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霞む空 松山市で「黄砂」観測 洗濯物や車への付着などに注意

松山地方気象台はきょう午前9時黄砂を観測しました。水平方向で見通しの効く距離「視程」は約10キロで、松山市内は遠くの風景がぼんやりと霞む状態となりました。 黄砂は低気圧が通過した後に上空の風にのって飛来することが多いとされていますが、松山地方気象台によると、きのうからきょうにかけ県内は高気圧に覆われ上空の風が弱い状態となっていて、おととい大陸から飛来した黄砂が流されずに残っている可能性もあるということです。 県内、あす夜は前線や低気圧の影響で次第に雨となりますが、日中は高気圧に覆われるため黄砂が飛ぶ可能性があり、洗濯物や車への付着などに注意が必要です。

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