「愛するペットとの思い出を素敵に残したい!」そんな願いを叶えてくれるのがフォトブックです。スマートフォンの中に眠っている可愛い写真を、見返すたびに心が温まるアルバムに仕上げてみませんか?
今回は、ペット写真におすすめのフォトブックサービスを8つご紹介します。それぞれのサービスには特徴があり、希望や予算に合わせて選ぶことができます。
写真の質感や価格帯、作成のしやすさなど、比較しながらぴったりのサービスを見つけていきましょう。
おすすめのフォトブックサービスをお探しの方も是非参考にしてください。
※記事内容は2024年2月3日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
ペット写真におすすめのフォトブック8選
今回は、フォトブックサービスの中でも有名かつ評価の高いサービスを厳選してみました。
ペットの愛らしさや動きまで伝わってくるフォトブックを作り、手元に置いておきましょう。サービスごとに個性があるので、何を優先したいかで決めてみてください。
しまうまプリント

しまうまプリントは、24時間いつでもスマートフォンから注文できる便利なフォトブックサービスです。注目すべきは、その価格設定の手軽さと品質の高さのバランスです。
198円からフォトブックを作れるため、日々の思い出作りにも気軽に利用できます。
サイズ展開も豊富で、手のひらサイズの文庫本タイプから存在感のあるA4サイズまで、用途に応じて選べます。写真の配置やフォントの選択など、デザインのカスタマイズも自由自在。直感的な操作で、フォトブック作りの経験がない方でも簡単に作品を仕上げられます。
しまうまプリントならではの特徴として、Tポイントとの連携もあります。普段の買い物で貯めたポイントをフォトブックに使えるため、よりお得に思い出を形にできます。さらに、新規登録者向けの特別クーポンも用意されているので、初回利用時からお得に始められます。
高画質での仕上がりとスピーディーな発送も魅力的です。最短2日での発送に対応しているため、急ぎの贈り物としても重宝します。メール便での配送なら送料も110円と抑えめです。
MYBOOK

MYBOOKは、20年以上の実績を持つフォトブック専門サービスです。その特徴は、プロ並みの品質と充実したテンプレートにあります。プロの写真家からも絶賛される印刷技術により、ペットの毛並みや表情の細かなニュアンスまで美しく表現できます。
初心者でも簡単に作れるよう、豊富なテンプレートがあるのも嬉しいところ。
ペット向けの専用デザインも多数あり、愛犬・愛猫などとの思い出をより魅力的に演出できます。写真のツヤ加工など、細かな調整も可能で、より本格的な作品作りを楽しめます。
カスタマーサポートの充実ぶりも素晴らしいです。フォトブック作成に不安がある方でも、丁寧なサポートを受けられます。商品の配送時も細部まで配慮が行き届いており、大切な思い出を安心して任せられます。
本格的な作りを求める方向けに、フルフラットタイプ(5,980円~)やソフトカバータイプ(2,980円~)など様々な仕様もあり、写真集のような高級感のある仕上がりも追及できます。
カメラのキタムラ

全国展開する写真専門店として知られるカメラのキタムラは、オンラインでのフォトブック作成サービスも展開しています。大手ですし、実店舗があることで安心感があり、特に家族での利用に人気があります。
最大の特徴は、660円からという手頃な価格設定と、豊富なデザインバリエーションです。日々の写真データの整理から、特別な記念日のアルバム作りまで、幅広いニーズに対応します。ピンぼけ写真を自動で除外する機能など、使い勝手の良い便利機能も搭載しています。そのため、新たにピンぼけを修正するアプリなどをインストールして操作する必要もありません。
店頭受け取りが可能なため、送料を節約できるのも魅力です。また、背表紙へのタイトル入れができるため、複数のアルバムを作成する場合も簡単です。スマートフォンやパソコンから作成可能で、忙しい方でも隙間時間に作業を進められます。
不定期で開催されるキャンペーンを利用すれば、さらにお得に作成できます。ただし、クーポン利用時は店頭受け取りが条件となる場合もあるので、注意が必要です。
Photoback

Photobackは、写真愛好家からプロまで幅広い支持を得ている高品質フォトブックサービスです。特徴的なのは、写真の表現力を最大限に引き出す6色印刷技術です。ペットの毛並みの繊細な質感から、目の輝きまで、より自然な色彩で表現することができます。
紙質へのこだわりも特筆すべき点です。数万種類の中から厳選されたマット紙は、写真の発色を損なうことなく、かつ上品な質感になります。ページをめくる際の心地よい手触りも、フォトブックならではの楽しみを演出してくれるでしょう。表紙から本文まで一貫した高品質な仕上がりは、大切なペットとの思い出を残すのにふさわしい存在感があります。
デザイン面では、文字と写真のバランスにこだわったレイアウトテンプレートを多数用意しています。写真の配置はミリ単位で調整され、それぞれの瞬間に添えたいメッセージや思い出のエピソードを美しく配置できます。
価格面では、ROUGH(ラフ)タイプが1,936円から、よりコンパクトなPOCKET(ポケット)タイプが1,210円からと、品質の高さを考えると比較的リーズナブルな設定となっています。
富士フイルム

