スマホやタブレットの普及により、いつでもどこでも手軽に本を読める電子書籍サービスの人気が高まっています。そのなかでも、国内大手の電子書籍ストアとして多くの読者に支持されているのが「ブックライブ」です。初回半額クーポンや毎日引けるクーポンガチャといったお得なキャンペーンが魅力で、漫画から小説、実用書まで幅広いジャンルの書籍を取り揃えています。
とはいえ、「実際の使い心地はどうなの?」「評判は良いの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、ブックライブを利用した人のリアルな口コミや評判をもとに、サービスの特徴やメリットをわかりやすく解説します。他の電子書籍サービスと比較して、自分に合っているかどうかを判断する参考にしていただければ幸いです。
おすすめの電子書籍サービスをお探しの方や、おすすめの漫画サイトをお探しの方も、ぜひ参考にしてください。
※記事内容は2025年6月5日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
ブックライブとは?

作品数 | 100万冊以上 |
料金システム | 1冊ごとに買い切り |
取り扱いジャンル | 少年・青年マンガ、少女・女性マンガ、BL、TL、ライトノベル、小説・文芸、ビジネス・実用、雑誌・写真集 など |
支払い方法 | クレジットカード、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、あと払いペイディ、キャリア決済、Vポイント、ブックライブポイント、WebMoney、BitCash、モバイルSuica、楽天Edy、Google Pay、ブックライブプリペイドカード、三省堂書店 店頭決済サービス |
ブックライブは、株式会社BookLiveが運営するサービスで、国内最大級の電子書籍ストアのひとつです。運営元はトッパングループに属しており、信頼性の高い企業が手がけるサービスとして、多くの読者から支持を集めています。
取り扱う書籍は漫画、小説、ビジネス書、ラノベ、BL・TL、実用書、雑誌など非常に幅広く、ラインナップは常時100万冊以上。最新刊から懐かしの名作まで揃っており、ジャンルの偏りが少ない点が特徴です。さらに、無料で読める書籍も常時1万冊以上用意されており、会員登録をしなくても気軽に試し読みができるのも魅力です。
また、ブックライブの最大の特徴ともいえるのが、お得なクーポンやキャンペーンの充実度です。特に、初回登録時にもらえる「半額クーポン」や、毎日挑戦できる「クーポンガチャ」は、多くの利用者から好評を得ています。こうしたキャンペーンを上手に活用することで、紙の書籍よりもはるかにお得に本を楽しめるのがブックライブの強みです。
さらに、ブックライブはPC・スマートフォン・タブレットのすべてに対応しており、専用アプリを使えばいつでもどこでも快適に読書が可能です。クラウド管理の本棚やしおり・マーカー機能なども搭載されており、使い勝手の面でも優れています。
ブックライブの良い口コミ・評判
ブックライブを実際に利用しているユーザーからは、総じて高評価の声が多く寄せられています。なかでも特に好評なのが、「アプリの使いやすさ」と「クーポンの充実度」に関する口コミです。
アプリの操作性について
アプリの操作性については、「本棚が見やすく、シリーズ作品がきちんと並ぶ」「読みたい本がすぐに見つかる」といった声が多数見られます。ジャンル分けや並び替え、しおり機能、拡大・縮小といった基本機能が充実しており、電子書籍に不慣れな人でもスムーズに読書を楽しめる設計が評価されています。
また、iOS・Android・Windowsなど複数のデバイスに対応しており、外出先ではスマホで、家ではPCで読むといった使い分けも簡単にできる点も支持されています。
クーポンやキャンペーンについて
次に多く見られるのが、クーポンやキャンペーンに対する満足の声です。ブックライブでは、初回登録時に70%オフクーポンが配布されるほか、毎日1回引ける「クーポンガチャ」が人気で、「毎日チェックするのが楽しみ」というユーザーも少なくありません。
このような仕組みにより、お気に入りの書籍を通常よりも安く購入できる機会が多く、お得感を重視するユーザーからの評価が高まっています。
無料作品について
さらに、「無料で読める書籍が多くてありがたい」「キャンペーン時には1巻が丸ごと無料で読める漫画が豊富」といった声もあります。ブックライブでは常時1万冊以上の無料コンテンツが用意されており、試し読みや新しいジャンルへの挑戦にも最適です。
ブックライブの悪い口コミ・評判
