全国のニュース

金正恩委員長、列車で平壌出発〜露メディア

2回目の米朝首脳会談が4日後に迫る中、北朝鮮の金正恩委員長が23日午後、開催地のベトナムに向け、特別列車で平壌を出発したとロシアメディアが伝えた。 ロシアのタス通信が外交筋の話として伝えたところによると、金委員長は23日午後5時ごろ、米朝首脳会談が行われるベトナムのハノイに向け、特別列車で平壌を出発。外交筋は、「金委員長は中国を経由し、ハノイまで列車に乗っていくと予想される」と述べたという。 列車が中国を縦断しハノイまで到着するには2日以上かかるとみられている。 また、韓国のSBSテレビも、韓国政府消息筋の話として金委員長の特別列車が出発したと伝えたが、「金委員長本人が乗っているかは未確認だ」としている。 一方、ベトナムでは、会談前日の26日、中国との国境からハノイに通じる国道が通行禁止になると報じられていて、金委員長が国境近くで車に乗り換えるのではないかとの見方も出ている。

2019.02.23 21:22

東京オリ・パラ「ホストタウン」サミット

来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックで、全国の各々の自治体が、大会に参加する国や地域とイベントや事前キャンプなどで交流を進める取り組み「ホストタウン」のサミットが、東京・江東区で開かれた。 「ホストタウン」には現時点で全国358の自治体が登録されていて、111の国や地域と交流を進めている。23日に開かれた「ホストタウン」サミットには、全国の自治体や大使館関係者など約450人が集まり、これまでの事例を紹介した。 リンドウの花の生産量で日本一を誇る岩手・八幡平市は内戦から復興しつつあるアフリカのルワンダのホストタウンになっていて、ルワンダ国内でのリンドウの栽培に協力しているという。 桜田オリンピック・パラリンピック担当相は、パラリンピアンを受け入れるホストタウンをさらに増やしたい、と述べ、取り組みが広がることに期待感を示した。

東京2019.02.23 19:58

路上で定年間近の警官倒れ死亡 ひき逃げか

三重県大紀町の路上で定年間近の60歳の男性警察官が倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認された。警察は、死亡ひき逃げ事件とみて調べている。 警察によると23日午前4時半前、三重県大紀町の国道42号の路上で「男性が道路で倒れている」と通行人から110番通報があった。警察がかけつけると、大台警察署の地域課長・於久裕彦さん(60)が信号交差点の横断歩道上で倒れていて、すぐに病院に搬送されたが死亡が確認された。於久さんは来月末で定年退職する予定だった。 現場に車のスリップ痕が残っていた事などから、警察は、ひき逃げ事件とみて逃げた車の行方を追っている。

三重2019.02.23 19:25

高知沖で漁船乗組員が転落1人死亡1人不明

23日午前、高知県の沖合で漁船の乗組員2人が海に転落し、1人が死亡、もう1人が行方不明になっている。 高知海上保安部によると、23日午前8時40分頃、高知県の桂浜の沖合およそ18キロで漁をしていた第三栄丸から「乗組員の男性2人が海に転落したので救助してほしい」と通報があった。その後、第三栄丸が60代の男性1人をひきあげたが死亡が確認された。もう1人の50代の男性の行方はわかっていない。 第三栄丸は23日早くに船着き場から出港し漁を行っていたが、現場は当時、波が2.5メートルとやや高い状態で、2人は横から波を受け誤って転落したものとみられている。 海上保安部では、巡視船などを出して引き続き行方不明の乗組員を捜索するという。

高知2019.02.23 19:19

皇太子さま 即位前“最後”の誕生日に心境

皇太子さまは23日、59歳の誕生日を迎えられた。5月の即位を控え、皇太子として最後の記者会見で「厳粛な気持ち」といまの心境を語られた。 23日午前、天皇皇后両陛下に誕生日の挨拶をするため、御所を訪問された皇太子さま。「皇太子」として臨む最後の記者会見で、即位を控えた心境を語られた。 「これからのことを思うととても厳粛な気持ちになりますが、引き続き自己研鑽(けんさん)に努めながら、両陛下がなさっておられるように国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら象徴としての務めを果たしてまいりたいと思います」 23日、視覚障害マラソンの道下美里選手と赤坂御用地内を走られる様子が新たに公開された。2017年の園遊会で話したことをきっかけに実現したという。皇太子さまは「伴走」と書かれたビブスを着けて、ロープを手に道下選手を笑顔で先導し、「最初は少し緊張しましたけれども、楽しく、とてもいい経験をさせていただいたように思います」と振り返られた。 皇位継承まで2か月あまり。皇太子さまは、これからの皇室の在り方についても述べられた。 「その時代時代で新しい風が吹くように、皇室の在り方もその時代時代によって変わってくるものと思います。私も過去から様々なことを学び、古くからの伝統をしっかりと引き継いでいくとともに、それぞれの時代に応じて求められる皇室の在り方を追い求めていきたいと思います」 そして、療養生活を続けてられている雅子さまについては──。 「一朝一夕に全てをこなせるようになるわけではないと思いますが、雅子はこれからも体調に気を付けながら快復(かいふく)を目指して更に努力を重ねていくと思いますので、国民の皆様には引き続き、快復(かいふく)を温かく見守っていただければと思います」 24日は国立劇場で天皇陛下の在位30年を祝う記念式典が行われる予定で、皇太子さまは5月1日、天皇に即位される。

東京2019.02.23 18:36

正恩氏、中越国境近くで特別列車から車へ?

