キャットフードはさまざまなメーカーから販売されており、種類もかなり豊富です。
その中から愛猫の好みや体質などを考慮し、最適なものを選ぶ必要があります。選択を間違えると、食いつきが悪くなるだけでなく、体調を崩す可能性もあるでしょう。しかし世の中に出回るキャットフードの数は膨大で、どれを選べば良いのか迷うかもしれません。
そこでこの記事では、キャットフードのおすすめ13選と、選ぶ際のポイントなどをご紹介しましょう。この記事を参考に、愛猫にぴったりなキャットフードを選んでください。
※記事内容は2024年11月14日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
おすすめキャットフード14選
まずは、膨大な数のキャットフードの中から、特におすすめのものを14選ご紹介しましょう。
それぞれの特徴やおすすめポイントなどを紹介していますので、キャットフード選びの参考にしてみてください
モグニャン キャットフード
価格 | 5,038円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料 | 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌 |
成分 | タンパク質:27%以上、脂質:11%以上、粗繊維:5.25%以下、灰分:9.5%以下、水分:5%以下、NFE:41%、オメガ3脂肪酸:2.5%、オメガ6脂肪酸:1.3%、リン:1.1%、カルシウム:1.3%、マグネシウム:0.09% |
カロリー | 379kcal/ 100g |
内容量 | 1,500g |
モグニャン キャットフードは、猫の体に負担をかけないとされているグレインフリーのキャットフードです。主原料は、低脂肪の白身魚で、およそ65%も配合されています。
比較的低タンパク質なので消化吸収しやすく、高タンパク質のフードだと体調を崩しやすい愛猫におすすめです。
またフードの大きさが一般的なものよりも小さめなので、体が小さい愛猫や口の大きさが小さい愛猫にもぴったりですね。子猫やシニア猫にも、安心して与えられそうです。
酸化防止剤にはローズマリー抽出物を採用するなど、なるべく余計な添加物を使わないよう工夫されています。
さらに、免疫力アップや皮膚・被毛の状態を良くするとされている、オメガ3脂肪酸を含有するサーモンオイルが含まれている点も魅力です。
カナガン キャットフード チキン/サーモン
価格 | 5,038円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料(チキン) | 乾燥チキン35.5%、チキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル4.2%、乾燥卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、ビタミンE)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン) |
成分(チキン) | タンパク質:34%以上、脂質:16.7%以上、粗繊維:3.25%以下、灰:10.7%以下、水分:8%以下、オメガ6脂肪酸:2.99%、オメガ3脂肪酸:0.82%、カルシウム:1.58%、リン:1.1% |
カロリー | 405kcal/ 100g |
内容量 | 1,500g |
カナガンキャットフードは、ペット先進国であるイギリスが原産。さらに欧州ペットフード工業会連合の基準もクリアしているので、安心です。
フードの主原料はチキンまたはサーモンで、60%以上も配合されています。グレインフリーで、使用されている原料も厳選されたものばかり。香料や着色料といった、不要なものも入っていません。香料は添加されていませんが、天然素材の香りが強いので、偏食気味の愛猫も喜んで食べてくれそうですね。
カナガンデンタルキャットフード
価格 | 5,852円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料(チキン) | 七面鳥生肉30%、乾燥チキン22.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥七面鳥8%、エンドウ豆、チキンオイル4%、アルファルファ、乾燥卵3%、チキングレイビー1.5%、サーモンオイル1%、海藻加工品、フラクトオリゴ糖、セイヨウハッカ、パセリ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)、メチオニン |
成分(チキン) | タンパク質:33%以上、脂質:15%以上、粗繊維;4.75%以下、灰分:10.7%以下、水分8%:以下、オメガ6脂肪酸:3.5%、オメガ3脂肪酸:0.9%、カルシウム:1.6%、リン |
カロリー | 389kcal/ 100g |
