海外旅行や出張中に使用するWi-Fiレンタルは、海外で使用できるものというのはもちろん、自分の用途や使い方に合わせ、最適な会社を選ぶことが重要です。
しかし海外用のレンタルWi-Fiを取り扱う会社はたくさんあり、それぞれ料金や扱うプランなどが異なります。そのためどれにすればいいのか迷う方は多いでしょう。
そこでこの記事では、海外Wi-Fiレンタルのおすすめ9選と、選ぶポイントなどをご紹介しましょう。この記事を参考に、ぴったりな海外Wi-Fiレンタルを選んでください。
※記事内容は2024年9月30日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
海外Wi-Fiレンタルのおすすめ9選
海外Wi-Fiレンタルと一口にいっても、取り扱う作品数や種類などが異なります。
ここでは海外Wi-Fiレンタルのおすすめ9選をご紹介しましょう。それぞれ、どういった特徴があるサービスなのかを解説しますので、どのサービスにしようか迷った際の参考にしてみてください。
WiFiBOX
料金プラン | 1GB:韓国・台湾・アメリカは690円/1日 無制限:韓国・台湾・アメリカは990円/1日 500MB:韓国・アメリカは390円/1日、台湾は300円/1日 |
対応エリア | 150ヶ国以上 |
同時接続台数 | 5台 |
受取手数料 | 無料 |
受取方法 | 空港・駅・商業施設の専用ボックス |
返却方法 | 空港・駅・商業施設の専用ボックス |
サポート体制 | 24時間365日、日本語スタッフが電話・チャット・メールで対応 |
WiFiBOXは、WiFiルーターの受け取りや返却が、空港や駅、商業施設などに設置された専用ボックスでできます。予約もWEBで完結できるので、とっても手軽に利用可能。契約から返却まで、すべてがスムーズです。
レンタル料金は、業界でもトップクラスの低価格を誇ります。主要な利用エリアのアメリカ、韓国、台湾では、1GBプランや無制限プランがいずれも1,000円以下で提供されており、ほかの海外レンタルWiFiサービスと比べても非常にリーズナブルです。特に空港受け取りが可能なWi-Fiレンタルサービスの中では、間違いなく業界最安値級と言えるでしょう。
さらにWiFiルーターにはモバイルバッテリーが内蔵されている点もおすすめポイント。3種類のケーブルが付いており、スマートフォンやタブレットなどの充電が可能です。
そしてWiFiBOXは、WiFiルーターが格納されている専用のボックスが設置されている場所なら、ルーターをどこでも簡単に受け取り、返却できます。
受け取りのために空港でカウンターに並んだり、宅配で届くのを待ったりする必要がなく、便利です。
jetfi
料金プラン | 350MB:アジアの国878円/1日〜・アジア以外の国953円/1日〜 500MB:アジアの国1,170円/1日〜・アジア以外の国1,270円/1日〜 1GB:アジアの国1,270円/1日〜・アジア以外の国1,570円/1日〜 無制限:アジアの国2,070円/1日〜・アジア以外の国2,200円/1日〜 |
対応エリア | 108ヶ所※無制限プランは65ヶ所 |
同時接続台数 | 8~10台 |
受取手数料 | 660円/台※空港受取なら無料 |
受取方法 | コンビニ/郵便局/宅配/空港 |
返却方法 | 郵送 |
サポート体制 | オプションで端末の破損や盗難・旅先でのトラブルに対応 |
jetfiは、コンビニや郵便局での受け取りに対応しており、全国で合計51,000ヶ所以上の受取拠点があります。コンビニはファミリーマート、ローソン、ミニストップの3つから選択可能で、郵便局はATMのみの営業所を除けば利用できます。事前に受け取りを済ませたい方には便利ですね。ただし、どちらの場合も受取手数料が660円かかります。手数料を無料にしたい場合は、空港受け取りがおすすめです。
また、オプションで「jetfi-phone」を契約すれば、日本に電話がかけ放題となります。海外から日本への通話の機会が多い方には、特におすすめです。このオプションはWiFiルーターの電話機能を利用し、1日あたり198円で使えるため、対応国への渡航時には検討してみましょう。
ただし通話料はかからないものの、データ容量は消費します。1時間の通話で約16MBを使用するので、データ容量に制限のあるプランを選んでいる方は、注意が必要です。
またjetfiは、他社に比べて対応エリアが少ないので、渡航先が対応エリアかどうか確認しましょう。
GLOBAL WiFi
料金プラン | 無制限:アメリカ2,370円/1日・韓国2,070円/1日・台湾2,070円/1日 ※他にもプランあり |