米朝首脳会談が開かれるベトナムに列車で入る可能性が高まっている北朝鮮の金正恩委員長。金委員長の特別列車が通過するとみられる中国の街では、徐々に警備が強化されている。      ◇ 中国・遼寧省、丹東の駅では午後になって警察官が増員され、当局の指示で23日の宿泊ができなくなったホテルの前では規制線も張られた。過去に金委員長が訪中した際にも同様の措置がとられていて、23日にも特別列車が中国入りする可能性がある。 ベトナムメディアは22日夜、中国との国境から首都ハノイに通じる国道が、今月26日、8時間にわたって通行禁止になると報道。金委員長が、国境近くで車に乗り換えるのではないかとの見方も出ている。      ◇ こうした中、ハノイでは米朝の実務者協議が3日連続で行われた。北朝鮮の具体的な非核化措置とその見返りとなる経済制裁の緩和などをめぐり、妥協点を探っているとみられる。 アメリカのビーガン特別代表は、ホテルを出て昼食をとるなどリラックスした様子も見せたが、宿泊先のホテルと現地のアメリカ大使館を行き来し、本国を交えたギリギリの交渉が続いていることをうかがわせた。 一方、ベトナム外務省は、金委員長が近くベトナムを公式訪問すると発表。米朝首脳会談の後に、チョン書記長らと会談するとみられている。

2019.02.23 18:12

板野友美、新曲はピュアで切ないラブソング

AKB48の元メンバーで歌手の板野友美(27)が23日、東京ドームシティのラクーアガーデンステージで11枚目となるシングル「すき。ということ」の発売記念ライブを開催した。 AKB48時代に同じく“神7”として人気を博した女優の篠田麻里子(32)が、“玄米婚”を発表する直前にリリースした楽曲。板野は「ピュアでかわいらしい、切ないラブソングになっています」と紹介した。 共作者として作詞にも携わっているが、「今の恋愛観で(詞を)書くのならスラスラ書けますが、若かりしころの恋心を思い出して書くので、大変でした」と板野。「恋する気持ちを思い出してキュンキュンしてほしい。今、恋している人は(曲の世界観と)リンクして聞いてください」と呼びかけた。 ライブの途中には、ミュージックビデオ(MV)で板野の恋人役を務めた俳優の塩野瑛久(24)も登場。 MVは一緒に生活をする恋人同士の「日常」をシンプルに描いたもので、塩野が板野の髪を洗ってあげるシーンのエピソードを「シャンプーだと思って使ったのがボディーソープで、2人とも髪がゴワゴワになった」と明かすと、板野も「泡立ちがいいと思って流したら、バサバサになっていた」と笑いながら振り返った。

東京2019.02.23 18:10

瑛太、確信!「楽しめる作品になっている」

音楽劇「世界は一人」の舞台げいこの一部が23日、会場の東京芸術劇場プレイハウスで公開され、出演者の松尾スズキ(56)、松たか子(41)、瑛太(36)らが参加した。 小学校のクラスメイト3人の人生の変転を描いたもので、成長した3人が成功したり失敗したりしながら再び巡り合う物語。 シンガー・ソングライターの前野健太が作・演出担当の岩井秀人(44)とタッグを組んで手がけた楽曲を、生バンド形式で演奏する。 松は「また新しい芝居が生まれる。その世界にいられることを、とっても幸せに思っています。こわい、けどおもしろい、けどこわい…この感じを、ずーっと持ち続けていきたいと思います」とコメント。 瑛太は、岩井を「天才だ!不気味で、ものすごくおもしろい」と称賛し、「この作品に対する皆様の期待と想像をいい意味で裏切っていくと思います。けいこを重ねていくうちに、たくさんの発見や感動がボンボン生まれてきて、皆さんが楽しめる作品になっていることを確信しています」とアピールした。 「世界は一人」は、24日から同所で上演される。

東京2019.02.23 18:09

小野賢章、初主演に「僕ですみません」

映画「お前ら全員めんどくさい!」(宝来忠昭監督)の初日舞台あいさつが23日、都内で開催され、キャストの小野賢章(29)、小宮有紗(25)、大原優乃(19)らが登壇した。 高校教師の國立国彦(小野)が、ツンデレ・肉食女子・女王様といったキャラクターの女子生徒たちに振り回される学園ラブコメディー。 声優として数多くのヒット作に関わってきた小野が実写映画で主演を務めるのは初めてで、「アニメとか舞台とかでは(主演を)やらせていただく機会が多いんですけど、映画で主演というのは初めてで、『僕がかぁ…』と思っていた。『こんな、僕ですみません』みたいな感じなんですけど、感慨深いです」と、しみじみ語った。 台本を読んで女子高生の個性の強さに驚いたようで、「主役は女性陣かなっていうのが強かったので、主役というよりは思いっきり振り回されていくぞ!となりました」と小野。 撮影現場の様子を「振り回されて、メチャクチャめんどくさかったんですけど、楽しく撮影は進みました」と明かし、「今日を無事に迎えられたことを本当に感慨深く思っています。たくさんの人が来てくれてうれしいです」と来場者に感謝した。 大原は映画初出演。 教師への愛が激しい女子高生役を務め、「不安だったり、緊張した部分がすごく大きかったんですけど、みなさんに支えられて、撮影を楽しむことができました」と笑顔で語った。

東京2019.02.23 18:07

交通安全訴える「交通少年団」で入団式

東京・福生市で、街の人へ交通安全を呼びかける「交通少年団」の入団式が行われた。 福生市の交通少年団は今回、8人が卒業し、新たに小学生5人が加わった。 警視庁福生署・柳下一利署長「思いやりと温かい心を持った交通少年団員になることを希望します」 少年団は、春と秋の全国交通安全運動の際に交通ルールを守るよう呼びかけたりイベントで楽器を演奏したりして、交通安全を訴えていくという。

東京2019.02.23 17:51

冬空に色とりどり熱気球「おぢや風船一揆」

色とりどりの熱気球が冬の空を彩るイベントが、新潟県小千谷市で23日から始まった。 真っ白な雪原の上で膨らんでいく色鮮やかな熱気球──。小千谷市で23日から、冬の恒例イベント「おぢや風船一揆」が始まった。 全国から熱気球のチームが集まり、初日の23日は操縦技術を競う「競技フライト」の部が行われた。次々と色とりどりの熱気球が飛び立ち、およそ30機の熱気球が冬の空を彩った。 また、会場ではご当地グルメが味わえる飲食ブースも設けられ、多くの親子連れでにぎわっていた。 このイベントは24日も行われる予定。

新潟2019.02.23 17:42

東名SAで切りつけ…運転めぐりトラブルか

22日夜、静岡県小山町の東名高速道路のサービスエリアで、運転をめぐるトラブルから男性を切りつけたとして、トラック運転手の男(37)が殺人未遂の疑いで逮捕された。 逮捕されたのは、大阪市生野区のトラック運転手・西山裕樹容疑者(37)。 警察によると、西山容疑者は22日午後9時半すぎ、東名高速道路下り線の足柄サービスエリアの駐車場で、運転をめぐるトラブルから別のトラック運転手の男性(47)と口論となり、首をカッターナイフのような物で切りつけた殺人未遂の疑いがもたれている。男性は首にけがをしたが、命に別条はないという。 警察は、ドライブレコーダーの映像を分析し詳しい状況を調べている。

