ドコモ光は契約数700万件を超え、光回線でシェアNo. 1となっています。
また、ドコモ光は定期的に大幅なキャッシュバックキャンペーンや豊富な特典を用意しています。「ドコモ光は料金が高い」という口コミもありますが、キャンペーンを含めてと比較すると総合的な価格に大きな差はないのではないかと考えます。
他社の光回線と比較して本当に高いようであれば、700万件も契約はされないのではないでしょうか。
今回は、実際の口コミをもとに、ドコモ光のメリットとデメリットなど徹底解説いたします。
※記事内容は2023年9月15日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
ドコモ光の基本情報
ドコモ光キャンペーンサイト:https://gmobb.jp/lp/docomohikari/
(申込窓口|GMOとくとくBB)
料金プラン
戸建て
「ドコモ光1ギガ」
・1ギガ タイプA:税込5,720円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込7,370円/月
・1ギガ タイプB:税込5,940円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込7,590円/月
・1ギガ 単独タイプ:税込5,500円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込7,150円/月
「ドコモ光10ギガ」
・10ギガ タイプA:税込6,380円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込8,030円/月
・10ギガ タイプB:税込6,600円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込8,250円/月
・10ギガ 単独タイプ:税込5,940円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込7,590円/月
マンション
「ドコモ光1ギガ」
・1ギガ タイプA:税込4,400円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込5,500円/月
・1ギガ タイプB:税込4,620円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込5,720円/月
・1ギガ 単独タイプ:税込4,180円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込5,280円/月
「ドコモ光10ギガ」
・10ギガ タイプA:税込6,380円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込8,030円/月
・10ギガ タイプB:税込6,600円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込8,250円/月
・10ギガ 単独タイプ:税込5,940円/月(2年定期契約) ※契約期間なしの場合:税込7,590円/月
●タイプA・Bの違いは、選択できるプロバイダの差となり、単独タイプは自由にプロバイダを選ぶことができますが、ドコモ光の月額料金とは別に、各種プロバイダ料金が発生します。
・タイプAで選択できるプロバイダ
ドコモnet/GMOとくとくBB/ぷらら/DTI/ビッグローブ/@nifty/hi-ho /BBexcite/andline/エディオンネット/SIS/ic-net/シナプス/Tigers-net.com/楽天ブロードバンド/@ネスク/TikiTiki/
・タイプBで選択できるプロバイダ
@TCOM/OCN/TNC/ASAHIネット/WAKWAK/@ちゃんぷるネット
・単独タイプで選択できるプロバイダ
上記A・B以外で契約ができます。
初期費用・工事費用
「契約事務手数料」
税込3,300円
「工事料」(代表的な場合) ※工事料は設備状況などや曜日により変動します
戸建て:税込19,800円
マンション:税込16,500円
回線速度
ドコモ光の最大速度は、1ギガプランなら1Gbps、10ギガプランなら10Gbpsですが、あくまでも最大の通信速度となっており、各プロバイダによってその速度は変動します。
2023年6月15日時点の下り(受信)平均値は274Mbpsとなっています。(みんなのネット回線速度調べ)
支払い方法
・クレジットカード
・口座振替(自動引き落とし)
※残高不足の場合は、請求書払いとなります
契約期間
自動更新の料金プランで契約している場合、2年定期契約となります。
「解約金」
マンションタイプ:税込4,180円
戸建タイプ:税込5,500円
ドコモ光10ギガ:税込5,500円