内容量 | 1,500g |
カナガンデンタルキャットフードは、デンタルケアに有効だとされているプロデン・プラークオフが配合されています。これは、天然の海藻から作られた成分です。毎日の食事で口腔ケアができるのは、魅力的ですね。
人工香料や着色料も一切使用していません。品質管理も徹底されているので、安心して愛猫に与えられます。歯の状態が気になる愛猫におすすめです。
カナガンキャットフード ウェット
価格(75g×12缶) | 6,358円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料 | チキン58%、チキン煮汁32%、サーモン5%、タピオカ、サンフラワーオイル、ミネラル類、タウリン、ビタミン類 |
成分 | タンパク質:16.5%以上、灰分:2.5%以下、脂質:1.8%以上、水分:78%以下、粗繊維:0.5%以下 |
カロリー | 94.87kcal/ 100g |
内容量 | 75g |
ウェットフードのメリットに、食事をとりつつ水分もとれる点が挙げられます。普段あまり水を飲まない愛猫や、腎臓の調子があまり良くない愛猫に特におすすめです。
またドライフードはあまり食べないという愛猫もいるでしょう。このフードは、スープにもチキンとサーモンのうまみが凝縮されています。栄養をしっかりとりつつ、おいしく食べられるでしょう。トッピングとしてではなく、主食としても活用できます。
原材料はグレインフリーで、香料や着色料など不要なものは一切使用していません。安心して与えられそうですね。
犬猫生活キャットフード オールステージ用 国産の生鶏肉
価格 | 定期便:初回4,980円/2回目以降5,478円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | 日本 |
原材料 | 生肉(鶏肉、牛肉)、金沢港の旬の魚、鶏レバー、イモ類(ジャガイモ、サツマイモ)、牛豚油かす、タピオカ澱粉、ココヤシ粉末、カツオとマグロの魚粉、ひよこ豆、ひまわり油、アルファルファ、ごま油、リンゴ、トマト、鶏脂、マグロオイル、サイリウム(オオバコ)、乳清、脱脂粉乳、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、クランベリー、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、酵母エキス、海草、フラクトオリゴ糖、乳酸菌、緑イ貝エキス粉末、ビタミン類(A、B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K) |
成分 | タンパク質:31%以上、脂質:15%以上、粗繊維:3%以下、灰分:9%以下、水分:10%以下 |
カロリー | 373kcal/ 100g |
内容量 | 1500g |
このキャットフードは、獣医師と共同開発しています。健康な体を作るために最適な栄養バランスを考え、材料を配合。素材の味を生かし、余計なものは極力排除しています。グレインフリーで、保存料や防腐剤、香料なども使用していません。
原材料には、国産の牛肉と鶏肉、野菜などを使用。信用できる産地のものだけを使用しているので、安心です。調理には、素材の味を引き出す低温加熱製法を採用。時間をかけて丁寧に作っているので、素材の旨みを存分に感じられるフードに仕上がっています。
GRANDS(グランツ)チキン&サーモン
価格 | 初回1袋980円+サンプル/定期購入3袋4,800円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | フランス |
原材料 | 脱水チキン24.5%、フレッシュチキン15%、脱水サーモン14%、チキンファット8.4%、チキンプロテイン1.5%、サーモンオイル 0.8%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、ベジタブルファイバー、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) |
成分 | 粗タンパク質:34.5%、脂質:16%、粗繊維:5%、粗灰分:8.5%、水分:10%、オメガ6脂肪酸:0.7%、オメガ3脂肪酸:0.5%、リン:0.91%、マグネシウム:0.09%、ナトリウム:0.4%、カルシウム:1.3% |
カロリー | 367kcal/ 100g |
内容量 | 1袋500g |
グランツキャットフードは、愛猫の健康に配慮した原材料を使用しています。
何かわからない、〇〇ミールというような原料を使用せず、グレインフリー。主原料のチキンとサーモンは、7割以上も配合されています。糖質が24%と低いところも、評価できますね。
不要な添加物も一切使用しておらず、品質低下を防ぐため、1袋500gに設定しています。これなら新鮮なうちに食べきれそうですね。