静岡2019.02.23 17:29

「交通少年団」に小学生の新団員 福生市

東京・福生市で、街の人へ交通安全を呼びかける交通少年団の入団式が行われた。 福生市の交通少年団には新たに小学生5人が加わり、23日、入団式が行われた。 福生警察署・柳下一利署長「交通の決まりやマナーを身につけて、ここにいるお兄さんやお姉さんのように、思いやりと温かい心を持った交通少年団員になってくれることを希望します」 春と秋の全国交通安全運動の際に、プラカードやパトカーのマイクを使って街の人へ交通ルールを守るよう呼びかけたり、イベントで楽器を演奏したりして、交通安全を訴えていくという。

東京2019.02.23 15:07

R・ケリー被告を起訴 少女らへ性的暴行か

アメリカの大物歌手、R・ケリー被告が、少女ら4人に対して性的暴行をした罪で起訴された。 アメリカ・イリノイ州の検察当局は、22日、大物歌手でプロデューサーのR・ケリー被告を、2010年までの12年間で少女ら4人に性的暴行をした罪で大陪審が起訴したと発表した。 起訴状によると、被害者には当時13歳から16歳の3人も含まれていて、被害者の代理人は、ケリー被告がこのうちの1人の少女と違法行為に及ぶビデオテープを発見したとしている。 ケリー被告は、グラミー賞を3度受賞したほか、マイケル・ジャクソンさんなどに楽曲を提供したことでも知られている。1月に性的暴行を告発するドキュメンタリー番組が放送され、音楽界を中心に波紋が広がっていたが、ケリー被告は一貫して疑惑を否定していた。

2019.02.23 15:02

来月マル・ア・ラーゴで米中首脳会談開催?

一時休戦となっているアメリカと中国の貿易交渉の決着に向け、トランプ大統領は22日、来月、習近平国家主席と首脳会談を開く意向を示した。 「協議はかなり進展している。習主席と会談するだろう。おそらくすぐ3月にマル・ア・ラーゴ(別荘)で」——トランプ大統領は協議の進展に自信を示した上で、来月、フロリダ州にある自らの別荘で習主席と会談し、貿易交渉の最終合意を目指す考えを示した。 これまでに中国の為替政策をめぐって合意に達したほか、技術移転の強要についても「大きな進展があった」という。 こうした中、21日からワシントンで行われている閣僚級協議は、日程を延長し24日まで行われることになった。溝が残る知的財産権の問題について詰めの協議を行うものとみられる。 トランプ大統領は来月1日の交渉期限について「延長もあり得る」と改めて言及していて、両首脳による最終合意への道筋をつけられるかが焦点となる。

2019.02.23 13:58

濱家隆一、相方の結婚記念日に第1子誕生

お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一(35)に第1子が誕生したことが23日、分かった 濱家はこの日、ツイッターを更新し、「昨日、2/22に第1子が産まれました。女の子です」と発表。 赤ちゃんを抱く自身の写真もアップし、「仕事で立ち会えなかったんですが、奥さんが1人で頑張ってくれました。より一層精進しますので、これからもよろしくお願いします」と記している。 濱家は2017年5月に一般女性と結婚。 2月22日は相方・山内健司(38)の結婚記念日でもある。

東京2019.02.23 13:54

断水続く北海道厚真町 全面復旧メド立たず

21日夜に発生した北海道胆振地方を中心とした地震で震度6弱を観測した厚真町では、断水による水道の復旧作業が続いている。 震度6弱を観測し一時、最大で150戸が断水した厚真町では水道管の交換作業などが進められているが、23日午前11時現在、67戸で断水が続いている。 厚真町では断水が続く地域に、水や弁当などを配布している。 厚真町によると、すべての破損箇所の特定には時間がかかるとみられていて、全面復旧のメドは今も立っていない。

北海道2019.02.23 12:36

羽曳野市で火事、2人死亡 60代の夫婦か

22日夜、大阪府羽曳野市の工場兼倉庫で火事があり、焼け跡から2人の遺体が見つかった。 火事があったのは羽曳野市駒ヶ谷にある工場兼倉庫で、22日午後11時ごろ、通行人の女性から「火が上がっている」と110番通報があった。警察や消防によると、消防車など11台が出動して約2時間後に火は消し止められたが、鉄骨2階建ての建物、約450平方メートルが全焼。隣接する畑やビニールハウスの一部にも燃え広がった。 焼け跡からは性別不明の成人とみられる2人の遺体が見つかっていて、この建物には借り主の両親である60代の夫婦が住んでいたという。 警察は見つかった遺体がこの2人とみて身元の確認を急ぐとともに、出火原因を詳しく調べている。

大阪2019.02.23 12:21

国連大使に駐カナダ大使を指名〜トランプ氏

アメリカのトランプ大統領は22日、新たな国連大使にケリー・クラフト駐カナダ大使を指名した。 トランプ大統領がツイッターで次の国連大使に指名したのは、駐カナダ大使のケリー・クラフト氏(56)。クラフト氏は駐カナダ大使としてNAFTA(=北米自由貿易協定)の見直し協議などに関わっていて、トランプ大統領は「素晴らしい仕事をしてきた」と称賛している。 また、アメリカメディアは、クラフト氏の夫は実業家で共和党に寄付をするなどトランプ大統領に近い人物だと報じている。 トランプ大統領は当初、国連大使に国務省のナウアート報道官を指名していたが、労働許可のない移民の乳母を雇っていたことなどが指摘される中、家族の問題などを理由に辞退していた。

2019.02.23 12:12

丸ノ内線30年ぶり新型「2000系」運行

東京メトロ・丸ノ内線で約30年ぶりとなる新型車両がデビューした。 23日から運行が始まった新型車両「2000系」は、丸ノ内線の特徴である鮮やかな赤と、車両の先頭部分や窓など随所に丸みをもたせたデザインが特徴。車両ごとに車椅子などが利用しやすいようフリースペースが設けられ、充電用のコンセントも設置されている。 丸ノ内線の車両は2023年度までに全て2000系に入れ替わる予定。

