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お気に入りの一品が見つかるかも? 約10万点の器が大集合 春の「砥部焼まつり」開幕

春の恒例イベント「砥部焼まつり」が始まり、多くの人で賑わっています。 砥部町の陶街道ゆとり公園をメイン会場に始まった「砥部焼まつり」は、砥部焼の魅力を多くの人に知ってもらおうと、毎年春と秋の2回開かれています。 会場では、砥部町内を中心におよそ60の窯元から、茶碗や皿などおよそ10万点が出品され、ほとんどの商品が通常の2割引の価格で販売されています。 初日のきょうは大勢の来場客が詰めかけ、出品したした雲石窯の山田雅之さんは、「天気も良くて、お客さんの入りもすごくいい感じがする」と笑顔で話していました。 実行委員会によると、近年は若手の作家による個性的な作品が増えているということで、来場客はお気に入りの一品を探し求めていました。 また、会場には様々な体験コーナーも設けられていて、砥部焼まつり大使2024の菅花穂さんは、「自分の手で実際に体験してみると砥部焼に愛着も湧くと思うので、絵付け体験やろくろ体験をしていただけたらいいと思う」とオススメしていました。 春の砥部焼まつりはあすも開かれ、主催者は2日間で7万人5000人の人出を見込んでいます。

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