他社から乗り換えた際の注意点
・元の契約先との契約期間内の場合、違約金が発生する可能性がある
・料金や速度が変わる
・乗り換え前に利用していた独自サービスなどが使えない可能性がある
・転用や事業者変更でも、設置環境によって工事費がかかる可能性がある
上記のような注意点が挙げられます。乗り換え前に、各種確認を行いましょう。
参考:ドコモ光キャンペーンサイト(2023年9月15日時点)
他社との比較
月額基本料金
「ドコモ光」
・マンションタイプ(2年契約):税込4,400円/月
・戸建てタイプ(2年契約):税込5,720円/月
「ソフトバンク光」
・マンションタイプ(2年契約):税込4,180円/月
・戸建てタイプ(2年契約):税込5,720円/月
「au光」
・マンションタイプ(2年契約):税込4,180円/月
・戸建てタイプ(2年契約):税込5,610円/月
「NURO光」
・マンションタイプ(3年契約):税込5,200円/月
・戸建てタイプ(3年契約):税込5,200円/月
通信速度
2023年6月15日時点の、「みんなのネット回線速度」を参考にして数値となります。
「ドコモ光」
・下り(受信)平均速度:274Mbps
・上り(送信)平均速度:236Mbps
・平均Ping値:21ms
「ソフトバンク光」
・下り(受信)平均速度:326Mbps
・上り(送信)平均速度:259Mbps
・平均Ping値:16.39ms
「au光」
・下り(受信)平均速度:472Mbps
・上り(送信)平均速度:447 Mbps
・平均Ping値:17.34ms
「NURO光」
・下り(受信)平均速度:568Mbps
・上り(送信)平均速度:515 Mbps
・平均Ping値:11.72ms
●通信速度とは
漠然と、通信速度は早いに越したことはないとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。必要以上の高速通信回線を高額で契約するともったいないケースもあります。用途に対して適切な回線を選択できるよう、通信速度がどのような影響があるのかをご紹介します。
いわゆる上り(送信)下り(受信)といわれる「bps」という値は、1秒間にどれだけのデータ容量を送受信(転送)できるかという指標になります。例えば、デバイスにアプリケーションや動画などをダウンロードする際に、下り(受信)の値が大きければその分、デバイスにダウンロードされる時間は短くなります。ただ、例えば1Gを超える大容量のデータをダウンロードする機会は、そんなに多くはないのではないでしょうか。頻度が多いもので考えられるのは、WEBの閲覧や動画の視聴などではないでしょうか。動画視聴の目安として、4K(UHD)動画は30Mbpsあれば十分、HDやFHDなら5Mbps以上の速度を推奨されています。
100Mbpsを超える数値が重要になってくるのは、FPSなどの動きが多く、早いオンラインゲームをプレイする時です。
オンラインゲームを快適にプレイする際に、データ転送容量よりも重要になる数値は、レイテンシ(Ping値)とJitter (ジッター)です。
詳細な内容は省略させていただきますが、「レイテンシ(Ping値)は入力した操作が画面に反映される時間」、「Jitter (ジッター)は、そのレイテンシの安定性」を表しています。
Ping値の目安は、30ms以下が理想で、0〜15msだとかなり早い数値になります。
Jitter値の目安は、最低でも20ms以下、5ms以下が理想といわれています。
オンラインゲームをされる方は、特に参考にしていただけると幸いです。
ドコモ光のキャンペーン
2023年9月時点で、開催されている主なキャンペーンをご紹介します。
ドコモ光の主なキャンペーン
ドコモ光新規工事料無料特典
通常工事費が税込16,500円〜となりますが、キャンペーン中の新規申込で無料となります。
dポイントプレゼント特典
申し込みプランによって、dポイントをプレゼントされます。
「ドコモ光1ギガプラン」:新規または事業者変更をお申し込みの方へ10,000pt、転用をお申し込みの方へ5,000ptをプレゼント
「ドコモ光10ギガプラン」:新規お申し込みの方へ25,000pt、転用をお申し込みの方へ20,000ptをプレゼント
代理店や各プロバイダの主なキャンペーン
おすすめ申込先|GMOとくとくBB
・最大10万円キャッシュバック
とくとくBBホームページ限定特典で最大65,000円キャッシュバック。
他社インターネットからお乗換えで15,000円還元、さらに10ギガプランでお申込の場合20,000円キャッシュバックで、計10万円のキャッシュバックとなります。
※各種キャンペーンは予告なく終了するケースがほとんどですので、あらかじめご確認・ご了承ください
ドコモ光のカスタマーサポートについて
ドコモ光は、下記の理由により、サポート品質に定評があります。