多くのユーザーから高評価を受けているブックライブですが、すべての面で満点というわけではありません。利用者の中には、いくつかの不便さや改善してほしい点を指摘する声も見られます。
書籍の購入について
まず最も多く挙げられるのが、「アプリで書籍の購入ができない」という点です。
特にiOSアプリでは、Appleのアプリ内課金ポリシーの影響で、アプリ内から直接書籍を購入することができず、SafariなどのブラウザでWebサイトにアクセスしなければなりません。仕方のないことではありますが、この仕様に対して不満の声が少なからずあります。
クーポンの利用制限について
次に見られるのが、「クーポンの利用に制限が多い」という指摘です。ブックライブでは日替わりのクーポンガチャやセールなどお得な施策が多数用意されていますが、クーポンが使えるジャンルや作品が限定されている場合があり、「欲しかった本には使えなかった」「マンガ限定クーポンばかりで小説には使えない」といった口コミも散見されます。
本棚の整理機能について
また、一部のユーザーからは「本棚の整理機能が不十分」との意見も寄せられています。具体的には、「シリーズ作品が巻数順に並ばない」「カテゴリ分けがやや使いづらい」といった点に不便を感じる声があります。大量の書籍を保有するヘビーユーザーにとっては、こうした細かな操作性がストレスに感じられることもあるようです。
ブックライブのメリット
ブックライブが多くの読者から支持を集めている理由のひとつは、その利便性と経済的なお得感を両立している点にあります。ここでは、特にユーザーから高く評価されているブックライブの主なメリットを詳しく解説します。
クーポンやキャンペーンの充実度
第一に挙げられるのが、「クーポンやキャンペーンの充実度」です。
ブックライブでは、初回登録時に70%オフのクーポンがもらえるほか、毎日引ける「クーポンガチャ」や期間限定のセールが頻繁に実施されています。人気作品が30〜50%オフで購入できることも珍しくなく、紙の本と比べてもかなりお得に読書が楽しめる仕組みが整っています。
作品ラインナップの豊富さ
次に注目したいのが、作品ラインナップの豊富さです。
漫画、ラノベ、BL・TL、小説、ビジネス書、実用書など幅広いジャンルを網羅しており、電子書籍初心者からヘビーユーザーまで満足できる内容となっています。中でも漫画やライトノベル、恋愛系ジャンルには強く、若年層や女性読者からの支持も厚い傾向があります。
無料作品が充実している
また、「無料作品が充実している」点も大きなメリットのひとつです。
ブックライブでは常時1万冊以上の無料作品を提供しており、会員登録をしなくても読める作品も多数存在します。無料とはいえ、有名作や話題作の第1巻がまるごと読める場合もあり、新たなお気に入り作品を見つけるきっかけにもなるでしょう。
支払方法の選択肢の豊富さ
さらに、支払い方法の選択肢が豊富なのもブックライブの強みです。
クレジットカードやキャリア決済、PayPay・楽天ペイ・LINE Payなどのスマホ決済、さらには電子マネーやVポイントにも対応しており、ユーザーのライフスタイルに合わせた柔軟な支払いが可能です。
他の電子書籍サービスとの比較
電子書籍を選ぶ際には、ブックライブだけでなく他のサービスと比較することで、自分に合ったサービス選びがしやすくなります。ここでは、代表的な電子書籍サービスである「Kindle」「楽天Kobo」「コミックシーモア」と、ブックライブとの違いをわかりやすく紹介します。
Kindle

Amazonが提供する「Kindle」は、圧倒的な品揃えとKindle端末との連携が特徴です。書籍の数や新刊の早さでは業界トップクラスであり、特にビジネス書や洋書の購入を重視する方には非常に適しています。一方で、クーポンなどの「割引的なメリット」は少なく、価格よりも利便性や蔵書数を重視する人向けです。
楽天Kobo

「楽天Kobo」は、楽天ポイントとの連携が大きな魅力です。楽天市場など他の楽天サービスと併用することでポイント還元率が高くなり、実質的な購入価格を抑えることができます。楽天のヘビーユーザーには非常に相性の良いサービスですが、クーポンの配布頻度はブックライブほど多くありません。
コミックシーモア

漫画好きに根強い人気があるのが「コミックシーモア」です。名前の通りコミックに特化したサービスで、読み放題プランやレンタルプランが用意されているなど、読書スタイルに合わせて選べる点が特徴です。ただし、ビジネス書や実用書のラインナップはやや弱いため、漫画以外のジャンルを読みたい人にはやや物足りないと感じられるかもしれません。
こうした比較から見ると、ブックライブはクーポンの充実度とジャンルの幅広さという点で非常にバランスが取れたサービスだと言えます。
ブックライブはこんな人におすすめ!