東京2019.02.23 12:07

皇太子さま誕生日 両陛下に挨拶される

5月に天皇に即位する皇太子さまは23日、即位前最後の誕生日を迎え、天皇皇后両陛下に挨拶された。 59歳の誕生日を迎えた皇太子さまは天皇皇后両陛下に挨拶するため、御所を訪問された。4月末で天皇陛下が退位され、5月に皇太子さまが天皇に即位されるため、23日が皇太子として迎える最後の誕生日となる。 誕生日を前に行われた会見では、皇太子としての日々を振り返り、即位に向けた決意を述べられた。 「最初しばらくは、『皇太子さま』と呼ばれても、何か実感が湧かなかったことを覚えています。これからのことを思うと、とても厳粛な気持ちになりますが、引き続き自己研鑽(けんさん)に努めながら、国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたいと思います」 新皇后となる雅子さまは療養生活を続けられているが、皇太子さまは「一朝一夕に全てをこなせるようになるわけではないと思う」と体調への理解を求め、「できる限り力になり、雅子を支えていきたい」と話された。

東京2019.02.23 12:01

寧辺の核原子炉“稼働の兆候は見られない”

アメリカと北朝鮮の2回目の首脳会談が迫る中、アメリカの北朝鮮研究機関は22日、寧辺の核施設の原子炉について「よくメンテナンスされているが稼働している兆候は見られない」とする衛星写真を公開した。 北朝鮮の寧辺にある核施設をめぐっては金委員長が去年、「アメリカの相応の措置」を条件としながらも廃棄を表明している。こうした中、アメリカの研究機関「38ノース」は22日、最新の寧辺の衛星写真(21日撮影)を公開。 核爆弾の原料となるプルトニウムを生産する原子炉が「しっかりメンテナンスされている」としながらも、蒸気が見られないことから「稼働している兆候は見られない」と分析している。 アメリカは寧辺の核施設の廃棄と検証の受け入れを求めていて、来週の米朝首脳会談でも議題になるとみられる。

2019.02.23 11:41

戦場を歩いてきた#48 ファントムペイン

世界各地の紛争地を取材しているジャーナリストの佐藤和孝さんが、自ら「戦場の最前線」で撮影してきた写真をもとに“真実”を語る。 第48回のテーマは「ファントムペイン(幻肢痛)」。ユーゴスラビア連邦崩壊の中で起きたコソボ紛争時に両足を失った少年。当時、約100万発の不発弾や地雷が残され、紛争が終わった後も子供たちが犠牲になった—— ※詳しくは動画でご覧ください。

東京2019.02.23 10:12

MUFG 資金洗浄対策改善で米当局と合意

三菱UFJフィナンシャル・グループは22日、資金洗浄(=マネーロンダリング)を防ぐための態勢が不十分だとアメリカの金融当局から指摘を受け、改善措置を講じることで合意したと発表した。 発表によると、子会社である三菱UFJ銀行のニューヨークなどアメリカ国内の3つの支店についてアメリカの通貨監督庁から、マネーロンダリングを防ぐための内部管理態勢が不十分だと指摘を受け、改善措置を講じることで、合意したという。 三菱UFJをめぐっては去年11月、アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が、北朝鮮のマネーロンダリングに関連し、アメリカの検察当局の調査を受けたと報じていた。 三菱UFJは当局の調査で「違法な個別取引の関与は認められていない」としていて制裁金の支払いもないということだが、「内部管理やコンプライアンス態勢について、不断の改善に努めたい」としている。

2019.02.23 08:25

米中貿易協議 隔たり埋まらず2日間延長へ

アメリカと中国の貿易交渉の期限が来週に迫る中、ワシントンで行われた閣僚級協議では、両国は立場の隔たりを埋めきれず、協議は2日間延長されることになった。 交渉期限を前に最大のヤマ場となった今回の協議だが、両国は日程を延長し、焦点となっている中国の構造改革をめぐってぎりぎりの攻防を続けることになる。 22日までの協議では、アメリカが中国に改善を求める6つの分野で覚書の策定に取り組んだとみられるものの、合意には至らなかった。特に知的財産権の問題をめぐって溝が残っているとみられる。 一方、一部のアメリカメディアは、中国が最大133兆円のアメリカ製品を購入することを提案したと報じている。トランプ大統領は、22日、貿易協議に出席していた中国の劉鶴副首相と会談し、「進展している」と強調した。 トランプ大統領「かなり進展している。取引できる可能性は高い」 また、来月1日の交渉期限について「協議がうまくいけば延長もあり得る」と言及。さらに、最終合意を目指すため、来月、習近平国家主席との会談を中国側に提案したと明かした。 トランプ大統領はさらに中国から譲歩を引き出したい狙いとみられ、残り2日で合意の道筋をつけられるかが焦点となる。

2019.02.23 06:35

竹島の日 対立続く日韓関係の行方

日韓の関係が「最悪の状態」と言われる中で迎えた「竹島の日」。記念式典の開始前、会場周辺では韓国の抗議団体と日本の団体がもみ合いになる場面も…。 一方、韓国・ソウルの日本大使館前では抗議集会。今月15日には韓国の海洋調査船が竹島領域に侵入、日本政府は韓国に抗議している。 竹島をめぐって双方の主張が対立したまま、関係改善の糸口も見えない日韓関係。両政府の思惑と本音は? ※BS日テレ「深層NEWS」2月22日放送分より。詳しくは動画でご覧ください。

2019.02.23 03:11

練炭で無理心中か…母と子供3人死亡 東京

警視庁によると22日午後6時すぎ、東京・江戸川区の住宅の3階で、30代の女性と子ども3人の合わせて4人が倒れているのが見つかり、その後に死亡が確認された。 4人は、この家に住む母親と6歳から10歳の子ども3人とみられ、警視庁は現場に練炭が数個あったことから、母親が無理心中を図った可能性があるとみて調べている。

東京2019.02.23 01:35

国境近くの駅に動き 金委員長到着の準備か

来週の米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩委員長が航空機ではなく列車でベトナム入りする可能性が高まり、現地では到着に向けた準備とみられる動きが出てきている。 ベトナム北部、中国との国境に近いドンダン駅では22日、タラップのようなものを設置する工事が行われたほか、構内が花で飾り付けされた。 また、ベトナム軍の兵士が構内や駅を見下ろせる橋の上などで、地図を片手に入念な確認作業を行った。 ベトナム政府の関係者によると、金委員長が列車でベトナム入りする可能性が高まってきているという。 一方、ハノイでは前日に続き米朝の実務者協議が行われた。アメリカのビーガン北朝鮮担当特別代表は、協議が一時中断された午後と協議が終わった夜に2度にわたりアメリカ大使館に入った。本国に連絡を取り、ぎりぎりの調整を続けているとみられ、米朝の駆け引きは首脳会談の直前まで続きそうだ。

