番組審議会とは、南海放送が放送する番組の向上改善と適正を図るため、
放送番組等の審議を行うことを目的として設置された審議機関です。


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【第580回 番組審議会】

テレビ番組
棄てられた ヒバク
ラジオ番組
ロンドンブーツ1号2号 田村 淳の News CLUB

 12月度番組審議会が12月22日(木)午後3時から本社役員会議室で 5名の委員が出席して開かれました。


 はじめに、テレビ番組では 南海放送が制作した「棄てられた ヒバク」 について合評が行われ、次のような意見が出されました。

[番組概略]
□放送日時:平成23年11月20日(日)  26:00〜26:55(南海放送 制作)

10年後、20年後・・・半世紀後に、その結果が現れる「内部被爆」による被害。因果関係が、ほぼ立証できない「内部被爆」による被害は、これまで国際的にも無視されてきました。

第五福竜丸事件は、ビキニ水爆実験による被爆事件として知られています。私たちは太平洋で操業中のマグロ漁船が汚染、被爆させられたことを8年に及ぶ追跡取材で検証してきました。 広島、長崎に続く「第3の被爆」とも言えるこの事件に日が当たることはなく、膨大な数の内部被爆による被害者は無視されてきました。見えない放射能、時間をかけ命を奪う内部被爆、医学的に裏付けられない症状、これらは、ほとんど 知られる事のないまま月日が経過したのです。

この被爆事件が清算されない限り、今後も起こりうるであろう全ての被爆は防ぐことはできません。加害者の論理で扱われてきた被爆問題は、時間の流れに「棄てられてきた“ヒバク”」でもあります。事件から57年が経った「今」だからこそ 避けて通ってはいけない事実があるのです。

○ 最初から最後まで息を飲んで見た番組だったので、ぜひ一人でも多くの人に見て頂きたいと思います。

○ 東日本大震災においても、政府や専門の科学者たち、被災を免れた多くの国民は、同じような過ちを犯してしまっているような気がしてなりません。

○ 非常に重いテーマでしたが、十分に取材を積み重ね、問題を提起する優れた番組だったと思います。

○ マスコミのあり方を示した素晴らしい番組であったと思います。


 また、ラジオ番組では 文化放送が制作した「ロンドンブーツ1号2号 田村 淳の News CLUB」の合評も行われ、 次のような意見が出されました。

[番組概略]
□放送日時:平成23年11月29日(火)、12月6 日(火)18:00〜18:30 (文化放送 制作)

この世の中には「何で???」が溢れています。その答えは誰に聞けばいいのでしょうか。 親 ?、ニュースキャスター?、それとも先生 ?・・・。

そんな疑問に対し、< 本当の話は オレに聞け! じゃなくオレが代わりに聞いてやる!>。ロンドンブーツ1号2号の田村 淳が挑む社会情報系バラエティ番組です。番組では いろんなジャンルの先生に来て頂き、今、何が起こっているのか? 何が問題なのか ? を田村 淳の“下から目線”で聞いていきます。

中国は今や、GDPが日本を抜いて世界第2位となり、アメリカと並ぶ超大国として「G2」とも 称されています。しかし、一方では、共産党政権による一党支配が続き、後を絶たない腐敗政治や情報の規制、さらには都市部と地方の経済格差・・・など、様々な問題を抱えています。

今回は、そんなアジアの隣国中国について「中国で もっとも有名な日本人 」と言われているコラムニストで北京大学研究員の加藤嘉一さんをゲストにお迎えし、お話を伺います。

○ ゲストのお話はどこをとってみても非常に歯切れが良く、関心が持てて説得力があり、全く飽きることがありませんでした。

○ お話の内容自体は、時々はっとするような話題があって日本の政治家にも聴かせたいと思う言葉もたくさんありました。

○ パーソナリティー自らは、しゃべりすぎず、質問を投げかけるタイミングや相槌が絶妙で、ゲストの口がどんどん滑らかになり、本音を引き出していたと感じました。

○ 本音の情報は面白いということを物語っている番組だと思います。


以   上
(番組審議会事務局)

淺井直子(委員長) 主婦・詩人
中山勝己(副委員長) 松山大学経営学部教授
樋口康一 愛媛大学法文学部教授
浅野幸江 ギャラリーしろかわ館長
大西英滋 愛媛新聞社宇摩支社長兼新居浜支社長
森本しげみ いきがい交流センターしみずセンター長
稲葉隆一 大一ガス(株)代表取締役社長

* 南海放送番組基準 *



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