横領 元証券会社役員に懲役5年実刑判決

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愛媛2019.07.11 15:31

勤務していた証券会社から現金あわせて1憶6400万円あまりを横領した罪に問われている元役員の男に対し、松山地裁は11日
「被害額が非常に大きく悪質」などとして、懲役5年の実刑判決を言い渡した。

業務上横領の罪に問われているのは愛媛証券の元取締役の酒井浩司被告(59)。

判決によると酒井被告は、役員として八幡浜支店に勤務していた2013年1月から5年間に渡り、経理担当者に会社名義の預金口座から現金を引き出させ、合わせて1憶6400万円あまりを横領した。
松山地裁の楠真由子裁判官は「犯行は、権限を利用し、長期間継続的に行われたもので、被害額が非常に大きく悪質。動機や経緯に酌むべき事情が見当たらない」と指摘した。一方で「謝罪や反省の言葉も口にしている」などとして懲役7年の求刑に対し、懲役5年の実刑判決を言い渡した。