2019.02.23 01:33

野田市女児死亡 週明けにも母親を再逮捕

千葉県野田市で10歳の女の子が死亡し両親が逮捕された事件で、警察は父親に続き、週明けにも母親も傷害の疑いで再逮捕する方針を固めた。 この事件は、先月24日、栗原心愛さんが死亡しているのが見つかり、両親が傷害の疑いで逮捕されたもので、父親の勇一郎容疑者は、年末年始にも心愛さんに顔面打撲や胸の骨を折るケガをさせたとして再逮捕されている。 その後の捜査関係者への取材で、警察が、父親による年末年始の暴行も止めなかったなどとして、母親のなぎさ容疑者を週明けにも傷害の共犯で再逮捕する方針を固めたことがわかった。 一方、野田市は、この事件の責任を重く受け止めるとして、市長ら幹部3人の給料を3か月間半額にする条例案を市議会に提出することを明らかにしている。

千葉2019.02.23 01:19

「人々と共に…」皇太子さま59歳の誕生日

皇太子さまは23日、59歳の誕生日を迎えられた。即位前、最後となる記者会見で「人々と共に喜び、悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたい」と、即位への決意を語られた。 23日、59歳の誕生日を迎えた皇太子さまは、今年5月の即位前、最後となる記者会見で、「国民の中に入り、国民に少しでも寄り添うこと」を目指してきたこれまでの活動を振り返り、今の心境と即位に向けた決意を語られた。 皇太子さま「これからのことを思うと、とても厳粛な気持ちになりますが、引き続き自己研鑽(けんさん)に努めながら、国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたいと思います」「その時代時代で新しい風が吹くように、皇室の在り方も、その時代時代によって変わってくるものと思います。それぞれの時代に応じて求められる皇室の在り方を追い求めていきたいと思います」 また、皇太子さまは、天皇皇后両陛下に対しては、「両陛下のお手許(てもと)で温かい家庭において慈しみを受けながらお育ていただいた」と、深い感謝と尊敬の気持ちを語り、皇后となる雅子さまについては、「一朝一夕に全てをこなせるようになるわけではないと思う」と、体調への理解を求められた。 また、誕生日にあたって皇太子さまが、リオ・パラリンピックの視覚障害マラソン銀メダリスト・道下美里選手の「伴走」をつとめ、一緒に赤坂御用地を走られた際の映像が公開された。

東京2019.02.23 01:17

京葉銀行行員、18年間で約2.5億円着服

千葉県の京葉銀行は、60代の男性行員が18年間にわたって、およそ2億4900万円を着服していたとして、懲戒解雇処分にしたと発表した。 千葉県の京葉銀行によると、懲戒解雇されたのは定年退職後、再雇用で京葉銀行の本店に勤めていた60代の男性行員。 男性行員は2001年1月から去年の11月までの約18年間にわたって、銀行が委託先から受け取るはずだった口座振替の手数料およそ2億4900万円を着服していたという。 去年12月、伝票に不備があり、内部調査の結果発覚したということで、銀行は今後、男性行員を刑事告訴する方針。 京葉銀行の熊谷俊行頭取は、「信用を第一とする銀行として、あってはならない事件であり、深く反省しております。内部管理態勢の一層の強化とコンプライアンスの向上に取り組むことで、全力をあげて信頼回復に努めます」などとコメントしている。

東京2019.02.23 01:07

皇太子さま59歳の誕生日 会見全文4/4

(関連質問) 【問1】 殿下は、30年以上にわたって、国民文化祭に出席されてこられましたが、来年度以降は象徴天皇として国民文化祭に臨まれることとなると思うのですが、臨むに当たっての抱負や思いなどをお聞かせいただけますでしょうか。 殿 下     立場が変わることによって、今まで両陛下がなさってこられたいろいろなお仕事を私が受け継がせていただくことになります。そして、両陛下が今までなさってこられたことをよく学び、それぞれの行事に心して出席したいと思っております。それから、今お話のありました国民文化祭については、私が第1回から出ている行事ですし、特にその地方地方でいろいろな文化がある中で、自分たちの文化を再発見し、そしてまた新しい文化を創り上げていくという理念の下に創られた行事であると理解しております。近年は、障害者芸術・文化祭も一緒に行われることになりましたので、より内容の深いもの、濃いものになってきていると思います。いずれにしましても、一つ一つの行事に新しい天皇としての立場で、心して出席していこうと思っております。 【問2】 来年はオリンピック・パラリンピックが開催されます。殿下は去年、パラリンピックのマラソン選手、道下(みちした)さんの伴走をなさいました。その時の率直な御感想と何か新たな発見がございましたら、お聞かせください。 殿 下     オリンピック・パラリンピックについては、特に両陛下が皇太子時代から大変心を寄せてこられたものだと思います。そして、両陛下が日本の障害者スポーツ大会へ大きな貢献をされたものと私も思っておりますし、障害者スポーツ大会について、両陛下から今までもいろいろなことを伺ってきております。来年にはオリンピック・パラリンピックを控えております。そのような中で、園遊会で道下(みちした)さんとお会いしまして、私がジョギングを趣味としていること、よくこの御用地の中を走っており、園遊会の会場となっている場所もよく走っているというお話をしましたところ、御一緒する機会があればと先方がおっしゃってくださいました。私としましても、そういうパラリンピックの選手の人たちがどのように競技に臨んでいるのか、パラリンピックとはどういうものなのか、ということを私自身も理解するいい機会だと思いましたので、その申し出を喜んでお受けすることといたしました。私が心配したのは、どのように目の見えない方を走りながらリードしたらいいのか、しかもひも一本で結ばれている状態ですので、どのように声を掛けてリードしていったらいいかということで、事前に書物を読んだり、あるいは動画を見たりして少し研究をいたしました。実際に御一緒してみて、私自身も最初は少し緊張しましたけれども、楽しくとてもいい経験をさせていただいたように思います。一例を挙げますと、例えば2メートルくらい先にマンホールがありますということを道下(みちした)さんにお話しようと思いましたら、気が付いた時にはもうマンホールの上にいるような感じで、走っていると随分スピードもあるんだなと思いましたし、実際に伴走の方がどのように選手をリードされているのかということも私も分かって、自分としても大変いい経験になったと思います。もう一言付け加えさせていただきますと、三重県で障害者の施設に行きました時に、ボッチャをやっている場面を見せていただきました。その時に、そこにおられた選手の方が私にボールを渡して、やってみませんかと言ってくださったので、実際に投げてみると、やはり意外に難しいものだと思いました。このように自然な形でパラリンピックの競技を自分自身が体験できたということは本当に自分にとっても良かったと思っております。そして、来年のオリンピック・パラリンピックを大変楽しみにしております。 【問3】 先ほど雅子さまについては御体調のところは伺ったんですけれども、今後の御活動の、御活躍を期待される分野といいますか、内容といいますか、どうお考えなのか、例えば国際的なものなのか、それとも若い人たちの活躍の環境を整えられることですとか、また、困難な状況に置かれている人たちに寄り添うことですとか、どういった内容で御公務、御活動をされていってほしいとお考えでしょうか。 殿 下     今は体調の快復に一生懸命取り組んでおりますし、将来的には自分としてできることが見つかることを、私も心から願っておりますが、現在は、そういうものを少しずつ模索しているような段階なのではないかと思います。雅子自身もいろいろ海外での経験もありますし、このグローバル化の時代にあって、国際的な取組など本人だからできるような取組というのが、今後出てくると思います。今具体的にどういうものかということは、お答えできないのですけれども、先ほども申し上げましたとおり、本人も一生懸命努力をしながら快復に努めておりますので、何かいい取組に将来出会うことができれば、私も大変うれしく思います。 (了)