アカナ ワイルドプレイリーキャット
価格 | 1,848円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | カナダ |
原材料 | 新鮮鶏肉9%、新鮮七面鳥肉9%、新鮮鶏レバー9%、ディハイドレート鶏肉8.5%、ディハイドレート七面鳥肉8%、ディハイドレートニシン8%、丸ごとピント豆、丸ごとエンドウ豆、鶏脂肪6%、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、新鮮平飼い卵4%、生の天然白身魚4%、生の天然ニジマス4%、新鮮七面鳥内臓(レバー、心臓)2%、レンズ豆繊維、ポロック油1%、新鮮鶏心臓1%、鶏軟骨1%、フリーズドライレバー(鶏、七面鳥)0.5%、乾燥ケルプ、新鮮カボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮リンゴ、新鮮洋梨、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリールート、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ 天然酸化防止剤 添加栄養素(1kgあたり): 塩化コリン 1200mg、タウリン 400mg、亜鉛 (アミノ酸水和物の亜鉛キレート) 150mg,ビタミンB1: 25mg、ビタミンB2 10mg、ナイアシン 50mg、ビタミンB5 8mg、ビタミンB6 7.5mg、葉酸 0.75mg、ビオチン 0.01mg、ビタミンB12 0.1mg、ビタミンE 150IU、銅 (アミノ酸水和物の銅キレート) 11mg、DL-メチオニン 99mg 添加腸球菌: エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB10415:600×10^6CFU |
成分 | 粗タンパク質:37%以上、粗脂肪:18%以上、粗灰分:9%以下、粗繊維:3%以下、水分:10%以下、カルシウム:1.6%以上、リン:1.2%以上、オメガ6脂肪酸:3.5%以上、オメガ3脂肪酸:0.6%以上、マグネシウム:0.1%以上、タウリン:0.1%以上、DHA0.2%、EPA0.2% |
カロリー | 393kcal/ 100g |
内容量 | 340g |
このキャットフードの魅力は、なんといっても原材料の肉類が、ヒューマングレードなところ。ヒューマングレードとは、人間も食べられる品質のものを指します。そんな高品質な肉類を、およそ75%も配合。そのうちの半分は、乾燥させずに生のまま使用しています。
また愛猫の負担になる炭水化物を極力使わず、血糖値の上がりにくい原料を使用した低GIで、愛猫の体に優しい点も魅力です。
オリジン オリジナルキャット【ドライ】
価格 | 1,980円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | アメリカ |
原材料 | 新鮮鶏肉20%、生七面鳥肉10%、生の丸ごとニシン9%、新鮮鶏内臓(レバー、心臓)6%、生の丸ごとヘイク5%、生七面鳥レバー5%、新鮮卵5%、ディハイドレート鶏肉4%、ディハイドレート七面鳥肉4%、ディハイドレートサバ4%、ディハイドレートイワシ4%、ディハイドレートニシン4%、鶏脂肪4%、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとエンドウ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、レンズ豆繊維、丸ごとピント豆、エンドウ豆スターチ、丸ごと白インゲン豆、ポロック油1%、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カブラ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ 酸化防止剤:植物油から抽出したトコフェロール 121mg、クエン酸 40mg、ローズマリーエキス 80mg 添加栄養素:塩化コリン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB9、ビタミンB7、ビタミンB12、ビタミンK3、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンC 添加腸球菌:4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB 10415 1×10^9 CFU |
成分 | 粗タンパク質:40%以上、脂肪分:20%以上、粗灰分:8%以下、粗繊維:3%以下、水分:10 %以下、カルシウム:1.4%以上、リン:1.1%以上、マグネシウム:0.1%、タウリン:0.2%、オメガ6脂肪酸:3.1%以上、オメガ3脂肪酸1%以上、DHA:0.3%以上EPA:0.2%以上 |
