南海放送株式会社（代表取締役社長 大西 康司）は、社員の育児・介護休業取得を応援し、さらなる取得促進につなげていくため、本年4月1日から社員が育児休業または介護休業を取得する際、期間に応じて部署の同僚に手当を支給する制度を新設することになりましたので、お知らせいたします。

これまで、弊社では、法律を大幅に上回る育児休業期間の拡充や男性社員の育児休業100％取得促進に向けた取り組みを図るなど、働きやすい職場環境づくりの構築に努めています。

今回は、社員本人が気兼ねなく休業を取得しやすい職場環境の向上を図るほか、同僚も休業を応援する意識を保ちながら業務を継続する風土を醸成することを目指しています。

弊社では、今後も様々な労務制度の刷新や経営策の実践を通して働き方改革を進めて参る所存です。

〇制度概要
・育児休業または介護休業を取得した社員が所属する部署の社員等スタッフ（本人および休職中の者を除く）に手当を支給する。（詳細 別表の通り）
・取得期間は休業取得申請時の予定期間とし、取得期間が延長・短縮された際はその都度変更する。
・取得期間には産前産後休業日数を含む。
・同一部署で複数の休業取得者が出た際は、それぞれ複数人分の手当を支給する。

〇別表

※最大支給額 96,000円／人　（2,000円×48か月）社内の育児・介護休業最長期間に準じる