富士フイルムのフォトブックサービスは、70年以上の写真技術の歴史を持つ老舗メーカーならではの確かな品質と豊富な商品展開が特徴です。ハードカバー、ソフトカバー、Year Album、フォトブックリング、PhotoZINEと、5種類の異なるスタイルから選べます。それぞれに特徴があり、用途や予算に応じて世界にひとつだけの一冊を作れます。
特に人気の高いハードカバータイプは、上製本による高級感のある仕上がりが特徴です。写真は銀写真仕上げによる高画質・高精細プリントで、ペットの表情や仕草の微細なディテールまで美しく再現します。見開きでの展開も美しく、大判サイズでの作成がおすすめです。
写真選びに時間を取られたくない方には、AIを活用した自動レイアウト機能を搭載したYear Albumがおすすめです。「子育て中のママの声から生まれた」というコンセプトの通り、忙しい方でも簡単に思い出をまとめられる工夫が随所に施されています。
独自の画像処理技術も大きな特徴です。人の目で見たままの自然な色彩を忠実に再現する色補正技術や、AIによる最適な写真の自動選択機能により、より効率的に高品質なフォトブックを作成できます。
フジフォトアルバム

フジフォトアルバムは、高級感と品質にこだわりたい方におすすめのフォトブックサービスです。銀塩写真を丁寧に張り合わせる伝統的な製法により、写真館のような本格的な仕上がりになります。ペットの柔らかな毛並みや、光の当たり具合まで、細部にわたって忠実に表現されます。
製作工程へのこだわりも盛りだくさん。FUJIFILM社製の専用印刷機を使用することで、写真本来の美しさを損なうことなく印刷を行います。ソフトカバータイプでは、7色ダイヤモンド印刷と4色印刷の2種類から選択可能で、前者はA4サイズで4,000円から、後者は2,800円からとなっています。
レイアウトの自由度も高く、テンプレートに縛られることなく写真の配置や大きさを細かく調整できます。また、文字やデコレーション要素も多いので、世界でたった一つのオリジナリティあふれる作品を作れます。
納期は1~2ヶ月と他のサービスと比べてやや長めですが、これは一冊一冊を丁寧に仕上げるための時間です。送料は一律990円となっていますが、長期保存に適した高級感のある仕上がりを考えると十分な価値があるといえるでしょう。
パーフェクトフォト

パーフェクトフォトは、フォトブック作りの敷居を大きく下げた、使いやすさを追求したサービスです。最大の特徴は、スマートフォンからの直感的な操作で完成できる自動配置機能です。
写真だけ選べば、あとは AI が最適なレイアウトを提案してくれるため、デザインの知識がなくてもおしゃれな作品に仕上がります。
また価格が最初からはっきりしており、送料無料なので安心です。
ハードカバーA5タイプが3,200円から、ソフトカバーA5タイプが2,400円からと、追加料金の心配なく予算を立てやすい設計となっています。最短5日での発送にも対応しており、急ぎの贈り物としても活用できます。
デザインテンプレートは、様々なシーンやテーマに合わせてたくさん用意されています。結婚式やペットの成長記録、旅行の思い出など、目的に応じて最適なデザインを選べます。また、一般的なフォトブックにはない独特の光沢加工により、写真がより魅力的に引き立ちます。
1ページあたりに配置できる写真の数が多いのも特徴です。大量の写真データを効率的にまとめたい方にとって、この機能は重宝するでしょう。
PhotoRevo(フォトレボ)

