鬼北町汚職事件 収賄の元町職員に有罪判決【愛媛】

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愛媛 2021.11.19 17:32

鬼北町発注の工事をめぐる贈収賄事件。収賄などの罪に問われた町の元職員に対し、松山地裁は「信頼を損なわせた」などとして懲役2年6か月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

収賄などの罪に問われているのは鬼北町の元職員窪田慶信被告(47)。
判決によると当時、鬼北町の職員だった窪田被告は、町が発注した西日本豪雨災害復旧工事を巡り、入札に関する情報を教えた見返りなどとして、会社役員の男からゴルフクラブ7本など、およそ20万円相当を受け取った。

19日、松山地裁で開かれた判決公判で楠真由子裁判官は「極めて重要な秘密事項を教え公務の公正を害し、信頼を損なわせた」と指摘、一方で「犯行を認め、反省している」などとして、懲役2年6か月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

なお、この事件を巡っては、ゴルフクラブなどを窪田被告に贈った会社役員や工事を落札した業者の元役員にも有罪判決が言い渡されている。