カロリー | 416kcal/ 130g |
内容量 | 340g |
オリジンキャットフードは、猫の獲物である動物を、そのまま丸ごと食べることをイメージして作られています。そのため、高品質な動物原料を肉だけじゃなく内臓や骨まであますところなく使用。タンパク質以外の栄養素もしっかり含まれています。
猫は肉食なので、年齢問わず動物性タンパク質が必要不可欠ですが、このフードなら良質なタンパク質をしっかりとれるので、安心です。体の負担になる糖質はおよそ19%と低糖質仕様なのも魅力。愛猫の健康を考える方に、特におすすめです。
HAPPY CAT アトランティックサーモン【ドライ】
価格 | 1,331円(税込) |
対象年齢 | 成猫 |
生産国 | ドイツ |
原材料 | ポルトリープロテイン**、サーモンミール12%、コーン粉、米粉、コーン、ポルトリー脂肪、ポテトフレーク、グリーブス(脱脂ハラミ肉)、ライスプロテイン*、ひまわり油2.4%、リグノセルロース2%、加水分解フィッシュ*、ビートファイバー*、菜種油0.6%、全卵パウダー、塩化カリウム、サッカロマイセスセレビシエ*、アップルポマス*0.4%、塩化ナトリウム、キャロット*0.25%、海藻*、亜麻仁0.16%、ハーブミックス(ミルクシスル、アーティチョーク、タンポポ、ショウガ、カンバ葉、ネトル、カモミール、コリアンダー、ローズマリー(0.013%)、セージ、リコリス根、タイム 計0.16%)、チコリパウダー0.15%、ユッカシジゲラ*0.1%、えんどう豆フレーク0.13%、ビーツパウダー0.13%、緑イ貝*、イースト抽出物*0.02%、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB12、ビタミンC)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)その他栄養素(DLメチオニン、タウリン、コリン)、天然由来トコフェロール(酸化防止剤として) (*乾燥)(**乾燥一部加水分解) |
成分 | 粗タンパク質:33%、粗脂肪:15%、粗繊維:3%、粗灰分:7%、粗炭水化物:33%、水分:9%、オメガ6脂肪酸:3.5%、オメガ3脂肪酸:0.4%、カルシウム:1.15%、リン:0.95%、カリウム:0.65 %ナトリウム:0.6 %、マグネシウム:0.08 % |
カロリー | 380.0kcal / 100g |
内容量 | 300g |
このキャットフードは、原材料にヒューマングレードのものを使用。さらに添加物も不使用なので、安心して与えられます。
もちろん栄養バランスもしっかり考えられており、オメガ3脂肪酸やビタミン、ミネラルなど、愛猫の健康に欠かせない栄養素をバランスよく配合。
さらに、おいしさにも配慮しているので、フードをなかなか食べてくれない愛猫も、食いついてくれるかもしれません。さらにユッカシジゲラを配合しているので、排泄物の臭い対策もできます。
ジャガーキャットフード
価格 | 5,038円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料 | 肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)、魚類(生サーモン、生マス)、ジャガイモ、エンドウ豆、サツマイモ、乾燥卵、チキングレイビー、チキンオイル、アルファルファ、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、フェンネル、マリーゴールド、カモミール、ペパーミント、フラクトオリゴ糖、アニス、フェヌグリーク、リンゴ、ニンジン、クランベリー、セイヨウタンポポ、海藻、カボチャパウダー、ローズマリー、ホウレンソウ、ビルベリー、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(E、C、A、B1、B2、D3)、メチオニン、タウリン、リジン、L-カルニチン、乳酸菌 |
成分 | タンパク質:37%以上、脂質:14.88%以上、粗繊維:5.25%以下、灰分:10.13%以下、水分:8%以下 |
カロリー | 387.5kcal/ 100g |
内容量 | 1500g |
「ジャガー」は、猫の年齢や種類を問わず与えられるフードです。年齢に応じた切り替えが不要なため、フードの変更に敏感な猫にも適しています。
イギリス製で、約80%が動物性の原材料で構成。 主なタンパク源には、新鮮な鶏肉や鴨肉、アスタキサンチンを豊富に含むサーモンとマスが使用されています。高タンパクで贅沢な味わいなので、味にうるさい猫も喜んで食べてくれるでしょう。
また、猫の健康を総合的に支えるため、幅広い栄養素を含む素材をブレンド。アントシアニンが豊富なビルベリーやビタミンを多く含むクランベリー、ヨーロッパで広く愛用されているフェンネルなど、こだわりの食材が配合されています。