- 電話がすぐ繋がる
- オペレーターが丁寧に対応してくれる
- インターネットなどの知識を持ったオペレーターが多数在籍している
- チャットサポートが便利
ドコモ光の口コミ・評判
料金について
いい評判
悪い評判
速度について
いい評判
悪い評判
キャンペーンについて
いい評判
悪い評判
カスタマーサポートについて
いい評判
悪い評判
ドコモ光のメリット
メリット1.プロバイダを「GMOとくとくBB」にすれば、高機能無線ルーターが無料レンタルできる
ドコモ光の特徴とし、プロバイダを複数社から選択できることが挙げられます。プロバイダごとの独自サービスや通信速度、キャッシュバックなどの特典も様々です。その中でも、「GMOとくとくBB」は、無料で高機能なWi-Fiルーターのレンタルがついており、2023年6月現在でかなり高額なキャッシュバック特典も用意されているので、メリットが大きいのではないでしょうか。
メリット2.ドコモユーザーはセット割が適応される
ドコモの携帯電話プランを契約中の方は、最大で1,100円割引されます。通信費が年間で13,200円も安くなるので、ドコモユーザーにはとっては、ドコモ光一択レベルのメリットです。
メリット3.dポイントが貯まる
昨今、多くの店舗やサービスで電子マネーの対応が増えています。多くの電子マネーサービスがある中で、dポイントを活用されている方も多いのではないでしょうか。マクドナルドはじめ飲食店や各種店舗などで支払いの際に「dポイントカードはお持ちですか?」と聞かれることも多いです。
ドコモ光は毎月の支払いにdポイントが付与されるので、dポイントユーザーの方は、通信費という毎月の必須になりつつある固定費からポイントをゲットできるというのは、非常にありがたいですね。
ドコモ光は、「ドコモユーザーで、高機能ルーターもお得に利用したい方」にオススメです。
ドコモ光のデメリット
デメリット1.プロバイダを複数社から選択する必要がある
例えばソフトバンク光の場合、プロバイダはYahoo!BBのみなので、特にそのようなことを考える手間がなくスムーズに契約できますが、ドコモ光の場合メリットの反面、いちいち自分でプロバイダを吟味する必要のない方にとっては、大きな手間になるのではないでしょうか。
しかしながら、プロバイダを複数から選択できると、各社のキャッシュバックから最もお得なものを選択できるので、メリットの方が大きいと考えることができます。
デメリット2.セット割じゃないと高い
他社の基本料金と比べた際に、ドコモ光は少し割高です。
・例えばソフトバンク光と比べた場合
「ソフトバンク光」マンションタイプ(2年契約):税込4,180円/月
「ドコモ光」マンションタイプ(2年契約):税込4,400円/月
220円高い料金になっています。しかしながら、こちらもメリットでご紹介しましたが、ドコモの携帯電話プランを契約されている方は、最大で1,100円の割引が適応されます。
デメリット3.他社と比べると平均通信速度が劣る
他社比較の通信速度の項目で下記を紹介しましたが、主要他社と比べると通信速度が劣ります。
2023年6月15日時点の、「みんなのネット回線速度」を参考にして数値となります。
「ドコモ光」
・下り(受信)平均速度:274Mbps
・上り(送信)平均速度:236Mbps
・平均Ping値:21ms
「ソフトバンク光」
・下り(受信)平均速度:326Mbps
・上り(送信)平均速度:259Mbps
・平均Ping値:16.39ms
「au光」
・下り(受信)平均速度:472Mbps
・上り(送信)平均速度:447 Mbps
・平均Ping値:17.34ms
「NURO光」
・下り(受信)平均速度:568Mbps
・上り(送信)平均速度:515 Mbps
・平均Ping値:11.72ms
他社と比べた際に速度が劣るとはいえ、例えば4K(UHD)の動画を視聴する場合は30Mbpsあればスムーズといわれています。
ドコモ光は、「通信速度を最優先し、シンプルに契約されたい方」にはオススメできません
申し込み手続き
ドコモ光の申し込み方法は、大きく3種類に分けられます。
- 電話での申し込み
- 代理店やドコモショップなど店舗での申し込み
- 代理店やドコモ光のWebサイトから申し込み
本記事では、Webサイトからの申し込み方法をご紹介します。
Webサイトからの申し込み方法
本記事ではキャンペーンでご紹介したプロバイダ(GMOとくとくBB)での申し込み方法をご紹介します。
GMOとくとくBBのWebサイト申し込み方法
Step1.「お申込み」アイコンを選択
Step2.申込状況や成人確認のアンケートに回答し、「次へ進む」を選択
Step3.お客様情報の入力、折り返しの電話希望日の選択
Step4.GMOとくとくBBより電話があり、工事日確認などを行います
Step5.工事を経て、開通