東京2019.02.23 00:57

皇太子さま59歳の誕生日 会見全文3/4

(宮内記者会代表質問) 【問4】 秋篠宮さまは昨年のお誕生日の記者会見で、新天皇が一代一度限り臨む大嘗祭のあり方について持論を述べられました。即位にかかわる一連の皇室行事について、殿下はどうあるべきだとお考えでしょうか。 殿 下     即位に関わる一連の皇室行事の在り方については、平成のお代替わりの折の前例を踏まえ、政府において十分な検討を行った上で決定したものと理解をしております。また、様々な事項の決定については、私も折々に説明を受けてきております。したがいまして、今回政府が決定をした内容について、私がこの場で何か述べることは控えたいと思います。 【問5】 残り2か月余りで「平成」が幕を閉じます。「平成」とはどのような時代だったとお考えでしょうか。 殿 下     平成の始まりというときに、私は、同じ年に起こったベルリンの壁の崩壊を思い起こします。私は、その2年前の昭和62年に、ベルリン日独センターの開所式に出席するため、当時の西ドイツのベルリンに行きました。その時見た、冷たく聳(そび)えるベルリンの壁は、人々を物理的にも心理的にも隔てる東西の冷戦の象徴として、記憶に深く刻み込まれるものでした。その後、平成元年11月にベルリンの壁が崩壊し、東西のベルリン市民が壁を登っている姿に、新たな時代の到来を感じました。平成という時代は正に、この新しい世界の動きとともに始まったと言えると思います。     冷戦の終結を受けて、二極の対立構造はなくなったものの、各地で内戦や地域紛争が増加しました。これに対して、日本は、開発援助のほか、復興支援や人道支援も積極的に行うことにより、世界の人々から高く評価されるようになりました。また、ノーベル賞の受賞や、スポーツ、文化といった分野でも、日本人が国際的に評価され、あるいは活躍する場面が増えましたが、これは平成時代の特徴ではないかと思います。オリンピックを例に挙げるまでもなく、平成を通じて特に、十代の中高生を始めとした若い人たちの活躍が目立ったように感じ、とてもうれしく思います。陛下がおっしゃっているように、平成が戦争のない時代として終わろうとしているわけですが、戦後長く続いてきた平和な日本の社会において、この国の未来を担う若い人たちが、夢を大切にしながら自分の能力を発揮できる環境が整ってきたことの証(あかし)であると思います。私も、これまでいろいろな場で若い方々と御一緒する機会を大切にし、その熱意や息吹を感じて心強く思ってまいりましたが、これからも若い世代の活躍を願いつつ、見守っていきたいと思っております。     また、平成は、人々の生活様式や価値観が多様化した時代とも言えると思います。それは、ITその他の科学技術の飛躍的発展によって、更に推し進められた部分もあると思います。今後は、この多様性を、各々が寛容の精神をもって受け入れ、お互いを高め合い、更に発展させていくことが大切になっていくものと思います。     他方で、少子化や高齢化の進行は、日本のみならず、多くの国で大きな社会問題となっています。今後の日本にとり、諸外国の経験や知識を参考にしながら、この問題について考えていくことが必要な時代になっていると思います。     平成は、また、地震や津波、台風や集中豪雨といった数多くの自然災害に見舞われた時代でもありました。多くの人が命を落とされ、また、生活の基盤を失われたことは、大変心の痛むことでした。そうした中で、災害救助や復旧・復興の折に示された「絆(きずな)」とも称される助け合いの精神には、日本の人々の優しさや秘めた強さを見る思いがいたしました。そうした不幸な出来事が発生する度に、両陛下には、被災地に向かわれ、困難な状況にある人々に寄り添ってこられるなど、お力を尽くしてこられました。両陛下が、国民と共にありたいと常に願われ、そのお気持ちを体現してこられたことが、私の心に深く残るものと思います。