さらに消化への負担を考慮し、穀物を使わないグレインフリー設計です。 炭水化物にはサツマイモやジャガイモが使用されており、アレルギーを気にする方にも最適ですね。
使用する肉や魚は、ヒューマングレード。香料や着色料も無添加です。粒が比較的小さいので、口の小さな子猫にも食べやすいでしょう。
アランズナチュラルキャットフード チキン&ターキー
5,456円(税込) | |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料 | チキン・ターキー70%(乾燥チキン35%、ターキー生肉30%、ターキー油脂3.5%、チキングレイビー1.5%)、ジャガイモ、野菜類、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、ビーツ繊維、サーモンオイル |
成分 | タンパク質:36%以上、脂質:14.44%以上、粗繊維:6.75%以下、灰分:10.13%以下、水分:6%以下 |
カロリー | 381kcal/100g |
内容量 | 1500g |
アランズ ナチュラル キャットフードの大きなメリットに、食物アレルギーへの対応がしやすい点があります。これは原材料が10種類と、とてもシンプルな構成だからです。
主原料はチキンとターキーで、その割合は原材料の70%を確保。猫の消化に適さない穀物は使用しておらず、消化に優しいレシピです。
また、皮膚の健康維持をサポートするオメガ3脂肪酸を豊富に含む「サーモンオイル」が配合。毛並みのケアにも役立ちます。
ブラバンソンヌ チキン
価格 | 3,190円(税込) |
対象年齢 | 1〜9歳 |
生産国 | ベルギー |
原材料 | チキン、玄米、レンズ豆、動物性油脂(チキン由来)、エンドウ豆、サーモンオイル、加水分解チキンタンパク質、高消化性エンドウ豆タンパク質、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、亜麻仁、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、セルロース、ビール酵母、乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥ナシ、乾燥ホウレンソウ、乾燥クランベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ユッカ抽出物 |
成分 | 粗タンパク質:29%以上、粗脂肪:16%以上、粗灰分:7.5%以下、粗繊維:3.5%以下、水分:9%以下、オメガ6脂肪酸:2.72%以上、オメガ3脂肪酸:0.78%以上、カルシウム:1%、リン:0.7%、カリウム:0.5%、ナトリウム:0.2%、マグネシウム:0.1% |
カロリー | 414kcal/100g |
内容量 | 1000g |
低温でじっくりと脱水したチキンのタンパク質を使用し、消化・吸収に配慮。胃腸が弱い愛猫にも安心して与えられます。
さらに天然のオリゴ糖が配合されているので、腸内環境も整えてくれるでしょう。水溶性と不溶性食物繊維をバランス良く配合し、便通の改善も期待できます。
ビタミン、野菜由来のβ-カロテン、食物繊維、ミネラル、抗酸化成分など豊富な栄養素を配合。猫の本来持つ免疫力をアップし、健康を維持します。
ねこひかり
価格 | 2,480円(税込) |
対象年齢 | 成猫 |
生産国 | 日本 |
原材料 | 鹿児島県産鶏肉、大分県産まぐろ節、鹿児島県産かつお節、九州産大麦、福島県産玄米、島根県産ハト麦、長崎県産あわ、北海道産きび、北海道産ひえ、福岡県産黒米、福岡県産赤米、宮崎県産ごぼう、熊本県産にんじん、熊本県産キャベツ、福岡県産白菜、熊本県産高菜、福岡県産パセリ、愛知県産青じそ、熊本県産大根葉、熊本県産わかめ、北海道産昆布、北海道産米油、国産ビール酵母、国産発酵調味液、国産・ヨーロッパ産ミネラル類、国産・ヨーロッパ産ビタミン類 |
成分 | タンパク質:31.8%以上、脂質:12.3%以上、粗繊維:2.0%以下、灰分:5.8%以下、水分:10.0%以下 |
カロリー | 363kcal/100g |
内容量 | 500g |
このフードの魅力は、なんといっても原材料が国産な点です。しかもヒューマングレードを使用しているので、安心して愛猫に与えられます。
人間の食品工場と同様の工場で製造されており、品質だけでなく工程までヒューマングレード基準。ここまで徹底されたものは、そうありません。人工香料や着色料などの不要な添加物も一切使っていません。
また、キャットフードの中には、おいしく感じられるようオイルコーティングをしているものが多いです。しかしねこひかりは、そのようなオイルも無添加。でも高品質な材料だけを使っているので、おいしさはお墨付きです。
