遣いと優しさの気がしました。
是非皆様も近隣の方々にご迷惑にならない様にしながら、是非五郎兵衛谷古墳群の埴輪達を見に行ったりすることをおススメいたします!

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