東京2019.02.23 00:56

皇太子さま59歳の誕生日 会見全文2/4

(宮内記者会代表質問) 【問2】 天皇陛下は4月30日に退位されます。象徴としての務めを果たしてこられた天皇陛下と、支えてこられた皇后さまに、どのような思いを抱かれていますか。また、退位という形でのお代替わりについては、殿下はどのように捉えていらっしゃいますか。 殿 下     天皇陛下には、御即位されて以来、長年にわたり、日本国憲法の天皇の規定と、歴代の天皇の歴史に思いを致され、常に国民の幸せを願い、国民に寄り添い、苦楽を共にしながら、象徴天皇としてのお務めを果たされる中で、そのあるべき姿について全身全霊をもって模索をしてこられました。また、皇后陛下には、そうした陛下のお気持ちを心から共有され、常に陛下をお支えになってこられました。そして、陛下には、そのような皇后陛下を敬愛され、両陛下で御一緒に歩みを進めてこられました。こうした両陛下のこれまでの歩みに思いを致す度に、両陛下に対して深い感謝と敬意の念を覚えております。両陛下には、今後とも末永くお健やかにお過ごしいただけますよう、心よりお祈り申し上げます。     また、両陛下がこの30年余り、一つ一つの行事を大切に思われ、真摯にお務めに取り組んでこられるお姿を、私も、そして雅子も、間近に拝見する機会を頂いてまいりました。そのようにお側(そば)で学ばせていただいたことの幸せを改めて噛(か)み締めるとともに、両陛下のお心遣いに感謝申し上げます。そして、そのお姿をしっかりと心に刻み、自己の研鑽(さん)に励みつつ、今後とも務めに取り組んでまいりたいと思います。     私自身について言えば、両陛下のお手許(もと)で温かい家庭において慈しみを受けながらお育ていただき、また、音楽やスポーツの楽しみを教えていただいたり、留学といった得難い経験をさせていただいたりしたことが、自分にとっても大きな糧となっていることに深く感謝をしております。     退位という形でのお代替わりについての質問ですが、陛下の御退位については、以前もこの場でお話したとおり、陛下が「全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないか」と御案じになられていることに、とても心を揺さぶられましたが、そのようなお考えに至られた背景については、十分にお察し申し上げます。私としましては、こうした陛下のお考えを真摯に受け止めるとともに、常に心にとどめ、これからの務めを果たしていく考えです。 【問3】 ご家族についてお伺いします。雅子さまは着実に活動の幅を広げられていますが、皇后になられたあとの活動の見通しや、殿下が感じられた変化についてお聞かせください。また、春に高校3年生になられる愛子さまの今後の進路や将来の活動について、ご家族でどのような話をされていますか。 殿 下     雅子は、この1年も、体調に気を付けながら、公私にわたりできる限りの務めを果たそうと、種々の工夫を凝らしつつ一生懸命に努力を積み重ねてきております。そうした努力の結果、昨年12月の誕生日に際しての感想の中でも述べておりますとおり、活動の幅が、少しずつではありますが、着実に広がってきていることを、本人もうれしく思っておりますし、私も共にうれしく思います。     その過程では、訪問先などで多くの方々から笑顔で温かく迎えていただいたことは、雅子にとって本当に大きな支えとなっておりました。私も雅子と共に、改めて国民の皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。     一方で、着実に快復してきているとはいえ、依然としてその途上にあり、体調には波もありますので、雅子には、引き続き焦ることなく、少しずつ活動の幅を広げていってほしいと願っております。     今後は、自身の置かれる立場が変わることで、公務も多くなる中、一朝一夕に全てをこなせるようになるわけではないと思いますが、雅子は、これからも体調に気を付けながら快復を目指して更に努力を重ねていくと思いますので、国民の皆様には、引き続き快復を温かく見守っていただければと思います。雅子には、これまで、私や愛子のことにもいろいろと良く心を配り、私の活動を支えてきてくれています。私も、できる限り力になり、雅子を支えていきたいと思っております。     愛子は、この1年、英国イートン・カレッジでのサマースクールや秋の関西地方への修学旅行などを経て、一段と成長を遂げたように感じております。青春期には誰しもが経験するように、こうした得難い経験を通じて、自分の世界が大きく広がったものと思います。     これからの数年間は、自分自身が、将来について、いろいろと思いを巡らせる時期になりますので、お友達や先生方など周りの方々と語り合い、自身での思索を深めていってほしいと思います。     イートンでのサマースクールや修学旅行、学校の課題など、普段から、愛子から私たち二人にいろいろと話をしてくれていますし、大事な事柄については、その都度相談に来ることもあります。今後とも、大学への進路といった将来のことやその時々の悩みなどについて、相談を受けることもあると思いますが、親として、本人の気持ちをしっかりと聞きながら、良い助言ができればと思っております。