対応エリア | 200ヶ国以上 |
同時接続台数 | 最大5台 |
受取手数料 | 550円 |
受取方法 | 空港カウンター、空港ロッカー、宅配、コンビニ、現地(ハワイ・韓国) |
返却方法 | 国内空港カウンター及び返却BOX、国内宅配 |
サポート体制 | 24時間メール・電話・LINE・Skypeで問い合わせ対応 |
グローバルWiFiは、200以上の国と地域で利用できる、海外WiFiレンタルです。そのなかには他社では対応していないエリアも含まれており、メジャーじゃない国に行く方には特に役立ちます。24時間365日の日本語サポートもあり、LINEやSkypeでの問い合わせが可能です。トラブルの際にも安心ですね。
料金面でも、他社よりリーズナブル。条件により割引が適用されることもあります。主要空港や地方空港での受取・返却に対応しているので、空港カウンターやロッカーで簡単に受け取れ、スムーズに利用可能。
一部の地域では5Gプランも利用できます。安定した通信を求める方には嬉しいポイントですね。
このように、グローバルWiFiは対応エリア・通信速度・サポート内容などどれに関しても充実しています。
ZEUS WiFi for GLOBAL
料金プラン | 500MB:アメリカ380円/1日・韓国380円/1日・台湾290円/1日 1GB:アメリカ610円/1日・韓国620円/1日・台湾610円/1日 無制限:アメリカ850円/1日・韓国800円/1日・台湾740円/1日 |
対応エリア | 135ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台(推奨5台) |
受取手数料 | 無料 |
受取方法 | 自宅・空港 |
返却方法 | 郵送 |
サポート体制 | オプションで24時間多言語通訳のサポート |
ZEUS WiFi for GLOBALは、業界最安値級の料金で利用できるのが魅力です。多くの国のプランで最安値を誇り、他社の半額以下で利用できることもあります。空港に店舗を持たないため、テナント費や人件費がかからず、その分料金が抑えられているのだそう。定期的に他社の料金をリサーチしているのも、リーズナブルな料金の秘密。できるだけコストを抑えたい方に、特におすすめです。
端末の受け取りは、宅配か空港での受け取りを選べます。受け取り方法を選べるのは嬉しいですね。またオプション料金を支払うことで、出発の最大8日前に宅配で端末を受け取ることが可能。 「早くに準備を済ませておきたい」というときに役立ちそうですね。
日本と同様に4G/LTE回線が利用できる点も、メリットの一つです。高速かつ安定したインターネット接続が可能で、SNSやGoogle Mapsなどのサービスを、快適に使用できます。
海外WiFiレンタルショップ
料金プラン | 1GB:アメリカ600円/1日・韓国500円/1日・台湾500円/1日 無制限:アメリカ1,150円/1日・韓国750円/1日・台湾700円/1日 |
対応エリア | 135ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
受取手数料 | 受け取り方法による |
受取方法 | 自宅・コンビニ・店頭 |
返却方法 | 郵送 |
サポート体制 | オプションでつけられる補償あり |
海外Wi-Fiレンタルショップは、株式会社ニッチカンパニーが運営する海外WiFiレンタルサービスです。同社はクラウドWiFiの事業も展開しており、モバイルWiFi分野で幅広いサービスを提供しています。
海外Wi-Fiレンタルショップの最大の特徴は、使った日だけ通信料が発生するというユニークな料金システムです。利用しない日はレンタル料金のみで済むため、Wi-Fiをあまり使用しないという方には、特に経済的ですね。提供される端末は、クラウドSIM対応の1種類のみですが、海外だけでなく日本国内でも使用できます。
通信プランは、1日1GBのプランと無制限プランの2つから選べ、料金差が1日あたり150円しかないため、無制限プランが特にお得です。公式サイトで料金シミュレーションもできるので、気になる方はぜひ利用してみてください。
WiFiトラベル
料金プラン | 500MB:アメリカ1,030円/1日・韓国790円/1日・台湾940円/1日 無制限:アメリカ1,390円/1日・韓国1,100円/1日・台湾1,100円/1日 |
対応エリア | 約120ヶ所 |
同時接続台数 | 最大10台 |
受取手数料 | 宅配:650円 空港:1,100円 |
受取方法 | 宅配・空港 |
返却方法 | 郵送 |