しかも日本で作られているから、品質低下の心配がなく、高品質なものを新鮮なまま届けることができます。
キャットフード選びの注意点とポイント
愛猫にぴったりなキャットフードを選ぶには、いくつかのポイントをおさえることが大切です。
ここでは、総合栄養食を選ぶ、年齢にあったものを選ぶ、価格と品質を比較する、成分をチェックする、愛猫の悩みに合わせたものを選ぶといったポイントに注目し、それぞれ詳しく解説しましょう。
栄養基準を満たした「総合栄養食」を選ぶ
キャットフードにはさまざまな種類があり、どれが良いのかと迷ってしまいます。体調に特に問題がない場合は、「総合栄養食」と表記されたものを選ぶのがおすすめです。
キャットフードの種類には、総合栄養食のほかに、病気に合わせて選ぶ療法食、おやつ用の間食、特定の目的のために与える副食・一般食があります。
総合栄養食とは、愛猫の健康維持に必要な栄養素がすべて良いバランスで含まれているものを指します。これだけで十分な栄養を補えるように、設計されているということです。
総合栄養食を選ぶことで、愛猫が必要な栄養を十分に摂取でき、健康を維持できるでしょう。さらに、AAFCO(米国飼料検査官協会)などの栄養基準を満たしているかも確認すると安心です。総合栄養食以外を選ぶと栄養に偏りができる恐れがあるので、注意しましょう。
ライフステージ(年齢)に合ったものを選ぶ
愛猫に必要な栄養素は、年齢によって変化します。
例えば、成長期にある子猫は、タンパク質やエネルギーを多く必要としますが、成猫は、過剰な栄養を避けるため、バランスが調整された食事が理想です。また高齢猫は、消化に優しく腎臓や心臓に配慮したフードが推奨されます。
しかし愛猫によっては、フードの変化を嫌う子もいるでしょう。体調や体質に問題がなければ、フードを変えずにすむよう、全年齢対象のものを選ぶのも一つの手です。
価格と品質を比較する
キャットフードは、必ずしも価格が品質に直結するとは限りません。しかしある程度の価格帯であることが、良質な原料や製造基準を示す目安となります。
高価なフードが必ずしも優れているわけではありません。しかし安価すぎるものは、必要な栄養が欠けていたり、原材料の質が低かったりすることがあるので注意が必要です。
とはいえ予算に合わない高価なものを選んでしまうと、続けるのが大変になってしまいます。愛猫の中には、フードを変えると食べなくなってしまう子もいるでしょう。そのため、無理なく購入し続けられる価格帯のものを選ぶことも大切です。
口コミや成分表を確認し、価格と品質のバランスが取れているフードを選ぶと良いでしょう。また、量あたりの価格と栄養価の比較も有効です。
成分をチェックする
キャットフードの成分を確認することも、非常に大切です。特に、以下のポイントに注目しましょう。
・タンパク質
猫は肉食動物なので、タンパク質が十分に含まれているフードが最適です。環境省のガイドラインでは、26%(DM)以上と定められていますが、最近ではもっと多く含まれている方が望ましいといわれています。また猫は腸が短いので、炭水化物を消化することは難しいです。高タンパク低炭水化物かどうか、タンパク質の由来(動物性タンパク質か植物性か)は何かを確認しましょう。
・脂質
適度な脂質はエネルギー源となり、皮膚や毛艶を保つのに役立つでしょう。環境省のガイドラインでは、9.0%と定められています。過剰な脂質は肥満の原因になるため、適量であることが重要です。
・添加物
合成保存料や着色料などは、与え続けると健康に悪影響を与える可能性があるため、できるだけ少ないものを選びましょう。特にBHA、BHT、エトキシキン、ソルビン酸カリウム、没食子酸プロピルは危険性が高いとされているので、入っていないか確認することが大切です。
愛猫の悩みに合わせたものを選ぶ
愛猫により、体質や体調は異なります。それぞれに合わせたキャットフードを選ぶことも、健康維持の重要なポイントです。以下に主な悩み別の選び方をご紹介します。
・毛玉をよく吐く場合
愛猫が毛玉をよく吐く場合、毛玉を体の外に排出しやすくなる、食物繊維が豊富に含まれたフードがおすすめです。
・肥満や体重管理が必要な場合
体重が増えやすい猫や肥満が気になる猫には、低カロリー・高タンパク質のフードが効果的。また、満腹感を得やすい食物繊維が多く含まれているフードもおすすめです。避妊や去勢手術後の猫も太りやすいので、こうしたフードを検討しましょう。
・消化が弱い場合
胃腸がデリケートな猫には、消化が良く、お腹に優しいフードが最適です。お米やさつまいもなどの消化しやすい炭水化物が含まれているフードを選ぶと、胃腸に負担をかけにくいでしょう。
・アレルギーがある場合
食物アレルギーが疑われる猫には、特定のアレルゲンが除去された「低アレルゲン」や「グレインフリー」のフードが推奨されます。
よくある質問
キャットフードに対し、さまざまな疑問をお持ちの方もいるでしょう。ここでは、多くの方が疑問に思う内容をまとめました。
Q:フードの切り替え方法は?
