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警視庁 松山市で内偵捜査中 捜査対象の男に資料盗まれる

先月、松山で内偵捜査をしていた警視庁の捜査員が捜査対象者の松山市内の男に捜査資料を盗まれていたことが分かりました。 複数の関係者によりますと、先月30日、松山市内で単独の内偵捜査をしていた警視庁小松川署の捜査員が、捜査対象者の松山市内の男と接触しようとした際、捜査員に気づいた男が捜査員の隙を見て、車の中にあった捜査資料を盗んだとみられるということです。 男はその後、県外で身柄を確保され窃盗の疑いで逮捕されました。 関係者によると、逮捕の際には盗まれた捜査資料は見つかっておらず、男が関係する犯罪組織などに情報が流出した可能性も否定できないということです。 警視庁は、「個人情報が含まれる資料が盗難被害に遭ったことは遺憾であり、関係者に心からお詫びを申し上げるとともに、再発防止に向けて捜査員に対する指導教養を徹底してまいりたい」とコメントしています。

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