県水防計画 西日本豪雨受け肱川の対策強化

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愛媛2019.05.14 18:02

西日本豪雨後初となる県の水防協議会が開かれ、特に肱川の水防対策の強化を図るため、水位周知河川への指定や自動水位計の優先的な設置などが承認された。

県水防協議会は、大雨による洪水や高潮などの水害に備えようと、梅雨を控えたこの時期に毎年開かれているもので、関係機関から37人が出席し、今年度の水防計画について話し合った。

会議では、西日本豪雨で氾濫した肱川の流域に甚大な被害が出た区間を水位周知河川に指定することが承認された。具体的には、大洲市大川と西予市野村町荒瀬、2つの水位観測所に「避難判断」や「はん濫危険」などの基準水位を設定し、避難情報発表などの目安として活用する。

また県は、今後、県内94か所に洪水の際に稼動する自動の水位計を設置していく予定だが、肱川には優先的に設置し、梅雨の出水期に間に合わせたいとしている。