大三島
今治市
新居浜市
四国中央市
松山市
久万高原町
大洲市
八幡浜市
宇和町
宇和島市
愛南町

RNB NEWS

テレビ
TV
ラジオ
RADIO
イベント
EVENT
オンデマンド
ON DEMAND
アナウンサー
ANNOUNCER
ニュース
NEWS

番組審議会とは、南海放送が放送する番組の向上改善と適正を図るため、
放送番組等の審議を行うことを目的として設置された審議機関です。


【第680回 番組審議会】
2020年テレビ・ラジオ優良番組選定

テレビ優良番組

「紫電改-三四三空隊員が愛した女将 今井琴子-」
「記憶の葉っぱ」

ラジオ優良番組

「感染-正義とは何か-」

2月の番組審議会は2月19日(金)、新型コロナウイルス感染対策のため、書面開催といたしました。
2020年通年で委員を務めて頂いた5名の委員より、テレビ、ラジオ、それぞれの優良番組について推薦を頂き、テレビ番組では南海放送制作の「紫電改-三四三空隊員が愛した女将 今井琴子-」「記憶の葉っぱ」の2番組が、ラジオ番組では南海放送制作の「感染-正義とは何か-」が、2020年優良番組に選定されました。また、2名の委員からは、視聴したテレビ・ラジオ番組についての意見を頂きました。

《2020年テレビ優良番組》
「紫電改-三四三空隊員が愛した女将 今井琴子-」
放送日時:2020年8月15日(土)11:55~12:50(南海放送 制作)


[番組概略]
終戦22日前の昭和20年7月24日午前10時。愛南町久良湾に墜落した1機の戦闘機、紫電改。広島県呉軍港を中心に攻撃するため高知沖から飛び立ったおよそ1300機のアメリカ軍戦闘機を迎撃するため、長崎県大村市から飛び立ったわずか21機の紫電改は、豊後水道上空で空戦。その結果、紫電改6機が撃墜。そのうちの1機が久良湾に墜落した。

海の底で眠り続けたその紫電改は34年後発見され、引き上げられ話題になった。それからさらに41年。終戦から75年目の夏、南海放送では、今や忘れ去られようとしている紫電改に焦点をあて取材した。

【協力】
 坊っちゃん劇場、ミュージカル出演者、つたや旅館(ロケ地)など
【制作担当】
 制作部 伊東英朗


[各委員の選定理由]
○若き隊員たちが死を前提とした日々を過ごしていたことを思う時、戦争を二度と起こしてはならない気持ちを深く胸に刻んだ番組だった。

○南海放送が総力をあげ、地域の記憶を映像として記録に残すきっかけを作っている。

○制作者の真摯な姿勢が伝わる取材と、わずかな制作費だったというドラマ部分のいずれも視聴者の共感を広く得られるものだと思い、敬意を覚える。他では絶対に作れない意義深い作品。

《2020年テレビ優良番組》
「記憶の葉っぱ」
放送日時:2020年5月30日(土)11:55~12:50(南海放送 制作)


[番組概略]
「NNNドキュメント」で2018年に全国放送し、2019年「ギャラクシー賞」を受賞した南海放送の秀作TVドキュメンタリー「薫ちゃんへ」。それは、愛媛で暮らす一組の夫婦の物語。全国で感動を呼んだこの実話を、オール愛媛スタッフで完全テレビドラマ化。視る人に‘生きる勇気’と‘ぬくもり’が伝わる話題作。

愛媛県伊方町に暮らす一組の夫婦。金森一臣さんと薫さん。中学3年生の時、薫さんが一臣さんにラブレターを渡して以来、ずっと仲睦まじく二人三脚で生きてきた。…だが、なにかが違う。なにかがおかしい。薫さんは14年前、若年性認知症にかかっていた…。一臣さんは5年前からふと、薫さんとの日々を手記にしたためるようになった。それは、今、文字も理解できなくなった愛する薫さんへの、1975通のラブレター…。

【出演】
 金森一臣(68歳)役  桝形浩人(劇団P.Sみそ汁定食)
 薫(68歳)役  松本久美( 同上 )/その他、伊方町の人達 【制作担当】
 岩城一平(フリーディレクター)


[各委員の選定理由]
○夫婦間の絆とは何なのかを考えさせられる番組。今の社会の中で、どんな夫婦でも起こりうる人生の蹉跌。

○この地で起こる身近な課題を取り上げ、ドキュメンタリーをローカル局としてテレビドラマ化した。

○ドキュメンタリーを改めてドラマ化して見せてもらえたのは、制作者側の思い入れが大いにあっての事で、よくぞ作ってくれた。ドキュメンタリーとドラマの違いを感じることも出来た。

《2020年ラジオ優良番組》
「感染-正義とは何か-」
放送日時:2020年5月30日(土)14:00~14:44(南海放送 制作)


[番組概略]
世界中に感染が広がる新型コロナウイルス。日本国内でも緊急事態宣言が出され、ステイ・ホームやイベント自粛、マスク不足、デマによるトイレットペーパー買いだめなど、医療だけでなく経済面など様々な分野に大きな影響を与え続けている。さらには、感染者へのいわれなき差別的な発言や書き込み、事前に想定しなかった2次的な被害が生じた。県内で起こった事例を元に、新型コロナウイルスは今、何をつきつけたのか問いかける緊急特別番組。

【制作担当】
 メディアセンター 植田竜一


[各委員の選定理由]
○人類の歴史上大きな出来事になったコロナ禍を正面から取り上げた内容は大変興味深く、考えさせられる番組だった。

○今も続くコロナ禍関連のもので、人の愚かさ、怖さに直面させられた。人はなかなか歴史に学ぶことができないということを思い知らせてくれる、非常に内容ある番組。2020年をあらわす社会状況を切り取り発信している。その事実により、我々が向かい合うべきことがらについての強いメッセージを考えさせる。

○自分にも起こるものとして、しっかり考えながら聴く警告番組。報道番組の魂を感じることが出来た。

○Youtubeのライブ配信とストリーミング放映、そしてラジオのタイアップという考え方そのものには大きな可能性を感じた。

○内容が衝撃というよりも、制作者の覚悟に心を動かされた。


以   上
(番組審議会事務局)

稲葉隆一(委員長)

大一ガス(株) 代表取締役社長

村田毅之(副委員長)

松山大学 法学部教授

山田ひろみ

陶芸家

徳田明仁

愛媛大学 ミュージアム准教授兼広報室副室長

近藤路子

(株)フードスタイル 代表取締役

宇佐美まこと

作家

長井基裕

愛媛新聞社取締役執行役員編集局長

* 南海放送番組基準 *

ページトップへ