豊かな漁場を 製鋼スラグで人工漁礁設置

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愛媛2020.09.17 13:35

豊かな漁場を育もうと「製鋼スラグ製品」を使った人工漁礁の設置工事が松山市で行われた。

人工漁礁の設置工事が行われたのは松山市の興居島沖。人工漁礁には「製鋼スラグ製品」と呼ばれる鋼を作る過程で出る鉄などが含まれた物質が使われた。

漁礁は、水深10メートルの海底に20m四方の範囲で設置され、松山市漁業協同組合によると漁礁に製鋼スラグ製品が使われるのは県内で初めてだという。

この工事は、魚や海藻の住みかとなる漁礁を作ることで、豊かな漁場を育もうと松山市漁協が試験的に行っている。

松山市漁協は、1年後に今回設置した漁礁周辺の環境を調査した上で、改善が見られれば別の場所でも漁礁の設置も検討していきたいとしている。