※事業者変更の方は、元の事業者から「事業者変更承諾番号」の取得が必須です。各社電話から簡単に取得可能です。
「SoftBank 光」
サポートセンター
電話番号:0800-111-6710(通話料無料)
受付時間:10:00~19:00
「OCN光」
電話番号:0120-506506
受付時間:10:00~19:00(日曜祝日と年末年始以外)
「ビッグローブ光」
電話番号:0120-907-505、03-6479-5716(ケータイ・IP電話から)
受付時間:9:00〜20:00
事業者変更承諾番号取得から15日以内に申し込みが必要になります。
工事内容と設置方法
基本的には戸建てとマンションの工事内容はほぼ同じですが、マンションの場合一部事前確認が必要な項目があるので、順にご説明します。
また、転用など事業者変更ですでに光回線(光コンセント)設置済みの場合は、無派遣工事となりますので、本記事では新規で光回線を設置する場合の内容をご紹介します。
戸建ての工事内容と設置方法
①電柱から建物へ光ケーブルを引き込む
近くの電柱から光ケーブルを直接住宅内へ引き込みます。基本的には多目的配管を使用して引き込みますが、配管に不良がある場合や、スペースがない場合は、エアコンのダクトや換気扇の通気口から通します。
ケーブルを通すための隙間が全くない場合は、壁に穴を開ける方法になります。
②光コンセントの設置
光ケーブル引き込みが完了すると、屋内での光コンセント設置工事になります。テレビ配線と同じ場所に設置されていることが多いです。
③ONU接続および開通確認
外から取り込んだ光ケーブルをONUに接続します。このONUからLANケーブルを使用し、有線で直接PCへ接続したり、無線LANルーターに接続してWi-Fiを飛ばすことになります。ホームゲートウェイの場合、ONUと無線LANルーターの両方を兼ね備えています。
マンションの工事内容と設置方法
①光ケーブルの引き込み
マンションなどの集合住宅の場合、光ケーブの引き込みは完了していることがほとんどです。
②MDF室から部屋へ光ケーブルを配線する
マンションなどの集合住宅には、MDF室(配電盤)があります。そこから各部屋へ光ケーブルを配線します。MDF室は施錠されているため、事前に管理会社などへ光回線工事がある旨を連絡し、開錠を行っていただくことが必須になりますので、ご注意ください。
③光コンセントの設置
光ケーブル引き込みが完了すると、屋内での光コンセント設置工事になります。テレビ配線と同じ場所に設置されていることが多いです。
④ONU接続および開通確認
外から取り込んだ光ケーブルをONUに接続します。このONUからLANケーブルを使用し、有線で直接PCへ接続したり、無線LANルーターに接続してWi-Fiを飛ばすことになります。ホームゲートウェイの場合、ONUと無線LANルーターの両方を兼ね備えています。
上記はあくまでも一般的な設置環境下での方法となります。僻地などイレギュラーな設置環境の場合、工事方法も変わってくる可能性がありますのでご了承ください。
よくある質問
Q:申し込みから開通(工事)までの期間は?
A:混雑時によって追加で日数をいただく可能性はありますが、1ヶ月程度となります。
Q:設置する上で必要なものはある?
A:設置する上でご用意いただくものは特段ありませんが、光コンセント設置のためのスペースを開けていただいたり、無線LANを使用する際は、無線LANルーターをご用意いただくとスムーズにネットワークを使用いただけます。
Q:どんなWi-Fiルーターが使えますか?
A:現在市販されているものは基本的に使用できますが、Wi-Fi5やWi-Fi6に対応したものがオススメです。
Q:遅い時の対処法は?
A:ルーターの規格がWi-Fi5未満の場合は、それ以上に変更してみてください。また、LANケーブルをカテゴリ6Aへ変更すると改善される可能性があります。
Q:セキュリティ対策は行なった方がいいでしょうか?
A:セキュリティに関しては当然任意の判断になりますが、対策を行うことをオススメいたします。
デバイスをマルウェアなどのウイルスから守るための、アンチウイルスソフトをインストールすることや、通信を守るためのVPNなどを使用することをオススメしています。
アンチウイルスソフトで、デバイス内に悪意のあるファイルが無いかや、ダウンロードしたファイルがウイルスに感染してないかなどをスキャンで確認できます。VPNを使用することで、通信内容の傍受などを防ぐことができます。
まとめ
複数社からプロバイダを選択でき、ドコモユーザーなら永年最大1,100円引きで光回線が使用できます。
特に、プロバイダを「GMOとくとくBB」を選択することで、現在最大10万円のキャッシュバック特典を利用でき、さらにBUFFALO、NEC、ELECOMの3社から選択できる、高機能無線ルーターを無料でレンタルもできます。
新生活に、快適なドコモ光の光回線を利用するのはいかがでしょうか。