PhotoRevo(フォトレボ)は、79年の歴史を持つ製本会社「ダンク セキ株式会社」が手がける工場直営のフォトブックサービスです。2005年のサービス開始以来、デジタル印刷技術と伝統的な製本技術を融合させた高品質な製品で、多くのユーザーから支持を得ています。
最新のデジタル印刷技術を駆使しながらも、長年培った製本技術による確かな品質が特徴です。製本のプロによる丁寧な仕上げは、一般的なフォトブックサービスとは一線を画す完成度です。
編集機能の自由度の高さも注目ポイントです。2010年のリニューアル以降、より直感的な操作性と共に、写真の配置や装飾に関する細かな調整ができるようになりました。初心者でも扱いやすく、かつこだわりたい部分は徹底的にカスタマイズできる柔軟性があるのが特徴です。
製品ラインナップも豊富で、用途や予算に応じてタイプを選べます。写真集としてだけでなく、「物語のように一冊にまとめた特別な本」として、思い出を形にしてみましょう。紙の質感にもこだわり、デジタルデータとは異なる温かみのある仕上がりは、家族や友人と共有する際の喜びをより一層深めてくれます。
ペットのフォトブック作成のポイント
大切なペットとの思い出をフォトブックに残すとき、いくつかのポイントを押さえておくと上手くいきます。写真の選び方、キャプションの付け方、テンプレートの活用方法など、それぞれのステップを踏むことで、より心に残る一冊を作れるでしょう。
ここからは、愛するペットの魅力を最大限に引き出すフォトブック作成のコツをご紹介します。
ペットの個性がわかる写真を選ぶ
フォトブック作成の第一歩は、ペットの魅力が最大限に引き出された写真を選ぶことです。撮りためた写真の中から、ペットの性格や特徴が表れている瞬間を丁寧に選んでいきましょう。
例えば、犬であれば遊び道具を咥えて嬉しそうにしている表情や、お散歩中の生き生きとした姿、家族と触れ合う優しい瞬間など、その子らしさが伝わる写真を選ぶことが大切です。
写真の質にもこだわりましょう。ピンボケや暗すぎる写真は避け、明るく鮮明な写真を選びます。
特に目の輝きや毛並みの質感が美しく写っているショットは、フォトブックの中でも映えるはずです。また、季節感のある写真も効果的です。春の桜の下での散歩や、夏の海辺での戯れ、秋の紅葉をバックにした写真、冬の雪遊びの様子など、一年を通じての思い出を織り交ぜることで、より豊かなストーリー性が生まれます。
構図にも気を配りましょう。正面からのポートレートだけでなく、横顔や後ろ姿、寝ている時の無防備な表情など、様々な角度から撮影した写真を組み合わせることで、ペットの魅力をたくさん引き出すことができます。また、家族やほかのペットとの関係性がわかる写真も思い出としては貴重です。
特別な日の写真も忘れずに入れましょう。誕生日やクリスマス、初めての散歩、トリミング後の様子など、記念日の写真は後から見返した時に特別な思い出として蘇ってきます。日常のちょっとした瞬間も大切です。お気に入りの場所でくつろぐ姿や、おやつを待っている時の表情など、普段の生活の中での自然な様子を切り取った写真も、かけがえのない思い出となります。
キャプションを添える
写真に添えるキャプションは、その瞬間の思い出や感動をより鮮やかに残してくれます。日付や場所の記録だけでなく、その時のペットの様子や、飼い主の気持ち、エピソードなども織り交ぜることで、写真がより生き生きとしたものになります。例えば、「初めてのおさんぽで、怖がりながらも少しずつ前に進んでいった勇敢な姿に感動」といった具体的なキャプションを書くと、思い出がより鮮明に蘇ります。
キャプションを書く際は、時系列や出来事に関する基本情報(日付、場所、年齢など)も忘れずに記録しましょう。「2歳の誕生日」「初めての海」といった節目となる出来事は明記しておくと良いでしょう。また、その時々のペットの好きなもの(おもちゃ、食べ物など)や特徴的な仕草、習慣なども記録しておくと、成長の記録にもなります。
感情や情景を豊かに表現することも大切です。「夕暮れの公園で、落ち葉を追いかけて無邪気に遊ぶ姿に、心が温かくなった」といった具合に、その瞬間の雰囲気や感動を言葉で表現することで、写真の魅力がより引き立ちます。家族との思い出や、他のペットとの交流なども、具体的なエピソードと共に記録しておくと良いでしょう。
文章の長さは写真や場面に応じて調整します。
記念日の特別な写真には詳しいエピソードを、日常のスナップには簡潔なコメントを、といった具合にメリハリをつけることで、読みやすく魅力的なフォトブックになります。また、ペットの視点で書いてみたり、会話形式を取り入れたりすることで、より親しみやすい内容になるでしょう。
テンプレートを活用する
フォトブック作成では、提供されているテンプレートを上手に活用することで、よりおしゃれでこなれた仕上がりになります。各サービスが用意しているたくさんのテンプレートには、それぞれデザイナーのセンスが詰まっています。特にペット向けのテンプレートには、動物の魅力を引き立てる工夫が施されているので積極的に活用しましょう。
テンプレート選びの際は、まず全体の雰囲気を決めることが大切です。可愛らしい雰囲気にするのか、シンプルでモダンな印象にするのか、それともナチュラルな雰囲気を目指すのか。ペットの性格や、残したい思い出の印象に合わせて選びます。また、表紙のデザインは特に重要です。手に取った時の第一印象を決める表紙は、中身を象徴するような写真とデザインを選びましょう。
写真のサイズやレイアウトにも注目です。大きな写真一枚を見開きで使用するページがあれば、複数の小さな写真をコラージュ風に配置するページもあると変化が付いて面白くなります。印象的な写真は大きく配置し、関連する写真は周りにまとめて配置するなど、メリハリのある構成を心がけましょう。
色使いも重要なポイントです。写真の色調に合わせてテンプレートの色を選んだり、季節感のある色使いを取り入れたりすることで、より魅力的な一冊になります。また、文字フォントもチェックしてみてください。可愛らしい手書き風フォントからクールな明朝体まで、内容に合わせて使い分けることでより表現力豊かな作品に仕上がるでしょう。
まとめ
ペットのフォトブックは、大切な家族との思い出を形にしてくれます。
フォトブックサービスは数ありますが、予算内に収まるもの、初心者でも作れるものなど、自分の優先順位に合わせて選んでみましょう。個性が光る写真、心のこもったキャプション、適切なテンプレートの活用、これらの要素を丁寧に組み合わせることで、世界にたった一つの特別なアルバムが完成します。
時間が経っても色あせることのないかけがえのない思い出の記録として、ぜひ素敵なフォトブック作りに挑戦してみてください。