サポート体制 | 時間制限あり・オプションでつけられる補償あり |
WiFiトラベルは、エクスモバイル株式会社が提供する海外向けのレンタルWiFiサービスです。500MBと無制限の2種類というシンプルな料金プランで、リーズナブルな価格が特徴です。
無制限プランは1日あたり850〜1,450円と非常にお得。レンタル料金は1日あたり3,000円前後かかるサービスも多いため、WiFiトラベルはかなりリーズナブルなことがわかります。渡航前に日本国内で1日1GBまでは利用できるため、出発前にWiFiの設定や動作確認が可能です。
さらに、異なるコンセント形状の国に渡航する場合、変換プラグを無料でレンタルできるメリットもあります。コストを重視したい方には、WiFiトラベルが非常におすすめです。
ただし、リーズナブルな分、サービス内容は他社よりは制限されており、利用できる空港カウンターや追加オプションの選択肢が多くはありません。
Trip WiFi
料金プラン | 1GB:韓国500円/7日・アメリカ1,000円/7日・台湾500円/7日 ※完全チャージ型・本体の購入に19,580円(税込) |
対応エリア | 約100ヵ国 |
同時接続台数 | 最大10台(推奨5台) |
受取手数料 | 不明 |
受取方法 | 宅配・空港 |
返却方法 | 端末購入のため返却なし |
サポート体制 | 不明 |
TripWiFiは端末を購入する代わりに、基本料金が無料で利用できるサービスです。通常、モバイルWi-Fiサービスでは月額料金やレンタル料金がかかることが多いですが、TripWiFiはデータチャージ方式のサービスのため、月額料金が一切かかりません。使う分だけデータ容量をチャージして料金を支払えば良いので、使い方によっては大変お得に利用できます。
またTripWiFiはマルチキャリアを採用しており、国内、海外問わず場所に応じて自動的に最適なSIM(回線)に自動接続してくれます。これにより、どこにいても安定した電波の使用ができるようになっています。
さらに専用アプリから簡単にデータチャージを行い、すぐに持っている端末で海外での利用を開始できる点も魅力です。海外に行くたびに発生する、Wi-Fiサービスへの申し込みや端末の受け取りなどといった面倒な手続きが不要なため、ユーザーから喜ばれています。
一般的なモバイルWi-Fiサービスは契約期間があり、途中解約には違約金が発生します。しかしTripWiFiは、契約期間に縛られず必要な時に契約し、不要になればすぐに解約できる柔軟性があります。
Air-WiFi
料金プラン | 1GB:韓国1,200円/1日・アメリカ1,200円/7日・台湾1,200円/1日 |
対応エリア | 約100ヵ国 |
同時接続台数 | 最大10台(推奨5台) |
受取手数料 | 不明 |
受取方法 | 宅配・空港 |
返却方法 | 端末購入のため返却なし |
サポート体制 | 不明 |
AiR-WiFiはクラウドSIM型のWi-Fiなので、広いエリアで通信がつながりやすいのが特徴です。海外でも、端末の電源を入れるだけで利用可能。他の海外Wi-Fiレンタルのように、事前予約や空港などで端末を受け取る手間がいりません。
また利用した日のみ料金がかかる仕組みなので、あまりWi-Fiを使うことがないという方は、お得に利用できそうです。また契約期間に縛りがないので、1日だけなど短期間の利用もできます。
1GBの料金が高いので、長期の利用には向きません。しかし国内でも利用し、海外でも短期間利用したいという場合には、おすすめです。
Global Mobile(グローバルモバイル)
料金プラン | 300MB:アメリカ415円/1日・韓国420円/1日・台湾280円/1日 500MB:アメリカなし・韓国620円/1日・台湾499円/1日 1GB:アメリカ940円/1日・韓国750円/1日・台湾580円/1日 無制限:アメリカ980円/1日・韓国950円/1日・台湾980円/1日 |
対応エリア | 約110ヶ所 |
同時接続台数 | 5台・10台 |
受取手数料 | 無料(空港受け取りの場合500円) |
受取方法 | 宅配・空港 |
返却方法 | 郵送 |
サポート体制 | オプションでつけられる補償あり |
グローバルモバイルは、豊富なプランが魅力の海外Wi-Fiレンタルサービスです。特に、他ではあまりみられない300MBプランが用意されており、利用頻度に合わせたデータ容量を選べます。
受け取りと返却が簡単なのも魅力です。自宅や職場で端末を受け取れるため、出発前の慌ただしいなかでも安心ですね。
