テレビ
TV
ラジオ
RADIO
イベント
EVENT
オンデマンド
ON DEMAND
アナウンサー
ANNOUNCER
ニュース
NEWS
番組審議会とは、南海放送が放送する番組の向上改善と適正を図るため、
放送番組等の審議を行うことを目的として設置された審議機関です。

番組審議会選定 平成27年優良番組はこちら

【第636回 番組審議会】

テレビ番組
「年末特別番組 オーロラのサムライ」

ラジオ番組
「愛媛中学駅伝競走大会」

 1月の番組審議会が、1月30日(月)午後3時から、本社役員会議室で7名の委員が出席して開かれました。


 テレビ番組では「年末特別番組 オーロラのサムライ」について、委員から次のような意見が出されました。

《テレビ番組》
『年末特別番組 オーロラのサムライ』
放送日時:平成28年12月31日(土)11:55~12:50 (南海放送 制作)
[番組概略]

南海放送では、これまでラジオ番組やテレビ報道、それにミュージカルの公演などを通して、アメリカのアラスカでその名を轟かせていた日本人の和田重次郎という人物を追いかけてきました。和田重次郎は1875(明治8)年に西条市(旧周桑郡小松町)に生まれ、松山市日の出町(旧温泉郡素鵞村)で育ちましたが、わずか17歳の時にアメリカのアラスカに渡ります。

そして金鉱の発見や原野を貫く道路の整備、さらには町の誕生など地域の開発に大きな功績を残しました。しかし重次郎の顕彰は始まったばかりで、その足跡は今一つ解明されていません。

昨年、アラスカ州アンカレッジで和田重次郎を取り上げたミュージカルの公演が行われた際、重次郎が作成した地図が見つかりました。この地図はスパイの容疑をかけられた重次郎が姿を消した時の地図である可能性が高く、現存していること自体が奇跡と言えます。さらに地図上のベアークリークという地名のあたりには、重次郎の記載が伺える痕跡が残っていました。

南海放送では、見つかった地図をたよりに重次郎の足跡をたどることとし、この度、4回目となるアラスカでの取材を敢行しました。そして日本のカメラとしては初めて、現地の2つのユピック族の集落に入ることができました。

現地での室内の取材は非常にまれだということですが、謎とされてきた重次郎の足跡を紐解くための、いくつかの事実を発見し、次の取材への大きな足がかりとすることができました。

次々と明らかになる事実を通して重次郎の足跡をたどりながら、正岡子規や秋山兄弟と同時代に活躍した、愛媛出身の新たな偉人の謎と実像に迫ります。

重次郎の足跡をアラスカの美しい大自然とともに構成し、愛媛のみなさんにワクワクしながら楽しんでいただける番組にしたいと考えています。


○和田重次郎の物語は回を追うごとに彼の足跡が厚みを増し、見る方も聴く方もどんどん関心が高くなっていく気がします。

○いろいろ盛り込んでいて面白かったが、まとまっていないという印象を持つ方も結構いたのではないでしょうか。もう少し詳しく知りたいところがいっぱいあることは、将来につながると感じました。

○和田重次郎は、まだまだ追い続けて、そして番組を作り続けて、愛媛県民のみならず、日本全体に広く知らしめなければならないサムライだと思います。

○興味深い点がいっぱいあるし、ストーリーとしてもまだまだ可能性はあると思います。ただ130年以上も前の話ですから、資料類が残っていない人を追うのは、大変な作業だろうとあらためて思いました。

また、ラジオ番組では「愛媛中学駅伝競走大会」の合評が行われ、次のような意見が出されました。

《ラジオ番組》
『愛媛中学駅伝競走大会』
放送日時:平成28年11月20日(日)11:20~13:50(南海放送 制作)
[番組概略]

今年の大会は男子が36回を、女子は25回を数え、参加校は男子が79校、女子は75校のあわせて154校に上りました。実施回数や参加校数をみても、いかに権威ある伝統の大会かが伺えます。

競技は新居浜市の東雲競技場をスタートし、国領川河川敷の中継点を折り返しながら、男子は6区間の18キロメートルを、女子は5区間の12キロメートルを走ります。

駅伝は、1本のタスキをチーム一丸となって運ぶ日本発祥の競技です。個人のレースではなく、チームのために全力を出し切る選手の力走は多くの人に感動を与えてきました。今年もコースの沿道には学校関係者や父兄が大勢つめかけ、精一杯の声援を送りました。

大会では、昨年、男女のアベック優勝を果たした新居浜市立西中学校が今年もレースを制することができるのか、強豪の一角を占めてきた新居浜市立東中学校が雪辱を果たすことができるのか、また、かつて黄金時代を築いた南予勢の復活はあるのかなど見所は満載です。

「愛媛中学駅伝競走大会」は全国大会に繋がっているため、県内の中学年代が最終目標とする大会です。このため、各学校では陸上部にこだわらず、学校を挙げて足自慢の選手を選りすぐり、大会に参加させることから、全国的にもレベルの高い大会として知られています。また大会出場を機会に駅伝競技の魅力にめざめ、転向する選手が出るほどで、未来の有力選手を輩出し育てる大会としても注目されています。

南海放送ではラジオ部門の総力を挙げて、寒風の中で繰り広げる中学生の熱い戦いを中継でお伝えします。


○放送の中に、駅伝に関するコラム的な情報を入れて欲しかった。駅伝は100年近い歴史があるスポーツですから、いろいろなエピソードがあるだろうし、愛媛ならではの話題もあったら良かったと思います。

○いろんな可能性を秘めた中学生が、いっぱいいるわけですから、それをうまく育てている、あるいは自分の才能に気付かせるというプロセスを追いかけても面白いのではないでしょうか。

○レースとは勝つ人がいれば負ける人もいる。だから勝つ人ばかりに焦点を当てるのもどうかなという気がします。平等の観点ではないが、様々な視点でとらえる工夫も必要ではないかと思いました。

○事前の調査がよく行き届いているのか、有力チームだけでなく、ノーマークの学校紹介も非常に詳しく、解説者とのやりとりでもその情報が生かされていて楽しく聴くことができました。


以   上
(番組審議会事務局)
淺井直子(委員長)主婦・詩人
樋口康一(副委員長)愛媛大学法文学部教授
浅野幸江ギャラリーしろかわ元館長
森本しげみNPO法人ほっとねっと管理者
稲葉隆一大一ガス(株)代表取締役社長
柳田幸男(株)愛媛新聞社専務取締役
村田毅之松山大学法学部教授
 
* 南海放送番組基準 *

ページトップへ