ブックライブは多機能かつコストパフォーマンスに優れた電子書籍サービスですが、特にどのような人に向いているのかを明確にしておくことで、選択の参考になるはずです。ここでは、ブックライブが特におすすめできる読者層を具体的にご紹介します。
電子書籍初心者の方
「電子書籍初心者の方」にとって、ブックライブは非常に始めやすいサービスです。
初回登録時に70%オフのクーポンがもらえるため、気になっていた作品を気軽に購入でき、電子書籍を試してみたいという方にも最適です。アプリの操作もシンプルで、迷わず読書が始められる点も魅力のひとつです。
毎日の読書をお得に楽しみたい方
「毎日の読書をお得に楽しみたい方」にもブックライブは非常に向いています。
日替わりのクーポンガチャや定期的なセールにより、定価よりも大幅に安く本を購入できるチャンスが豊富です。複数冊をまとめて購入するような方にとっては、価格面での恩恵を実感しやすいでしょう。
漫画やライトノベルを中心に読む方
「漫画やライトノベルを中心に読む方」にとってもブックライブはぴったりのサービスです。
BL・TL・ラノベなどのジャンルにも強く、女性向け作品のラインナップも充実しています。加えて、無料で読める作品も多いため、まだ知らないジャンルへの入り口としても役立ちます。
ポイントを貯めたい方
支払いにVポイント(旧Tポイント)を活用できるため、「普段からポイントを貯めている方」「ポイントを効率的に使いたい方」にもおすすめです。
登録方法と使い方
ブックライブの利用を始めるのはとても簡単で、特別な知識や操作は一切必要ありません。ここでは、初めてブックライブを利用する方に向けて、登録から読書を始めるまでの基本的な流れをご紹介します。
まずは、ブックライブの公式サイト(https://booklive.jp/)にアクセスします。サイトのトップページ右上にある「会員登録」ボタンをクリックすると、メールアドレスでの登録、またはGoogle・Yahoo!・LINE・Facebookなどの外部サービスを使った登録方法が選べます。
会員登録が完了すると、初回特典として「70%オフクーポン」が配布されます。このクーポンは好きな1冊に使えるため、まずは気になる本を選んで割引価格で購入してみましょう。購入はWebブラウザ上で行う必要があります。
本の購入が完了したら、次は専用アプリをスマートフォンやタブレットにインストールします。アプリはiOS(App Store)とAndroid(Google Play)の両方で提供されており、アカウントにログインすれば、すぐに購入済みの書籍をダウンロードして読むことが可能です。
アプリ内では、画面の明るさや文字サイズの調整、しおり機能、ページの自動送りなど、多くの便利機能が用意されています。また、クラウド本棚により、複数の端末間で自動的に読書履歴が同期されるため、外出先ではスマホ、自宅ではタブレットなど、シーンに応じた使い分けも簡単です。
まとめ
ブックライブは、幅広いジャンルの書籍を取り扱いながら、クーポンや無料作品の豊富さ、使いやすいアプリ設計など、多くの魅力を兼ね備えた電子書籍サービスです。初回特典の70%オフクーポンをはじめとした数々のお得なキャンペーンは、コストを抑えて読書を楽しみたい方にとって非常に魅力的なポイントでしょう。
一方で、iOSアプリ内での購入ができないことや、本棚整理の機能面にやや課題があるといった声もあり、利用スタイルによっては不便に感じる点もあります。しかし、それらのデメリットはブラウザでの購入に慣れたり、クーポンの利用ルールを把握したりすることで十分にカバー可能です。
ブックライブは「お得さ」と「バランスの良い作品ラインナップ」に優れており、特に漫画やライトノベル、BL・TL作品をよく読む人には特におすすめできます。
初めて電子書籍を利用する方にも使いやすく、お得に楽しめるブックライブ。まずは無料作品や初回クーポンを活用して、その使い心地を体感してみてはいかがでしょうか。