返却はポストに投函するだけで、手間がかかりません。また、往復の送料が無料なのも嬉しいポイントです。ただし、羽田空港での受け取りには別途500円がかかります。コストを抑えたい場合は宅配便がおすすめです。
さらに、16時までに申し込めば当日発送も可能。国によっては、韓国など現地空港での受け取りも可能です。
グローバルモバイルはオプションの補償制度も充実しています。安心補償プランでは、紛失や破損に対するペナルティ料金の50%を負担。予備バッテリーや翻訳機なども補償対象に含まれているため、安心して利用できそうですね。
海外用のレンタルWi-Fiを選ぶポイント
自分にぴったりな海外用のレンタルWi-Fiを選ぶには、いくつかのポイントをおさえることが大切です。
ここでは、利用料金や対応エリア、受け取りや返却方法、データ容量と通信速度、サポート体制といったポイントについて、それぞれ詳しく解説しましょう。
利用料金
海外レンタルWi-Fiは、サービスにより料金プランや手数料などが異なります。使用する日数や渡航先などによりお得なサービスは異なるので、複数のものを比較して選ぶことが大切です。
基本的な料金に加え、送料や返却時の手数料、オプション料金などが発生することもあります。長期間利用する場合や頻繁に渡航する場合には、キャンペーンや割引が適用されることもあるので、チェックしておきましょう。
渡航先が対応エリアに入っているか
渡航先の国や地域が、対応エリアに含まれているか確認することも重要です。サービスによっては、特定の地域でのみ利用可能な場合や、エリア外での接続が不安定な場合があります。
また、同じ国でも地域によって通信環境が異なることがあるので、カバーエリアの詳細を事前に確認しておきましょう。渡航先が多国にわたる場合は、広範囲で対応しているグローバルなWi-Fiを選ぶと便利です。
受け取り、返却がしやすいか
海外レンタルWi-Fiは、サービスによって受け取りと返却の仕方が異なります。そのため手続きが簡単かどうかも選ぶ際のポイントです。
空港カウンターでの受け取りが可能な場合は、出発当日にそのまま受け取れるため便利ですし、宅配で自宅に届けてもらうことができると、出発前に受け取っておきたいときに便利でしょう。
返却時には、郵便ポストに投函するだけで済むサービスや、空港でそのまま返却できるサービスもあります。
なお受け取りや返却方法によって手数料が異なる場合があるので、その点も確認しておくと安心ですね。
データ容量と通信速度
利用するデータ容量と通信速度も、非常に重要な要素です。
短期滞在でインターネットを軽く使うだけであれば、少量のデータプランでも問題ありません。しかし長期滞在や仕事での利用、動画視聴など大量のデータを使う場合は、無制限プランや大容量プランを選ぶと安心です。
また通信速度も重要で、4G/LTEや5G対応かどうかを確認しましょう。速度が遅いと、快適なネット利用ができなくなる可能性があります。口コミなどで実際の速度をチェックするのがおすすめです。
サポート体制や追加オプション
トラブルが発生した際に、迅速に対応してくれるサポート体制があるかどうかも確認すべきポイントです。24時間対応のカスタマーサポートがあると、時差のある国でも安心して利用できます。
また、オプションで補償プランや予備バッテリー、翻訳機などが提供されているサービスも便利です。これらの追加オプションをうまく活用することで、より安心して利用できるでしょう。
海外用レンタルWi-Fiのレンタル方法・利用手順
海外用レンタルWi-Fiのレンタル方法と利用手順について、申し込みから返却までの流れを、注意点を交えながら順番に説明します。初めてレンタルする方は、参考にしてみてください。
1. サービスを選ぶ
まずは複数のレンタルWi-Fiサービスの中から、自分の渡航先やニーズに合ったものを選びます。
料金・データ容量・通信速度・サポート体制などを比較し、最適なサービスを決定しましょう。
2. オンラインで申し込む
選んだサービスの公式サイトで申し込みを行います。入力内容はサービスにより多少異なりますが、主に以下の情報です。
・渡航先
・渡航期間
・利用するプラン(データ容量や通信速度)
・受け取り方法(空港カウンター、宅配便など)
・返却方法(空港返却、郵便返却など)
渡航期間に応じ、正確な申し込みが必要です。特に長期滞在の場合は、レンタル期間に余裕を持たせると安心です。受け取りや返却方法によっては、別途手数料が発生することがあるため、料金明細を確認しましょう。
3. Wi-Fi端末を受け取る
選択した方法で、Wi-Fi端末を受け取りましょう。一般的には以下のような方法があります。
・空港カウンターでの受け取り