A:キャットフードを別なものに切り替えるとき、いきなり変えると愛猫の体に負担となります。以前のフードに少しずつ新しいフードを混ぜながら、数日かけて新しいフードに慣れさせるのがおすすめです。
移行中は、愛猫の便の状態や食欲、アレルギー症状が出ないかなどを確認しましょう。もし下痢や嘔吐が見られる場合は、切り替えスピードをゆっくりにしてみてください。また猫は、新しいフードに対し警戒心を保つことがあります。その場合も、移行スピードをゆるめましょう。
Q:療法食は自己判断で与えてもいいの?
A:愛猫に療法食を与える場合は、必ず獣医師の指示に従ってください。
療法食は、特定の病気や健康状態の猫に合わせて栄養バランスなどが調整されているため、自己判断で与えると、かえって健康を害する可能性があります。診断結果に基づき、獣医師に最適な療法食を選択してもらいましょう。
Q:キャットフードの正しい保存方法は?
A:ドライフードの場合、開封後は密閉容器に移すのがおすすめです。袋に入れたままにしておくと、フードが劣化しやすくなります。保管場所は、日光が当たらない涼しい場所がおすすめです。未開封の場合も、湿度や温度が高い場所は避けましょう。
開封後のウェットフードは、必ず冷蔵庫で保管してください。その際残ったフードは別の容器に移しましょう。
Q:ドライフードとウェットフードの違いは?
A:ドライフードとウェットフードには、以下のような違いがあります。
それぞれの違いをおさえ、最適なほうを選択、もしくは上手に組み合わせて与えましょう。
・水分量
ドライフードは水分量が10%以下と非常に低く、乾燥しているためカリカリとした食感です。十分に水を飲みながら食べ進めないと、尿路に負担がかかることがあります。一方
ウェットフードは水分量が70〜80%と多く、柔らかい食感です。 水分補給も同時にできるため、水分をあまり取らない愛猫におすすめです。
・栄養バランス
ドライフードは成分が濃縮されており、必要な栄養素を効率的に摂取できます。食物繊維も多く含まれており、便通を良くする効果も期待できるでしょう。一方ウェットフードは水分が多いため、栄養成分はドライフードに比べると十分とはいえないかもしれません。しかし食材の風味が残りやすく、猫が好んで食べることが多いです。そのため 食欲がないときや、偏食気味の愛猫に向いています。
Q:猫が餌を食べないときの対処法は?
A:愛猫が餌を食べない原因はいくつか考えられ、それぞれ対処法が異なります。以下に主な原因と対処法をまとめました。
・ストレスや環境の変化に注意する
猫は環境の変化やストレスに敏感です。引っ越し、新しい家族やペットの追加、家具の配置変更などがあると、食欲が落ちることがあります。この場合、リラックスできるスペースを設け、できるだけストレスを和らげましょう。
・新しいフードやトッピングを与える
餌の種類や味に飽きている場合もあります。この場合は、新しいフレーバーのフードや、トッピングにウェットフードを試してみるのも一つの手です。
・温める
キャットフードは少し温めると香りが強くなり、食欲がそそられることがあります。電子レンジで数秒温めるか、ぬるま湯を少し加えてみましょう。
・健康状態を確認する
健康状態が悪くて食欲不振になっている可能性もあります。元気がなく、食べない状態が続く場合は、他に症状がなくても獣医師に相談してみましょう。
まとめ
キャットフードは、それぞれ価格や原産国、原材料、含まれる栄養素のバランスなどが異なります。
予算を考慮しつつ、愛猫の体質や体調、年齢などにより、最適なものを選択しましょう。
より良いキャットフードを選んで、愛猫の健康を維持し、いつまでも幸せに暮らせるようサポートしてくださいね。