東京2019.02.23 00:56

皇太子さま59歳の誕生日 会見全文1/4

皇太子さまは23日、59歳の誕生日を迎えられた。これに先がけ、皇太子さまは21日、即位前最後となる誕生日の記者会見に臨まれている。 記者会見の全文は以下の通り。また、会見のうち撮影が認められた部分についてはノーカットで映像を配信する。(1/4)      ◇ 皇太子殿下御誕生日につき 平成31年2月21日(木)16:00〜16:35 東宮御所檜の間 (宮内記者会代表質問) 【問1】 殿下が新天皇として即位されるまで残り2か月余りとなりました。皇太子としての歩みを振り返るとともに、即位を控えた現在の心境や、新たな時代に臨む決意をお聞かせください。皇室全体では皇族の減少や高齢化が進んでいますが、殿下はどのような皇室の将来像を描かれていますか。 殿 下     今から30年前、昭和から平成の新しい御代への移り変わりを、私は、皇居の吹上御所で迎えました。深い悲しみの中に、一つの時代が終わったという感慨が、頭の中を駆け巡ったことを記憶しています。立場が変わったことを認識しつつも、最初しばらくは、「皇太子様」と呼ばれても、何か実感が湧かなかったことを覚えています。ただ、昭和の時代から、回数は限られますが、現在の両陛下の御公務に御一緒したり、昭和62年には、私自身も昭和天皇の国事行為臨時代行を務めさせていただくなどしたことは、皇太子としての準備を進めさせていただく機会になったものと有り難く思っております。     実際に皇太子となってからは、自分の中でもその役割に対する自覚というものがより根付いてきたように思います。特に、平成3年2月に立太子の礼を陛下に執り行っていただいたことで、その気持ちがより強くなったことを思い出します。     皇太子としての活動を行うに当たっては、国民の幸せを願い、国民と共にありたいと思っておられる陛下をお助けすべく、皇太子として自分に何ができるかを常に考えながら、一つ一つの公務に取り組んでまいりました。私は、様々な行事の機会に、あるいは被災地の視察として、各地を訪問してまいりましたが、国民の中に入り、国民に少しでも寄り添うことを目指し、行く先々では多くの方々のお話を聴き、皆さんの置かれている状況や関心、皇室が国民のために何をすべきかなどについて、的確に感じ取れるように、国民と接する機会を広く持つよう心掛けてまいりました。こうしたことは、今後とも自分の活動の大きな柱として大切にしていきたいと思います。     国際親善とそれに伴う交流活動も皇室の重要な公務の一つであると思います。これについては、これまで30か国以上を親善訪問し、また、日本に来られた賓客や外国青年代表、国際賞受賞者等多くの外国の方とお会いする機会がありました。こうしたことが、日本と各国との友好親善の一助となったのであれば幸いです。また、これらの経験によって、自分自身も世界に対する視野を広げ、関心を深めることができたように思い、有り難く思っております。     平成28年8月8日の天皇陛下のおことば以来、これから私が担うこととなる重責について、改めて思いを巡らせる機会も増えてきましたが、その度に、両陛下のこれまでの御苦労と御努力に感謝と尊敬の念を覚えます。また、両陛下から、様々な機会に、多くのお話を伺わせていただいていることも、今後公務に取り組んでいく際の大きな道標(しるべ)となるものであり、大変有り難いことと思っております。     これからのことを思うと、とても厳粛な気持ちになりますが、引き続き自己研鑽(さん)に努めながら、過去の天皇のなさりようを心にとどめ、国民を思い、国民のために祈るとともに、両陛下がなさっておられるように、国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたいと思います。また、以前も述べたとおり、私が長年携わってきました「水」問題についても、そのことを切り口に、豊かさや防災など、国民生活の安定と発展について考えを巡らせることもできると思います。日本の変化に富む豊かな国土は、同時に、自然災害、例えば台風や豪雨、津波などの影響を受けやすいことから、「水」問題への取組で得られた知見も、これからの務めの中で、国民生活の安定と発展を願い、また、防災・減災の重要性を考えていく上で、大切にいかしていきたいと思います。     皇室の将来像についての御質問については、男性皇族の割合が減り、高齢化が進んでいること、また、女性皇族は結婚により皇籍を離脱しなければならないということは、将来の皇室の在り方とも関係する問題です。ただ、制度に関わる事項については、私からこの場で言及することは控えたいと思います。     皇室の在り方に関しては、国民と心を共にし、苦楽を共にする皇室、ということが基本であり、これは時代を超えて受け継がれてきているものだと思います。過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国及び日本国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致し、国民と苦楽を共にしながら、国民の幸せを願い、象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けることが大切であるとの考えは、今も変わっておりません。     同時に、その時代時代で新しい風が吹くように、皇室の在り方もその時代時代によって変わってくるものと思います。私も、過去から様々なことを学び、古くからの伝統をしっかりと引き継いでいくとともに、それぞれの時代に応じて求められる皇室の在り方を追い求めていきたいと思います。

東京2019.02.23 00:56

「イヤな思いをした」高3男子生徒“自殺”

今月、埼玉県内の野球場で、県立高校に通う18歳の男子生徒が死亡しているのが見つかった。男子生徒は自殺したとみられ、自宅からは「イヤな思いをした」などと書かれた遺書が見つかったという。 警察や消防によると、今月17日、埼玉県加須市にある野球場で、県立高校3年生の男子生徒が死亡しているのを通行人が見つけたという。 現場の状況などから男子生徒は自殺したとみられている。 埼玉県の教育委員会などによると、男子生徒の自宅からは遺書が見つかり、「イヤな思いをした」などと、いじめをうかがわせるような内容が書かれていたという。 警察や教育委員会が、男子生徒が死亡した詳しい経緯を調べている。

埼玉2019.02.22 23:51

“厚労省メール”は“圧力” 野党側が批判

厚生労働省は、2015年に毎月勤労統計の調査方法を変更するかなどを検討していた有識者会議の座長に対し担当者が送ったメールを国会に提出した。野党側は、変更への官邸の圧力を示すものだと主張し、批判を強めている。 このメールは、2015年に毎月勤労統計の調査方法を変更するかなどについて検討していた有識者会議の座長・中央大学の阿部教授に厚労省の当時の担当者が送ったもの。 メールは、9月4日に送られたとなっていて、厚労省の担当者は、「現在、検討会での検討結果等については官邸関係者に説明をしている」などと書いていた。 これを受け、立憲民主党の逢坂議員は、「当時の中江総理秘書官に9月14日に説明したというこれまでの厚労省の説明と食い違う」と批判した。 立憲民主党・逢坂誠二議員「(9月4日に)官邸関係者に説明しているって、今までそんなこと言ってましたか。まったくのうそっぱちだ。今までの予算委員会、何だったんですか」 さらに別のメールでは、有識者会議のメンバーでない関係者から新しい方法に変更すべきとの意見が出てきたことを伝えていた。 野党側は、この関係者は当時の中江秘書官ではないかと指摘し、「調査方法の変更は、アベノミクスの成果を良く見せるため、官邸が圧力をかけた結果との疑いが強まった」と批判した。 政府高官は、「変更は調査の精度を高めるためであり、秘書官として関与するのは当然だ」と反論している。

東京2019.02.22 23:42

【訃報】上方落語の笑福亭松之助さん死去

タレント・明石家さんま(63)の師匠で上方落語の最長老、笑福亭松之助(本名・明石徳三=あかし・とくぞう、徳は旧字)さんが22日、午前3時すぎ、老衰のため、入院先の兵庫県内の病院で亡くなった。93歳。 松之助さんは、神戸市生まれ。1948年に5代目笑福亭松鶴に入門。落語のほか、脚本家、喜劇役者、映画やテレビドラマ、バラエティー番組へ出演するなど、幅広く活躍。明るい芸風ととぼけた味わいが持ち味だった。 葬儀は近親者のみの家族葬で執り行い、後日、お別れ会を行う。

東京2019.02.22 23:32

堀ちえみ・夫が報告「手術無事に終わる」

口腔がんを公表したタレント・堀ちえみ(52)の夫が22日夜、堀のブログを更新。手術を無事に終えたことを報告した。 「本日22時に、耳鼻咽喉科・口腔外科・形成外科による、舌がんの手術が無事に終わりました事を、ご報告致します」と報告。 「先ず頸部リンパ節を取る手術を行い、次に舌の6割を切除する手術を行いました。そして最後に太腿の組織を取り、舌の再建手術です。11時間にわたる大手術でした。手術後はICUに入り、 今はゆっくり休んでいます。ICUでは来週月曜日まで集中治療を、行うそうです。病院の皆様には、心より感謝申し上げます」と記した。

東京2019.02.22 23:28

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