出発当日に空港で受け取ることができるため、便利です。ただし混雑することがあるため、時間に余裕を持って到着するようにしましょう。
・宅配便での受け取り
事前に自宅やオフィスで受け取ることができるため、渡航日までに余裕を持って準備できます。配送の遅れなどを想定し、余裕を持った日にちを指定しましょう。また不在が続くと受け取れないことがあるので、確実に受け取れる日程を選択してください。
4. Wi-Fi端末の設定
Wi-Fi端末を受け取ったら、利用する前に動作確認を行います。通常電源を入れて端末のパスワードを確認し、スマートフォンやパソコンにWi-Fi接続するだけで利用可能です。
渡航前にWi-Fi端末が正常に作動するか、必ず確認しましょう。特に日本国内で事前に試すことができると安心です。設定に問題がある場合は、早めにカスタマーサポートに連絡して対応してもらいましょう。
5. 渡航中にWi-Fiを利用
渡航先に到着したら、現地でWi-Fi端末を起動してインターネットを利用します。なおクラウドSIM対応のWi-Fiは、自動で現地の通信キャリアに接続されるため特別な設定は必要ありません。
データ容量に制限があるプランを利用する場合、データの使い過ぎに注意しましょう。プランによっては、データ容量を超過すると速度制限がかかる場合があります。
6. Wi-Fi端末の返却
旅行や出張が終わったら、Wi-Fi端末を返却します。返却方法には主に以下の選択肢があります
・空港カウンターでの返却
渡航先からの帰国時に空港でそのまま返却でき、手続きが簡単です。
・郵便返却
ポストに投函するだけで返却できるため、便利です。ただし送料がかかる場合があるので、事前に確認しておくことが重要です。また返却期限を過ぎると延滞料金が発生することがあるため、必ず期限内に届くように返送しましょう。
7. 料金精算と確認
Wi-Fi端末を返却後、最終的な料金が請求されます。通常、利用後の料金は事前に選択したクレジットカードで引き落とされることが多いです。請求書をしっかり確認し、問題がある場合は早めに連絡してください。
海外WiFiのレンタルでよくある質問
海外Wi-Fiレンタルを始めて使う方は、さまざまな疑問をお持ちでしょう。
そこでここでは、海外Wi-Fiレンタルでよくある質問についてご紹介しましょう。
Q:海外Wi-Fiをレンタルしなくても海外でスマホは使えますか
A:結論からいうと、海外Wi-Fiレンタルしなくても、海外でスマホを使うことはできます。それには主に以下の方法があります
・ローミングサービス
自分のキャリアの海外ローミングを利用すれば、通常の契約のままスマホが使えますが、通話料やデータ通信料が高額になることが多いです。
・現地SIMカードを購入
渡航先でSIMカードを購入すれば、現地のキャリアの料金で利用できます。これにはSIMフリーのスマホが必要で、購入や設定に手間がかかるでしょう。
・無料Wi-Fiスポットを利用
空港やカフェ、ホテルなどで提供されているWi-Fiを利用する方法です。 ただし、セキュリティ面でのリスクが高く、接続が不安定な場合もあるため、安定した通信を必要とする場合には向いていません。
上記のことから、安定した通信を海外でも使いたい場合は、レンタルWi-Fiの利用が一番安全で便利です。
Q:Wi-Fiの端末を紛失した場合はどうなりますか
A:Wi-Fi端末を紛失した場合、レンタル会社が定めたペナルティが課されますが、オプションにより補償される場合があります。補償プランは、サービスにより補償内容や条件が異なるので、よく確認しておきましょう。
Q:データ容量を超えたらどうなりますか
A:レンタルWi-Fiのプランには、データ容量制限が設けられている場合があります。 制限を超えると、以下のような措置が取られることが一般的です
・速度制限
データ容量を超過した場合、通信速度が大幅に低下します。
追加料金の発生
一部のプランでは、データ容量を超過すると追加料金が発生することがあります。追加料金のシステムは会社によって異なり、事前に確認しておくと安心です。
容量制限プランを利用する際は、データ使用量をこまめに確認し、使いすぎに注意することが重要です。
まとめ
海外Wi-Fiレンタルは、サービスによって料金プランや対応エリア、受け取り・返却方法などが異なります。
海外Wi-Fiレンタルを利用する際は、どういったポイントを優先したいかを考慮し、自分に合ったものを選びましょう。なおキャンペーン期間中はさらに料金がお得になる場合があるので、そういった点も確認するとさらにお得に利用できます。
これから海外Wi-Fiレンタルの利用を検討している方は、参考にしてみてください。